思いをモノで表わそうとする

今回はワタシ自身をネタに書きます どうぞ楽にお読みください
久しぶりに好きな人ができました
バイト先で知り合い 辞める時に連絡先を交換して
それをきっかけに お昼を食べたりお酒を飲んだり
他愛ない会話が嬉しくて ちょっとした気遣いが嬉しくて
すっかり好きになってしまいました
仕事を手伝ってもらったり バイトをお願いしたり
少しずつ距離が縮まります
ワタシ自身 カウンセリング終結後お初の体験です
コミュニケーションを取るのは大丈夫と自信たっぷりだったのに
いつでも繋がっていたくて ブリペイドケイタイを買って渡します
毎日メールができる幸せ 距離がもっと縮まる感覚が嬉しくて
藍色が好き の言葉に 似合いそうな服を選んでプレゼントし
チーズが好き と聞くとチーズケーキ ビザ用チーズを贈る
部屋を整理して出てきた革のバッグを贈る プレゼント攻勢です
メールでは ありがとう 感謝してます あなたのおかげです は言えるのです
肝心の 大好きです 愛してます が文字にならないのです
相手からのメールが一日おきになり 三日おきに 一週間おきになると もう気になって心配で仕方がない
嫌われたんじゃないか フラれたんじゃないか 居てもたってもいられなくなる
さすがに相手も重く感じたのでしょう いろいろもらってるから バッグいらない と
毎日メールしなくても大丈夫です と返事が
ここで自分の不全感に気づくのです
相手への思いが強く大きくなるほど それをモノで表わそうとする
幼児期の育ちが 親からもらった癖が露わになりました
モノを与えること=愛してるの表現 親が自分にしたことを そう学習してしまうのです
仮に大好きです 愛してますが言えたにしても それだけでは不安なのです 心配で仕方がない
自分が出した言葉を 相手が受け止める でも受け入れてくれないかもしれない と思ってしまう
あなたへの思いが大きくなるほど モノで表わそうとするするワタシもいけないのです
ウザいと感じたら 言葉にして伝えてね
これを言葉にして相手に伝えることができました やれやれ ひと安心
自分の言葉を信じて 相手に届け 相手に任せる 相手の言葉を信じて受け止めて 受け入れる
私はあなたが好き をそのままの大きさで相手に伝える 余分な感情も欲求も加えない
〜したい 〜して欲しい 溢れ出る欲求を自覚しつつも 分けて考える
人を好きになるって 素敵なことです そして大変なことです
本を読んだり人の体験を聴くより 学びの機会に溢れています

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