外を知る。

20151102144750
講師の仲田です。

このブログを書いているのが10/27
もう10月も後半にさしかかり中華まんやおでんが出回り始める季節となりました。

11月は色んなところで演奏させて頂きます。来年以降の布石になれば良いななんて思っています。

あまりにも最近、映画に行く回数が増えたので会員になりました。

正確には昔から必ず月に1~2回の頻度で行っていたのですが、会員になったら金曜日は1000円。

毎週行っても今までと費用はそこまで変わらないんです。

10月末には“インフェルノ”“DEATH NOTE”が公開されますので今から劇場に行くのが楽しみです。

前回のブログで“君の名は。”の興行収入がとんでもないことになっていて、“千と千尋の神隠し”に迫る勢いとのこと。

素晴らしいですね。

映画やアニメ、漫画は日本が誇る文化と誰かが言っていました。
それはちょっと言いすぎだろ。と思いましたが上手く“日本”らしさが滲み出ている作品というのは、確かに良い作品が多い気がします。

日本人作家である以上、どこかに“日本”は出てきてしまいます。それは無意識の部分でしょうし、それが良さだとも思います。

音楽もしかり。
メロディや歌詞にどこか“日本”を感じられる作品に強く惹かれます。

日本“らしい”を感覚でも理屈でも理解するには“海外”を知ることが大事です。

“違い”をわかった時に我々が強く“日本人”であることが理解できます。

なので音楽でも小説やその他の事を知ろうと思った時は国内、国外問わず吸収していくことが近道なんです。

小説などの読み物や映画は意外と海外のものは受け容れられていますが、音楽は「洋楽を聴かない」とは良く聞きます。

原因は歌詞がわからないというのが殆どなんですが、ライナーノートに訳は載っていますし、go0gleの翻訳機能を使ってなんとなく知るだけでも違います。

因みに言うと「聴かない」という拒否反応があることが既に「日本人」だって意識するきっかけだったりもします。

愛国心を持てというわけではありませんが、海外から来た人に「日本とは」と聞かれた時に何も答えられないという話は多々聞きます。

それはそれで情けない。

知らないわけではないんです。息を吸い込むのと同じ次元で「自国」に触れているのですから。

ただ、それが当たり前ではない。客観視出来ていないんです。

海外に一歩踏み出しましょう。

嫌と言う程、「日本」がわかります。

海外のものを拒否するのはそれからでも遅くはありませんよ。

 

 

 

JAZZ’N HP

 

 

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