自分を好きでいられているか

親の愛をもらえなかったAC
自分を誰かに好きになってもらう 愛してもらう 構ってもらう ができない連鎖が続きます
待っていても 求めても 親は自分を愛してはくれませんでした
正確に言うと「自分が望む愛し方をしてくれない」のです
親は親なりに子を愛していたのでしょうが それが伝わりませんでした
親自身も自分の親から満足な愛をもらっていないので 「愛する」が分からなかったのです
自己愛のないAC これも親譲りです
自分で自分を愛する ができないのです
愛するそのものの認知(ものの受け止め方 感じ方)が歪んでいるのです
子は親への愛情欲求の不足 不満に 長い間不安に育ちました
その癖が大人になってからも自分を苦しめます
機能不全家族の「愛する」は 感情が希薄です
それに反して支配とコントロールが過剰
普通ならば笑顔で「愛してる」とだけ言えばいいのに
眉間にしわを寄せて相手の世話を焼くのです
過剰な世話焼き 過干渉を 愛すると勘違いしています
これでは愛する幸せ 愛される喜びなど感じることもできません
ACはこうして育ち 大人になりました
ACは人を好きになる前に まず自分を好きになることから始めることが必要です
親からもらったこれらの認知を捨てて ただ好き という感情を育てます
今まで自分のことなんて大嫌いだったのに 好きにになることなんてできません
それは自分を条件付きで好き嫌いをしていたから
好きも嫌いもまるごとの自分を「好き」でいるのです
〜ができないから嫌い 〜だから嫌い はもうやめましょう

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