主人公

ACが外の世界と関わる時 周りの人が気になります
普通の人以上に「とても」気になります
自分は周りの人に あの人に この人に どう見られているのだろう どう思われているのだろう
嫌われているんじゃないか 失敗したり変なことを言ったら笑われるんじゃないか バカにされるんじゃないか
自分の言動をいつも誰かにチェックされているんじゃないか
自分の噂や悪口で話題になっているんじゃなかいか
これが過剰になると 自己嫌悪や対人恐怖の元になります
自己顕示欲は普通以上にあるのです このギャップに苦しむことになります
自分を普通に理解してもらいたいのですが どう言葉にしていいのか分かりません
言葉にする方法も それを使って相手とコミュニケーション取る方法も分からないのです
人は誰も 自分の人生をひたむきに生きています
赤の他人の人生にまで介入する暇はありません
それぞれが 自分が主人公です それ以外の人のことは 話題にしても一瞬でしょう
周りの目を 声を過剰に気にすることなどないのです
ところが ACには この「自分の人生では自分が主人公」の認識がないのです
自分はいつも脇役でした 主人公は親
自分の人生の時間を 親に介入され 奪われていたのですから
親からの評価のために生きていたのですから
この癖のまま外の世界と関わると 他人に評価されるために生きてしまうのです
この癖を すぐにでもやめることです
やめるのはとても難しく思えますが 意外に簡単です
無意識の中で親に捕まり続けていたあなたのその手を すっと離してしまうのです
親へのしがみつきをやめるのです
自分は一人で立てるのだ 一人で歩けるのだと 自分を信じることです

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