今年の初めは発表会の練習で始りました。
3月26日の発表会を楽しみにしていました。
発表会の２週間前に大震災が起りました。
余震が続き、放射能、停電の問題・・・
子供たちの安全、バレエは不謹慎か？いつ　どこなら安全か？答えは出ませんでした。
震災後、初めてレッスンしたときの子供たちの笑顔を見て
バレエや芸術は、みんなを元気に、笑顔にする事ができる・・・と確信しました。
でも、ずっと不安でいっぱいでした。
日本の事はもちろん、バレエには何が出来るか、何の為にやっているのか・・・
こんなに考えた事はありませんでした。
多くのかたに支えられていること、多くの仲間がいることに感謝するばかりでした。
発表会の幕が開けられるか心配、幕が開いてもまだ心配でした。
オープニングの曲



満員のお客様の笑顔、踊っている子供たちの笑顔・・・
これだけでも発表会をやる意味がありました。
今年は、その後も、悲しいことが続きました。
いろいろ悩んで大変だった年が終わります。
絶対忘れられない一年となりました。

コンクールレッスンの合間に大掃除をしました。
鏡を磨くＴ君

女の子は掃除機、ほうき、モップ拭き掃除・・・

先生達には、リノリウムを張り直して頂きました。

リノリウムは、温度により伸びたり、縮んだりするので、ゆがんでいて大変でした。
大掃除の後は、ピッカピカ
綺麗になったスタジオで更にレッスン

気持ちよく踊れそうです
大掃除をして頂いた皆さん、お疲れ様でした