もっと泣こう

ACの得意技は我慢
怒りの感情同様 泣くことさえ我慢してきました
泣いてはいけない 禁止令
これも親の姿を見て 自分がしっかりしなきゃと健気に振る舞ってきたからでしょう
泣かない子=いい子 という親からもらった価値観を 忠実に守ってきたのです
親からは欲しい愛がもらえないために 自分が親の言うことを聞くことで見返りを得たかったのです
ACが親からもらう非言語のメッセージは こんなにも強力に 子の人生を支配・コントロールするのです
泣く という行為は 我慢の解放です ストレスの発散です 悲しいから泣く というだけではありません
心の中に溜まっていたモノが涙になって自分の外に流れ出るのです
泣くことで心が軽くなります 心が楽になります もっと勧められてもいいことです
これを我慢するのですから ACのストレスは相当なものです
我慢するから爆発するのです 爆発するとその後の言動は自己制御できるとはいえません 思考停止してしまいます
本来は我慢など不要のものです
我慢ではなく上手く言葉にして 上手く発散させる 解放させる方法さえ身につければいいのです
その基本は言語化です すべてを言葉にする
何がどう悲しいのか すべてを言語化できたら
どうしたいのか 本当の欲求に気づくことができます
悲しみの感情を言語化できるまでは とりあえず我慢しないで泣く
泣いて心を軽くする けっして内側に溜め込まないことが大切です

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