親の言い分 子の言い分

親は自分が育ったように子を育てる
これが家庭内連鎖 家族の輪廻といいます
不全な嗜癖は世代を越えて受け継がれるのです
親は子を育てるのに一生懸命です
「大好きよ」「愛してるよ」などの言葉を子どもに言うこともなく育てます
根底には溢れるほどの愛情があるのに それを言葉にすることもありません
愛=一生懸命 愛=育てるのに大変だった のです
言葉が足りないだけではなく 表情や仕草にも険しいものがあるのでしょう
子どもはそれを逆に受け止めます
一生懸命=大変な思いをさせてごめんね 育てるのに大変だった=生まれて来なけりゃよかったね
「大好きよ」「愛してるよ」の言葉ををもらえていれば 幸せに育ったでしょう
愛されていない実感は とても些細な行き違いかもしれません
「愛してる」って言わなかったから
子どもは愛されなかった不満を 成長してからも持ち続けます
親の悪口 さまざまな反抗や ひどい場合は暴力
親は思うのです こんな子に育てたはずじゃなかった
幼児期に親からたくさんの言葉かけをもらった子は ほとんど間違いなく健全に育ちます
愛されている安心感が根底にあるので 表現も豊かです
他者にも愛を伝えることができます
親子であっても他者どうし
言葉の大切さは他人に向かう時と同様です

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