みなさん、おはようございます。こんにちは。こんばんは。Selamat pagi!
講師の仲田です。
採譜&レコーディングばかりに追われています。
が、先日は久しぶりに東京倶楽部さんで演奏しました。
メンバーの皆様、ありがとうございます。
ライブは楽しいなあなんて思いつつも採算を考えるとあまり出来ないのが現状だったりします。
といいつつ7~9月は平均8本ありますけど…
ただ2年前とかは週3で何かしらのライブがありましたし、SNSなどを確認しても
音楽の興行の絶対数が減少しているような気がします。
その代わりに動画やライブ以外の需要というのは確実に増えていると実感しています。
これが時代の流れなのか、たまたまなのかしっかり見抜いて行かなければならないと感じています。
ギターで演奏する場合、その手っ取り早い楽器のイメージからか割と無理難題を押し付けられる事もしばしばあります。
さらに不思議なことに、できないときちんとお伝えしても
できるよーw
と返される可能性が最も高い楽器と言っても過言ではありません。
いやいや、できないんですよ。。。
が信じてもらえないなら、弾くしかないんです。
学部時代、ジャズ研に所属していたとは再三申しておりますが、ジャズを教えてくれていた方々がいつも言っていました。
ドラム、ヴォーカル、ピアノはジャズで食える。
ギターはジャズじゃ食えないけど、ジャズもできなきゃ食えない。
と…
つまりはどんなジャンルでも乗り越えるだけの音楽的な知識とテクニックが必要ということです。
ジャンルに偏ることなく満遍なくやれ。
そうです。ジャズ研というくらいジャズを愛してやまない方々が日々、ジャズスタンダードを演奏している場所なのに
自分はエルレガーデンのコピーバンドやったり、シンガーさんの伴奏したり、AORやったりしていました。
目線が痛い…
他のパートの人がOLEOを超速で弾けるようなるなか、そのジャンルに集中できないギター軍団とは歴然と差がでます。
なんかおかしくねーか。。。
と思いつつも他のギターリストの先輩たちは本当に何でも弾けてしまうような人しか居なかったので
文句も言えず、楽しいはずのサークルがストレス以外の何物でもない4年間でした。
まだまだ知らない音楽はたくさんありますし、クラシックなんか全く弾けません。
しかし、ジャズ研時代にこれでもかというくらいに意味不明に色んな音楽に触れさせて頂き、さらにはシンガーという生き物の生態系を知れた(笑)のはとても良い経験だったと思います。
音楽を楽しむというのは色んな形があって良いと思います。
この音楽を追求するという楽しみも素敵ですが、縦横無人に色んな音楽に挑戦する、しかもそれが広範囲で可能な楽器がギターということになります。
色んな楽しみ方ができる楽器なんだなあと思うようになってからギターを弾く事が自分は少しは楽しくなったかなと思っています。
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