代表の大野木です。
前回の記事が思ったよりもたくさんのアクセスいただきました、こんな拙い記事なのに嬉しいばかりでございます。
さて、前回のその①では
「本番でもいつも通りの練習だと思ってやる」
という事をお話させていただきました。
そして毎回安定したパフォーマンスをするにはどうしたらいいか?
今回はそのことについて書いていきます。
①平常心を保つ
②これ以上ないぐらいの弾きこみ(歌いこみ)をする
③ミスをしてはいけないと思わない
この3点について説明していきます。
まず①の「平常心を保つ」です。
これはお分かりの通り、緊張して上がらないためには、平常心を保つことです。そんな簡単に言うなと言われそうですが、、、
僕の場合はですが、たくさんの現場をこなしていくと、全く緊張しなくなってきます。もし緊張した場合は、大変失礼な言い方にはなりますが、お客さんがいても、ただの物置ぐらいだなという風に思います。
次に②の「これ以上ないぐらいの弾きこみ(歌いこみ)をする」です。
これはもう練習に次ぐ練習です。無意識でも弾けるぐらい練習します。ちょっとスパルタみたいですが、僕がバンド時代は夜中のスタジオ練習で眠すぎて意識が飛んでいたけど、弾いていたなんてことがあります。もちろん、そこまでやらなくてもいいですが、、、
あとは練習方法です。いかに短時間で集中してできるか、これはすごく大事になります。ちなみに僕は現場でその場で楽譜を渡されて弾くこともありますが、その場合は何故かめちゃくちゃ集中して弾くことができます、いわゆるゾーンに入った的な感じです。これはどんどんやっていくうちに慣れていったという感じです。
最後に③の「ミスしてはいけないと思わない」です。
これはとても陥りやすい項目なんですが、実は「ミスしてもいいや」ぐらいでやっていると、上手くいくことが多いのです。要は気持ちが楽になるかどうかということなのです。ミスしたらダメと思いこむと、気持ちが萎縮してしまいます。それが結局はミスにつながってしまう原因になってしまいます。
ミスに聴こえるのは意外と自分だけで、聴いてる人にはあまりわからないものです。演奏が止まってしまう、などの大きいミスはわかりやすいのですが、、、
ちょっと間違えても気づかれないだろうなぐらいの気持ちで臨んでいいと思います。
上記の3点だけでも意識すれば、安定したパフォーマンスに繋がるかと思います。
僕の20代前半のバンドマン時代は、①~③が全くできていなかった(笑)
あの頃に戻りたい。。。
ということで、気が向いたら次はそのバンドマン時代の失敗談を書こうと思います。
ではこの辺りで、、、、