さまざまなパーソナリティ障害の根っこはAC・共依存

パーソナリティ障害(かつては人格障害と言われていましたが 呼び方が変わりました)という診断名があります
いわゆる医学分野ではこのような分類に分かれています
 パーソナリティ障害の区分 (DSM/Wikkipediaより)
妄想性パーソナリティ障害 Paranoid personality disorder
スキゾイドパーソナリティ障害 Schizoid personality disorder
統合失調型パーソナリティ障害 Schizotypal personality disorder
反社会性パーソナリティ障害 Antisocial personality disorder
境界性パーソナリティ障害 Borderline personality disorder
演技性パーソナリティ障害 Histrionic personality disorder
自己愛性パーソナリティ障害 Narcissistic personality disorder
回避性パーソナリティ障害 Avoidant personality disorder
依存性パーソナリティ障害 Dependent personality disorder
強迫性パーソナリティ障害 Obsessive-compulsive personality disorder
特定不能のパーソナリティ障害

これらの診断名がついている訳です 診断できるのはもちろん医師だけです
医師は病気として診断し 薬を処方します
カウンセラーなどコ・メディカルの分野の人たちは医師ではありませんからもちろん診断できません
そもそも診断自体があまり意味がないと考えるのです
人によって症状の現れ方はそれぞれで、それを診断名で括るのは意味がないのです
カウンセラーはこれらを病気ではなく嗜癖として捉え そこからの解放をサポートする立場です
カウンセラーにとってもクライアントにとっても大切なのは分類ではなく 不全感からの解放です
その嗜癖を逆にたどって行くと 根本にはAC・共依存があると考えるのです
AC共依存こそが さまざまな嗜癖の根っこだと ワタシは捉えています

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