カテゴリー別アーカイブ: 【コラム】ベース編

ベースの役割~ベースってどんな楽器?

ベース講師の須賀です!

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自己紹介以来の投稿となります。

今後ベースや音楽の事について更新していきますのでよろしくお願い致します。

さて皆さんはベースと聞いてどんなイメージをしますか?

低い音が出るとか、ギターより重くて大きいとか色々あると思います。

ベースの音って低くて聴こえづらいし、実際何をやってるのかよくわからないって方もいらっしゃると思います。

そんな方でもこの記事を最後まで読んで頂けたら少しはベースの役割がわかってもらえると思います。

 

まずベースの役割1つ目は

「ルートを弾くこと」

ルートというのは日本語では根音と呼ばれています。

その名の通りコードの一番根っことなる部分(一番低い音)をベースが出しています。

小節の一番最初の音はルート音を弾くのが基本です。(基本というだけで例外もあります。)

 

そしてベースの役割2つ目は

「曲に合ったグルーヴを出す事」

ベースという楽器は、アンサンブル(バンド)のグルーヴ(ノリ)を一番支配することの出来る楽器だと思います。

ベースがどんなリズムで、どんなニュアンスで音を出すのかによって曲全体のグルーヴをガラッと変えてしまうほど重要な楽器です。

つまり曲のジャンルによってベースが出すべきグルーヴが全く違うという事です。

 

主にこの二つがベースの重要な役割だと僕は考えています。

 

しかし文章でグルーヴとかノリとか言われてもいまいちピンと来ないですよね?

そんな時は是非JAZZ’Nでレッスンを受けてみてください!

お待ちしております!!

 

 

JAZZ’N HP

 

 

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ベースのメンテナンス

 

 

相方(自分のギター、ベース)
のメンテはどーしてますか?

そこで、今回は弦高の調整のこだわりをお話ししていきたいと思います。

開放弦を弾いた時に、ビビり(フレットにあたる)事をビビりと言ってます。

大体の人はそこで調整すると思います。

でも、自分は少し違くて。

1フレットを押さえて
ビビりがあるかないかで!判断します。

理由は弦高が高いと弾きにくい。左手に無駄な力がかかってしまうので、下げることによって、無駄な力を使わなくなったり、弾きやすくなります。

ちなみに。
確認?って…

そう!基本相方のメンテ(弦高、ネックのソリ)は自分でやってます。

楽器屋でやってもらうと
弦高が高くなってしまうので
なるべく自分でやるようにしてます。

楽器屋でやってもらうのは
基本、配線の接触不良だけ!

そこで。
やり方も少し説明します。

写真の矢印に六角レンチをさして
時計まわり(右回転)に回します。
(レンチはホームセンターなど、楽器屋にはお得な6〜8本セットのやつが売ってます)

右に回せば弦高は上がります。
左に回せば弦高は下がります。

それを左右バランスがとれるように
回して調整していく感じです。

もちろん、4本(ベースの場合)とも1フレットを押さえてのビビりがあるかないかの確認です。

大分、地味な作業です。
もしろ、嫌になるかもしれません笑

やしが、自分でできて損はない!と思って自分はやってきました。笑

この弦高調整した後は
必ず、チューニングが変わるので。チューニングもしっかり確認して下さい。

はじめてやってみて、うまくできない!もうだめだ!って時は諦めて、楽器屋でやってもらうのが1番です笑

今日はそんな感じの内容でした。

とゆう事で…

ベーシストとして心がけている事。

今回のテーマは
「ベーシストとして心がけている事」
バンドを組んでると相手の癖?ってわかってくると思うんですが、まずそこに注目してみます。
リズム隊なので、ドラマーの癖を知った上で、タイム感を感じると自分の作りたいグルーヴがつくれる気がします。
リズムがメトロノームに比べたら、やや後ろにいます。そこで、さらに後ろで鳴ってる音にスネアがあったりします。
合わせるって感覚ではなくグルーヴってのは自分でタイム感を作るのがグルーヴだと自分は思うんです。
そこで、ドラムの3点(ハイハット、スネア、バスドラム)
に注目していきます。
時間があるのなら
3点の1つ1つに意識してみましょう。
こんな感じで、ハイハットでグルーヴをとってみて、なんかしっくりこない。なら、次はスネア。あわせるポイントが後ろだけど、はまってる気がする。バスドラム。一体感がある気がするけど、しっくりこない。ななら、全体のドラムでグルーヴを感じる。でもいいのです。もちろんなってるものにハマればそれが気持ちいと感じるはず。
やしが、自分のタイム感で気持ちと感じるのはスネアなので、基本的にスネアでグルーヴをとるようにしています。
LIVEハウスで、モニターからはハイハット以外は返しをもらわないようにしてたりもします。
このように、自分でグルーヴを見つけるのは、リズム隊の楽しみな気がします。
あくまで、自分のやり方です。
今日はこんな感じで。
とゆう事で…

圧倒的な違いはここにある

バンドでアンサンブル(演奏)をする際に気をつけている事をお話します!
バンドでの演奏は必ず、他のパートの方がいます。
まず心がけているのは、他のパートの音を良く聞くことです。
具体的に言うと、他のパートは80%、自分の音は20%です。
自分の弾きたい欲を抑えることが大切です。
こうすることによって、他のパートが何をしたいのか。何を表現したいのかが分かります。
僕はベーシストなので、特に気をつけています。
回りの音を生かすためには白玉でも構わないのです。
歌物は特にそうですね。
歌のメロディーを生かすために、スペースをどのように空けたら良いか常に考えています。
スペース次第で、その楽曲はもっと良くなります。
ですが、スペースの空け過ぎも良くない場合があります。
ここがとても難しいポイントです。
メロディーを聴いて、メロディーを生かせるフレーズを考えてください。
スケールよりも大切なのはフレーズです。
本当に、難しいです。(笑)
フレーズ次第で、ガラリと楽曲の雰囲気は変わります。
100人いたら100通りのフレーズがあると僕は思います。
正解は無いので、是非かっこいいフレーズをドンドン武器にして行ってください!
歌ものの話はここで終わりたいと思います。
次は、インスト(楽器のみ)の曲を演奏する場合です。
歌ものと同じく、回りの音を聴くことは大切です。
メロディを生かすことも大切です。
歌ものとインストで大きく違うのは、歌が居ないのはもちろんですが、手数の多さも変わってきます。
手数をいれなさい。と言うわけではないですが、もし、手数を多く演奏する場合に気をつけることは、回りの音とぶつからないようにすることです。
そのためにも、回りの演奏を良く聴くことが大切です。
常に、音楽的に考えることが僕は大切だと思っています。
アマチュアとプロの圧倒的な違いはここにあると思います。
インストをやられる方はセッションに行かれる方も多いかと思いますが、セッションなどで良く、全員が手数で勝負しようとして、音楽として成り立ってない場合があります。
プロの方のセッションを見ると、相手の方が弾くソロに対して、そのソロを更に生かすように、回りの人が気遣っています。
メロディが鳴ってる時も同じです。
主音を生かすために演奏することが大切です。
このように、誰とやっても愛を持って音を奏でる事が大切だと思っています。
少しでも参考になったら嬉しいです(*^^*)
では!
今日はこの辺で!