【ギター講師 渡来のコラム】~私がレッスンで学んだ事~

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こんにちは、ギター講師の渡来です。

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最近自室のエアコンを新しくしたのですが、思い返すとなんと17年もの間使っていたみたいです。
月日の流れは早いものですね。

という事で、今回は少し記憶を遡り僕がギターレッスンを受けていた時の話をしていきたいと思います。

私は音楽大学や音楽の専門学校に行っていた訳ではないのですが、ギターレッスンは同時進行で2つ通っていました。

15歳からギターを始め、レッスンの通うようになったのは20歳辺りだったと思います。
元々音楽の勉強には興味があり、高校の時から授業中に音楽理論の本をコッソリ読んだりしていたのですが、日に日に本格的に勉強してみたいと思い、レッスンに通う事にしました。
因みに授業中にバレた事はありません、多分前世は忍者なんだと思います((笑)
・基礎をきちんと教えてくれる事

ソロギターに理解がある方が少なく悩んでおりました。
ですが、県内で2箇所程見つけました。

しかしある日、何となく行ったイベントで僕にとって衝撃的な出会いがありました。
偶然ゲストで来ていたギタリストの方が何曲か演奏していたのですが、その方の演奏に心を奪われてしまったのです。
その瞬間「あ、この方にレッスンして欲しい」と思い、すぐさま連絡をしてレッスンを受けさせて頂く事になりました。

レッスンの内容としては前半に基礎練、後半に曲の練習という感じで進めていきましたが、若干基礎練の方が多かったかもしれません。
具体的な内容ですとメジャースケールを全ポジション、全キーで弾けるようにしたり、アルペジオフレーズ沢山弾いてみたり、コンピングパターンやリズムのバリエーションを増やしてみたり、音楽理論を学んでみたり……
という感じでしょうか。

レッスン当初、ソロギターがやりたいと思いレッスンを受けていたのですが、段々とセッションやアドリブといった物に興味を持ち始め、そちらを優先する事もが多くなっていきました。
なので前半は上記のような基礎練をし、後半にはスタンダードナンバーでセッションする、という形になっていきました。

ソロギターを習っていた、というより音楽の基礎全般を習いながら、その中にソロギターがあった、と言ったほうが正しいかも知れません。

通い始めて何年か経った時、当時の先生に「コンテストに出てみたらどうか?」という事を言っていただきました。
このコンテストは毎年行われてるソロギターの全国大会みたいなもので、当時の自分も存在は知ってはいたものの、実力的に見合って無いと思い出場は考えていませんでした。
そして何よりこのコンテストは「既存曲をソロギターにアレンジした曲」と「自分で作曲した曲」の2曲を演奏しなければいけません。
(コンテストの事はまた今度詳しく書けたらいいなと思っております)

当時の私はアレンジも作曲もほとんど経験したことが無かったため、この時を境にコンテストに向けての練習が多くなり、基礎練、作曲、ソロギターアレンジ、の3つを中心とした内容になっていきました。

さて、コンテストに向けてのモチベーションも高くなっていったのですが、同時にセッションやアンサンブルの方ももう少し深掘りしてみたくなりました。

そこで新しくもう1箇所レッスンを受けようと思い、探してみる事に。
前回はソロギターを中心に探していましたが、今回はセッションやアンサンブルを教えてくれる場所が良いなと思い探してみました。

そしてたどり着いたのがここ、ミュージックスクールジャズンになります。

この教室では基本的にはスタンダードナンバーを中心に課題曲として練習していました。
テーマ(曲のメロディー)やコードの確認、アナライズ(コード進行の分析)、ソロ、を1セットとし、月に1曲演奏するという形です。

勿論、ジャズだけでは無くロックやポップス、ファンクなど様々なジャンルの音楽を練習していたと思います。

先生「ここはサブドミナントマイナーで〜」

私「う〜〜〜〜〜ん????」

何て日があった事今でも思い出されます笑

レッスンの流れや、やっていた事を文面で書くとこの様な感じなのですが、実は私が当時1番勉強になったのは上記の様な事ではなかったと思います。

元々別のレッスンを受けていた事もあり、理論の話やコードを抑えたりというのはそこまで苦戦していませんでした。

じゃあ何か?と言われると、それは何気ない会話の中にあったりします。

例えばある日のレッスンでは何気なく先生にこんな事を言われました。

先生「もし、セッションしてて急にドラムがこんな風に叩いたらどうする?」

私「え?あ、えーーーーっと」

また別の日

先生「もしベースがこういう風にソロに弾こうとしたらさ」

私「ほえ〜〜〜」

思い返してみると当時の私はアコギから始め、ソロギターを中心に勉強していたため、他の楽器の事を考えたりする事をあまり考えれてはいなかったのです。
別の教室でやっていたセッションの勉強もギター2本でしたし、別の楽器の話はそこまで多くなかったかも知れません。
こうした考えを持つ事はギターを弾く上でもとても重要である事に改めて気付かせていただきました。

同じ様にスタンダードナンバーを学ぶのも、話していただける内容は全く別物でした。
勿論、両教室とも為になる事ばかりでしたよ!

先生「今日はベース弾きます」

私「ふぁ!!」

何て事もあったと思います。

ギター習いに来てギター科の先生がベース弾く教室、中々無いと思います笑
ですが、そういう所が「アンサンブルを深掘りする」という目的にぴったりでした。

そして月日は経ち、今僕はここの教室でギター講師をやらせて頂いているのですが、そういえば今私の生徒さんには「酒とバラの日々」という曲に挑戦する方が居ます。

サブドミナントマイナー

あの日、学ばせてもらった事を今度は精一杯皆様にわかりやすくお伝えしたいと思います!

 

 

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【講師演奏動画】ヴァイオリン「Official髭男dism/Pretender」cover

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代表の大野木です!

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ヴァイオリンでの「Pretender」、とても素敵です!

ヒゲダンの曲はいろんなコースで本当に大人気です。

弾き方やニュアンスなどもいろいろ試してくださって、さすがの先生の演奏です♪

是非、ご覧ください!

https://www.youtube.com/watch?v=pau78bm7d_s

 

 

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夏真っ盛り、相変わらずの厳しい暑さです。
夏バテにも気をつけたいところです。

そんな暑い中、そして緊急事態宣言中にも関わらず、生徒さんにはレッスンにお越しいただき本当に感謝感謝です!

本当にありがとうございます♪

 

さて8月中に体験レッスンお申込みの方には、夏のお得な入会金半額キャンペーン実施しております!

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学生さんが夏休み中なので、平日も午前中から教室も賑わっております!

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【ヴァイオリン講師 小林のコラム】~アウトローな道からでも音楽は続けられるもの~

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ヴァイオリン講師の小林です。

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今回は私とヴァイオリンの長い付き合いについて聞いていただきたいと思います。

仕事の都合で海外赴任中だった我が家の母は、当時3歳の私に何か特技があると帰国後も友達を作りやすいだろうと考え、そこで始めたのがヴァイオリンでした。
一人でも大勢でも楽しめる楽器、とおすすめされたことが決め手だったようです。

自分はコミュニケーションに消極的で大人しい子供ではありました。
その頃はピアノを習っているお友達とセッションしたりジュニアオーケストラで交響曲のような大規模な演奏をしたり、はたまた好きなJ-POPや大河ドラマのテーマ曲を見つけては一人でメロディをなぞったりしていました。
今思えば日本語がやや怪しかった私でも不自由なく過ごせた幼少期だったと思います。

お恥ずかしい話、怠け者な私は練習が嫌いでしたが楽器を弾くこと自体は好きでした。
これといった辞め時もないまま進路選択を迎え、初めてこの特技を活かして音楽の先生になろうと考えました。
ですが教育実習で現場の多忙さを知り一転、楽器は趣味として続けようと決意し一般企業のOLになります。

そこからご縁があって他社のオーケストラサークルで弾かせていただいたり、新たに習う先生を紹介していただいたりして細々と弾き続けました。

出産を経て、退職後は子供伝いに知り合ったお母さんと幸運にも合奏できることになり、せっかくなら自分と同じ育児中の親御さんと小さな子どもたちに聴いてもらおうと、子供支援センターなどで演奏させてもらいました。
そんな経験をさせてもらううちに楽器は自分にとって一生の趣味だと確信しこの楽しさを伝える側になりたい、叶うならここからまた少しでも上手くなりたい、と強く思っておりました。
そして1年ほどレッスンを受けて技術を磨き、現在講師の職に至っております。

長い私事になってしまい恐縮です。
ただ、私のようにアウトローな道からでも音楽は続けられるものなのだとお伝えしたかった次第です。

引っ込み思案な子どもだった私がアクティブな経験をしたきっかけは、いつもヴァイオリンでした。
習うからには誰もが認める技術の高みを目指すのももちろん崇高なことです、誰にでもできることではありません。
でも、弾いていて一瞬でも楽しいと思えたら、習い事としてはもう十二分に成功ではないでしょうか。
そんなレッスンにしたいと、私は思います。

ヴァイオリンの楽しさを分かり合えたらこんなに嬉しいことはありません。
是非、体験レッスンにお待ちしております。

 

 

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