自分とコミュニケーションが取れない

ここからはしばらく他者とのコミュニケーションをやめましょう
他者とのコミュニケーションの前にまず自分とのコミュニケーションを
というのもこの間の恋で得た体験
他者とコミュニケーションできない理由が自分の中にあると 強く感じたからです
自分自身とまずコミュニケーションを取ることが先決でそれができて初めて他者とのコミュニケーションができるのです
自分自身 とはこのブログではお馴染みの インナーチャイルドのこと
内なる自分 もう一人の自分 との自問自答
ACの場合 インナーチャイルドが自分の実年齢より余りに小さくて 言葉も出ない 会話さえできないこともあります
私がそうでした 出会った時にはまだ3歳児 怖くて寂しくて悲しくて震えて小さくなっていました
そんな場合はまずインナーチャイルドを癒して 成長を待ってから 会話をすることになります
子どものままでいたい〜インナーチャイルドの癒し〜
では具体的にはどういうことか
まず自分の感情をそのままの大きさできちんと感じる それを言葉にすること
といってもACは「感情」になかなか気づけない ひょっとしたら感情という言葉の意味が分からないでいる
感情(感じる)も思考(考える)も区別がつかない状態 これを区別しましょう
それから「欲求」とか「理性」とか「自我」とか 自分の脳内にある感覚を ひとまず分けましょう
ACが一番不得意としている 感情を言葉にする このトレーニングです
大ざっぱには喜怒哀楽の感情があります
ACは怒哀が強い これは表現が上手 というか過剰なほど喜と楽の表現がとても苦手
生育歴に忠実に 感情表現も形づくられます
怒 哀 恐 怖 悲 この体験が長い間続いたのです 喜 楽 愛 幸 がなかったのです
今までに得られなかった感情を体験することが 最高の回復法
今までの傷を癒すように インナーチャイルドに語りかけてみましょう
「怖かったね 寂しかったんだね 心配だったね
今まであなた(自分のインナーチャイルド)に気づいてあげられなくてごめんね
もう大丈夫だよ 私がずっと側にいるから もう安心していいよ もう泣かなくていいよ 震えてなくてもいいよ…」
ハグしてあげて 頭を撫でてあげて つまりあなたが小さい頃にして欲しくてしてもらえなかったことを
大きくなったあなたが 小さいあなたにしてあげるのです 自分で自分を癒す作業です
インナーチャイルドに笑顔が戻るまで 語りかけます
少しずつ笑顔になります 言葉も出てくるようになります
怯えていた表情が消えていきます 子どもらしい自由奔放さが現れて来ます
そうなればひと安心
癒されたインナーチャイルドは急速に成長します あなたの実年齢に近くなります
四六時中インナーチャイルドを感じている必要はありませんが 時々はその存在を意識しましょう
時々は会話をしましょう 最近どう? など自問自答
何か行き詰まったり 壁に突き当たったりした時に 俯瞰して自分を眺めていてくれるもう一人の自分を感じることは とても大切です

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