【音楽を仕事にするってどういうこと?】その③

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代表の大野木です。

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さぁ、シリーズものコラムです。

前回の記事では「作曲作詞、アレンジ」について書きました。

売れているのは、ほんの一部の作家。作家もミュージシャンと同じく、何の保証もない厳しい仕事と言わざるを得ません。

もちろん普通に勤めていらっしゃる方も楽な仕事はないとは思いますが、、、

前回のその②はこちら
音楽で仕事と言ってもいろいろあります。

大きく3つに分けるとこんな感じです

①ミュージシャン、アーティスト、バンドマン
②作詞作曲、アレンジ
③講師

他にもたくさんあるのですが、わかりやすい職種は上記になります。

今回は③の講師について書いていこうと思います。

 

講師という職種、まさに僕が今メインでやっている仕事になります。たまにレコーディングやライブでの伴奏などもお仕事もやることがあります。

説明しなくてもわかるとは思いますが、レッスン(授業)をするのが講師の仕事です。

講師の仕事と言っても大きく3つに分かれます。

 

・大手音楽教室の講師として雇われる

・個人で教室を開講する

・音楽専門学校、音大の先生になる

僕の場合は、まさに個人で教室を開講したということになります。現在はいろんな先生方のお力をいただいて、色々な楽器のコースがありますが、最初は自宅の1室でギター教室として個人で開講しました。

個人で教室を開講するメリットとしては、レッスン料金を全て収入にすることができます。デメリットは、宣伝広告が大変、要は生徒さんを集めるのが難しいことです。

大手音楽教室の講師として雇われた場合のメリットとしては、生徒さんを集めるための宣伝告知などをしなくていいことです。デメリットはレッスン料金のいくらかは差し引かれてしまうことです。

 

僕の知り合いには、個人で教室をやっている方もいれば、大手音楽教室で講師をやっている方もいます。

どっちが楽で大変とかは、あまり差はないと思います。

僕の場合は、運よく生徒さんが集まってくれたので、徐々に楽器のコースと担当の先生が増えたということになります。

大手音楽教室の講師であれば、教室側が宣伝告知をしてくれるので、楽器や受講内容に集中できるというメリットがあります。

ちなみに大手音楽教室の講師になる場合は、その教室独自の試験があります。

個人で教室を開く場合は、特に資格などは必要ないです。

 

講師という仕事自体のメリットとしては、収入が安定しやすいことです。もちろん、しっかりと生徒さんに歩み寄り、レッスンをして長く受け続けてもらうことが前提です。

講師の仕事と演奏の仕事を5:5の収入で生活している人もいれば、7:3だったり3:7だったりと人それぞれになります。

僕も、1人で開講してちょっと経ったら大体5:5ぐらいで、ありがたいことに生徒さんが増えてきてから7:3に変わってきて、現在は9:1ぐらいです。

演奏の仕事もしたいなとは思いますが、時間帯が夜の場合が多いんですよね。子供生まれたばかりなので、夜遅くの帰宅であまり迷惑をかけたくないので、中々出来ずといったところです。

 

最後に「音楽専門学校、音大の先生になる」です。

これに関しては、学校それぞれ契約内容がちがうと思うので、収入の面に関しては学校により差があると思います。

音楽専門学校や音大は、大手音楽教室と同じで生徒の募集は学校側でやります。カリキュラムも決まっているのでそれに沿って教えていくという形です。

 

ということで講師について書きましたが、もっともっとたくさん書こうと思えば、書けるのでこの辺りにしておきます。

それでは、、、

 

JAZZ’N HP

 

 

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