回復への途上で気をつけることがいくつかあります
長い間の癖になっているものをやめる必要があります
見捨てられ不安をやめること
自我の感覚がないために 自立 自律ができていません
十分な愛情を受けて成長していませんから 不安と不満があります
歓迎されて育つ 安心して大人になるという過程が抜け落ちています
大人になるということに無意識に抵抗しているのは そんな不満 不安からです
親の言う通りにしないと見捨てられる という不安は なかなか解消できるものではありませんが
親の支配から離れて自分の人生を生きると 自分で決めるしかありません
親に限らず誰からの支配もコントロールも受けないと 自分が決めるのです
無意識に他者の下に入り込むことをやめるのです
他者と対等の関係を持つと自覚すること
すがりつきをやめること
ACは同じ理由から 見捨てられたくないために 他者にすがりつきます
迷子になった小さい子どもが 親の足にしがみつくのと同じです
自分を守って 庇って 受け入れてくれる他者がいないと 不安と恐怖でいっぱいになります
自分の足で立って歩いて行ける という自信を持つことが必要です
人は誰でも一人であるという当たり前のことを 普通に受け入れることです
寂しさ 不安 今まで嫌っていたものを受け入れるのです
孤独を受け入れることがきれば 人の有難さ 優しさを感じることができます
自分で決める という意思を持つ
身も心も大人として自律・自立して生きるための階段です