モラハラ=モラルハラスメント
(Wikipediaより引用)
モラルハラスメント(仏: Harcèlement moral、英: Mobbing)とは、モラルを装った、あるいはそう思い込みながら為される…心への暴力、嫌がらせのこと。俗語としてモラハラと略すこともある。フランスの精神科医、マリー=フランス・イルゴイエンヌが提唱した言葉。外傷等が残るため表面化しやすい肉体的な暴力と違い、言葉や態度等によって行われる精神的な暴力は見えづらいため、潜在的なものとされていたが、イルゴイエンヌの提唱により広く知られるようになった…。イルゴイエンヌは「社会は精神的な暴力に対しては対応が甘いが、精神的な暴力は肉体的な暴力と同じ程度に、場合によっては肉体的な暴力以上に人を傷つけるもので、犯罪である」と述べる…。「モラルハラスメントがどれほど被害者の心身の健康に破壊的な影響を与えるのか、その恐ろしさを嫌と言うほど見てきた。モラルハラスメントは、精神的な殺人」とも述べている。
主に夫婦間で繰り広げられるこの残虐な行為
最近も何かと話題になっているようです
夫婦という他人どうしの関係なのに まるで自分の所有物でもあるかのように振る舞うのです
ここでも繰り広げられる支配とコントロール
離婚しようにもできない何かがあります 共依存
お互いの生育歴に 似たような体験の記憶 感情の記憶があると 無意識に受け入れてしまうのでしょうか
この話は別の機会に譲るとして
実は機能不全家族のメンバーのは間では 日常的に行われていることではないでしょうか
他人どうしではなく親子の間で 肉親どうしの間で それが行われることに その深刻さがあります
親子なのだから 愛されているに違いない 守ってもらえるに違いない
子は何一つ疑うことなく身を預けようとするのですが 見事に裏切られます
親は無償の愛ではなく 条件付きの支配とコントロールをしてきます
愛されているから厳しく怒られるのだ 冷たくされるのだ と
子は幼い頃からこれが愛なのだと勘違いして受け入れます じっと耐えるのです
まさにハラスメント 言葉の暴力 無言の暴力です
それは親から子へ子から孫へ受け継がれます 家族の輪廻 世代間連鎖です
ここから逃れなくては 幸せにはなれません
無償の愛の自由さを 支配とコントロールのない世界を
早く手に入れたいものです