回復のために⑧ ネガティブな感情を手放す

ACの感情にはポジティブな感情がほとんどありません
幼児期から「幸せ感」が乏しいのです
親から与えられるのは いつのも恐怖と不安
自由奔放な感情を抑え おどおどしながら育ちました
楽しい 明るい 溌剌 元気 などのキーワードは本当に少ないのです
代わりにネガティブな感情にあふれています
親の口から出た子どもへの否定的な言葉は そのまま子ども自身の感情のベースになります
生まれて来てごめんね 生まれて来なきゃよかったね 自分なんかいない方がよかったね
こんな感情がベースにあるので 人生そのものを 生きていることを「幸せだ」と感じることができません
楽しいことがあっても一瞬の花火のように煌めいて すぐに元の暗闇に戻るのです
この感情を手放します
自分はこの世界に生まれて来てよかったのだ 歓迎されていい存在なのだ
生きていることを普通に喜び 幸せを求めてもいいのだ
自由奔放な感情を表に出していいのだ 笑顔を見せてもいいのだ
喜怒哀楽を表現してもいいのだ 涙を流して泣いてもいいのだ
自分を愛していいのだ
自分に向けて 肯定的な ポジティブな言葉を与えます

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