他者を信じる をやめてみる?

信じる について再び
自分を信じる  と 他人を信じる 
ACは分けて考えることが苦手なので 自分と他人を一緒くたにしてしまいますが 
分けて考えます
自分を愛することと同じように 自分を信じることは必要です
無条件に自分を信じる部分があります 自分の存在そのもの 自分そのものです
自分に課した課題や目標にたとえ届かなくても 自分を信じる 
自分で自分を裏切らないこと 
自分で決めたことを行動に移す 成功失敗は問いません 
成功したからOK 失敗したからNG ではなく
行動したことに対して その事実を信じる
こうやって自分に自信をつける 文字通り自分を信じる を重ねるのです
では他者を信じる はどうでしょうか こちらは問題
ACの「他人を信じる」は ほとんどすがりつき のめり込み と言っていい状態になりがちです
信じる だから〜して欲しい 〜したい と欲求がついてくるのです 意思と欲求は別です
これも分けて考えます
他者との距離が取れない上に その相手を信じることをしようとしたとたん 距離がなくなります
その相手の中に入り込んでしまうようです 自分から相手に巻き込まれて自分をなくすのです
もっと離れて相手を信じる ことをしなくてはいけません
信じてもいいから求めない 相手にはその人の人生があるのであり 自分のためにいるのではないのですから
信じるだけ 求めない 愛するだけ 求めないと同じように
むしろ安易に他者を信じない方がいいのかとも思います
まずは自分を信じることから です

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