親の過保護 過干渉を愛情と受け止める

ACの親もまたACです
親から愛をもらえないまま育って自分の子を育てます
愛してる という感情を言葉にしてもらっていないので
愛するとはどういうことなのか分かりません
ですから 自分が育ったように子どもを育てます
愛してるよ という言葉の代わりに 物を与えます
親の言うことを聞いたり 親の思い通りにすると OKのサインで物を与えます
心配しているよ という言葉もかけられていないので 代わりに 過保護・過干渉の世話焼きをします
子どもの代わりに身の回りのことをして 自分を満足させます
子供は失敗しながら学ぶ自由を奪われます
こうして親の支配とコントロールの下で育った子どもは 自律・自立ができません
自分は一人の人間としてここに立っている という感覚がありません
自分の人生を自分で歩く 自分で判断して自分で決める ができません
子どもは親の支配とコントロールを 愛情と受け止めます
愛してるよ と言われることはありませんから 他に受け止めるものがないのです
愛する=面倒を見る 支配・コントロールという公式を 親から受け継ぎます
子どもには 愛されているという感覚がないので 長い間空虚な 不安な時間が続きます
満たされない感覚は 長い間子どもの自立と自律を奪います

コメントを残す