こちらはモダン作品のレッスン
クラシックと全く違う動きや表現に挑戦中
小・中・高・大学生の若い感覚を生かしている勢いのある作品です

はじめてパドトロワで男性と踊る中学生
すごーく頑張っています！
少し慣れたかな？

3.11から３年・・・
2011年の３月は発表会の月でした。
大地震から発表会までの短期間で
人との繋がり、人の温かさ、多くの人に支えられていることを痛感し
自分の仕事の意味を考え、仕事観まで変わりました。
被災地の深い傷、遠い復興・・・
親しい友人はご両親を亡くしました。
再開したときの笑顔があまりにつらくて
声がかけられませんでした。
翌年の３月私自身に悲しいことがありました。
昨日
「心の傷は時と共に薄れる」「自分で立ち直るしかない」「次の一歩を・・・新しい一歩を・・・」
いろいろな報道がされていました。
深い傷は癒えることはあるのでしょうか。
過去を振り返ってばかりでは前に進めないかもしれないけれど
まだ傷が癒えるほど時が流れていないと思います。
３月は胸が苦しく、心が痛い季節となりました。

発表会が来月にせまり、準備にあたふた・・・
男性ゲストのリハーサルも頻繁になり、終電の時間まで時計とにらめっこ・・・
ほとんどの作品が振付を渡し終え、細部のチェックや仕上げに入っています。
子供達に緊迫感は全くなし！
のびのびと楽しそう・・・そのまま笑顔で行こうね！

発表会で「王子」役を務めて頂く
スターダンサーズ　バレエ団　Ｄ．Ｆ．先生
イニシャルで紹介するまでもない、プリンシパル　バレエダンサーです。
今まで見たどの舞台でも主演されていて、ＤＶＤでも王子様、
客席に女性ファンがずらっと並んで前列を独占されていたのを目撃したこともあります。
フェリのスタジオにいらしていますが、
とても優しく、丁寧に相手役に接して頂いています。
目がくぎづけになってしまう・・・美しい脚、つま先
タンデュに８曲はかけるそうです。
基本の訓練の賜物です！
　
　
　
女性の美しい踊り方も、わかりやすく教えてくださっています。
本番をお楽しみに！

昨日、発表会のプログラム用顔写真撮影が無事に終わりました。
ほぼ全員が来てくれ、キラキラの笑顔を見せてくれました。
全員が来てくれるのも素晴らしいですし、大人クラスの方、お母様、高校生男子などがお手伝いしてくださり、
フェリの皆様は、本当に協力的・・・と嬉しく思いました
発表会まで２ヶ月ほどになりました。
これから、合同レッスンもあるので皆様へのお知らせの手紙、プログラム作成、衣裳の発注、
発表会用品の注文、大道具の手配、音楽の編集・照明の打ち合わせ、ゲストのリハーサル、スケジュール調整
・・・毎日が時間との戦いになっています。
昨日、みんなと一緒に顔写真を撮ろうとしたら
「そんな、寝不足の疲れた顔では無理！」
とカメラマンからまさかのダメだし・・・しょぼん(/_;)
もちろん、踊りを良い物に仕上げるのが最重要！！！
　
一糸乱れぬコールドには、あと一歩、二歩、三歩、四歩・・・あれっ？
まだまだなのに、気づいて欲しいです。
　
　
　

発表会のプログラム用の顔写真の撮影をしました。
プロのカメラマンが、一人ずつ撮りますが
すぐに満面の笑み・・・を作れる人から
どんどん緊張しちゃう人・・・
意外な一面を見ることが出来ました


仕上がりが楽しみですね♪
来られなかった方は、明日、もう一度撮りますので、お忘れ無く！

浅田選手、すごかったですね！
何度見ても泣いちゃいます。
さて、今日は発表会プログラムの
顔写真撮影
です。
プロのカメラマンが撮影してくれます。
2月11日の予定が大雪で今日に延期になりました。
忘れずに来て下さいね♪

浅田選手のオリンピックには、なんで悲壮感が漂ってしまうのでしょう・・・
普段の笑顔の浅田選手は明るく可愛らしいのに・・・
最近はそうでもありませんが、日本選手は本番に弱いと言われていました。
私は運動生理学専攻で大学院の時には体育心理学の教授秘書のアルバイトをしていたので
選手の研究のお手伝いをしたことがあります。
当時すでに、
試合で練習の１００パーセント以上の力を出せる人、８０パーセントの人、力を出せない人
・・・については、多くの研究がされていて、力が出せるように選手のトレーニングもしていました。
もう３０年も前です。
研究室の実験にも多くの選手が参加し・・・メダリストやプロ選手の運動能力に驚いた記憶があります。
そんなすごいアスリートでも、試合に強い、弱い・・・は、ありました。
その後、研究ははるかに進んで成果も出ています。
浅田選手は期待が大きいので、当然、精神面のトレーニングは積んでいるはずです。
オリンピックは、全てを白紙に戻してしまうほどの、特別な舞台なのでしょう・・・
フィギュアスケートの採点には関係ないかもしれませんが、
今朝の浅田選手は、「肩が上がっている」・・・と思いました。
バレエで正しい姿勢を取るときは頭を上に伸ばすので肩は下がり、力が抜けた状態になります。
首が長くなり美しい姿勢になるのです。
冷静な時は意識できるのに、緊張すると肩が上がってしまう人が多いです。
正しい姿勢も取れないし、美しくないし、いらない力が入ってしまいます。
普段と違ってしまうのです。
もうひとつは、呼吸が感じられない・・・
これは、フェリのレッスンでも、たびたび注意しますが、中々出来るようにならないところです。
当然、呼吸を止めているわけではないのです。
「呼吸」を、見ている人が感じることが出来るかどうか・・・なのです。
キム・ヨナ選手やコストナー選手は呼吸が感じられ、流れが止まらないと思いました。
ロシア選手の飛び抜けた柔軟性や技術は嫉妬するほど！
ただ、技を詰め込みすぎて息苦しい・・・スポーツはそれでよいのかも？
明日は、日本選手の努力の結晶の演技と、笑顔が見たいです！
バレエに共通することも多いです。
バーから呼吸を感じ、音楽を感じ、感情、正しい姿勢、身体の使い方・・・きりがないけど・・・真剣にやりましょう！



バレエやダンスはスポーツではないので、回転数などで競うものではありません。
観ている人に、何を感じてもらえるか・・・

昨日から今朝まですごいお天気でしたね！
雪の予報が出てから、ずっと
気象情報の確認、交通情報の確認、先生達の様子を聞き、街の様子を見に行き、生徒の皆さんに連絡、ホームページの更新、すごい量の問い合わせメールのお返事
・・・ずっとそればかり。
今日は、10時～14時までのレッスンはお休み、14時～レッスンを再開しました。
お休みにすると、「振替がない」「連絡が遅い」・・・としかられ
決行すると「危ないと思わないのか」「送り迎えが無理」・・・としかられ
まめに連絡すると「メールが多い」としかられ
控えると「もっと、早く連絡をくれないと・・・」としかられ
「パソコンもメールもしません」・・・としかれ
本当にそうなのですが・・・
心が折れそうです。
しかも、２週つづきで・・・
夜、羽生選手の金メダルでやっと元気になりました
いえ、羽生選手の前の高橋選手の演技の途中から涙が止まりませんでした
踊りをやっている者にとっては、あの動きはたまりません
力が上手く抜け、流れに乗り、音楽に乗り、強弱の絶妙さ・・・
今まで楽しませてくれて
ありがとう！

お休みにした分をこれから舞台に向けて取り返さなければいけません。
がんばらなくちゃ！！！