性善説を捨ててみる

今回はワタシの体験を
カウンセリングが集結に向かう頃
変化が起きていました
今までは性善説で生きてきたことが自覚できたのです
それは何の根拠もない性善説でした
自分だけの思い込み 盲目的にそう信じていたのです
何かあったら自分を助けてくれるに違いない 愛してくれるに違いない
人は助け合うべきだ 人は善人であるはずだ
ただの願望でした
幼児期に満たされなかった欲求は 根深くその実現を求めていたのでしょう
他者への過剰な期待 支配やコントロールが どれほど自分を苦しめるかが分かってきました
これをやめてみようと思ったのです
するとあら不思議 他者との距離感が適度に取れるのです
他者への余分な感情も欲求も小さくなったのです
人間嫌いというのではなく 冷静に客観視できるのです
〜あるべき 〜ありたい などの思いは 自分の側に向けてはあってもいいでしょう
他者に対してはそれを当てはめることはないのです
人はそれほど自分にとって都合のいいことはしてくれないのです
それは当然のことだと 普通に分かったのでした
今までの思い込みを捨ててみると
意外にいいこともあるようです

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