代表の大野木です!
「今のJ-POPシーンはよくわからない」なんて方、多いと思います。
実は僕も20歳ぐらいから邦楽はあまり聴かずに、洋楽ばかり聴いてました。
あくまでぼく個人としての意見ですが、
結論から言うと
やはり
その時代を映すJ-POPは聴くべきだと思います。
生徒さんのなかでも
今、流行りの曲はメロディが全然入ってこないと仰る方が多いです。
年齢が上がれば上がるほど受け入れられない比率が上がってくるような気がします。
聴くべきと言っておきながら、僕も6年前ぐらいまでは全くJ-POPなんて聴かなかったのです。
小中高、大学生の生徒さんのレッスンをする上でやらざるを得ない状況になりました(別に嫌いというわけじゃなくて)
ではなぜ聴いたほうがいいのか?
理由としてはとてもシンプルです。
時代についていくため
です。
いや、時代に置いていかれないためと言ったほうがいいかもですね。
時代の流れというものは本当に早いですよね。
特にITに関しては新しいものが次から次へと出てきてはアップデート。
僕もついていくのが精いっぱいです。
音楽に関しても同じことだと思うのです。
作る側のアーティストにしても、売る側のレコード会社にしても、
昔と同じものを出そうなんてまず思ってません。
常に新しいものを、言い方を変えれば、進化させていかなければなりません。
そう、進化なんです。
わかりやすく言えば、昔は簡単なコード進行で、とてもシンプルで、
コピーも簡単だったなんて話を聞きます。
現在のJ-POPシーンの曲は、全てではないですが、とても複雑なコード進行が結構多いです。
そしてメロディラインもやはり昔と比べて複雑になり、そのメロディに乗せる歌詞も横文字が多かったり、流行の言葉が出てきたりと、、、
「今の曲が入ってこない」
いや、当たり前なんです。
昔の曲に比べたらとても複雑になっているので拒否反応を起こしてしまうのは皆、一緒です。
昔のままのコード進行、メロディラインが体に染み付いているのですから。
逆に、若い生徒さんなんかは昔の曲を拒否せずに、聴いてるかたが多いような気がします。
しかも、すんなりと聴いて、「これはいい曲ですね」と皆、口そろえて言うのです。
若い方の方がどんどん新しいものを取り入れていこうとのが強いんだなと思いますね、この辺りは僕自身も見習っていかなきゃと思います。
ちょっと話はそれましたが、時代は流れて、どんどん進化して、今までに無いものを作ろうってアーティストも、レコード会社も考えているんです。
そこで拒否をせず、じっくりと聴いてみてください。
好き嫌い関係なく聴いてみてください。
現在のJ-POPシーンにも素晴らしいアーティスト、素晴らしい曲がたくさんあります。
テレビ、ラジオでもCDショップでも構いません。
話題のアーティストとして、よくテレビなんかに登場していたりすることがあったりします。
後はネットでもいくらでも調べられますね。
小中高校、大学生、20代の方はネットですぐに見つけてきます。
まとめサイトなどでも旬のアーティストなどはよく取り上げられていますね。
ジャズっぽい音楽だったり、HIPHOPよりな音楽もあったりしますが、こういうサイトを使わない手はありません。
https://matome.naver.jp/odai/2144471361205853301
つまみ聴きをして好きなアーティストを見つけていくのも結構楽しいと思います。
もちろん、強制ではありませんが、、、
ただ、僕自身レッスンで今流行の曲などを演奏していると、なんだか気持ちがとても若返ってくるのです(年寄り発言、、、)
もちろん、小中高、大学生の生徒さんと接しているというのはありますが、、、
歌詞なども聴いていても、すごい想像力だなと思うこともありますし、ここのフレーズめちゃかっこいいなんてこともあります。
あとはコード進行だったり、曲のアレンジだったりと。
何にせよ、とても新鮮なのです。
他国の文化に触れると新鮮でとても楽しい感覚。
そう、まさにそれなんです。
ボカロなんかは、出てきた当初はまさに異文化的な。
おそらく最初は見向きもされなかったでしょうが、今となっては若い方を中心にすごいとこになってますよね。
「いいものはいい」
いつの時代も変わらないと思います。
その文化に合わなければそれはしょうがないです。
音楽で言えば、このアーティストは合わないなという感じです。
合わなければそれでいいんです、ただ新鮮なものに触れるというのはとても大事なこと。
新鮮なものに触れるからこそ、若返るのではないかと思います。
音楽を生業として、毎日のようにギターを弾いておりますが、世界全ての音楽を知るというのは物理的に難しいです。
むしろ、生徒さんからこんなバンドを聴いていると教えてもらったりなどで知ることの方が圧倒的に多いです。
その時の僕の食い付きようは半端ないですけどね(笑)
やはり新鮮なのです。
ビビっとくるんです。
ということで皆さんもビビっときて、若返りましょう(笑)
30代後半に突入してあっという間に40歳になってしまう自分ですが、毛嫌いせずになんでも受け容れる気持ちがあれば、いくつになっても若い方々と和気あいあいと話せるような気がします。
時代に置いて行かれるのはなんだか寂しい気がします。
少しだけでも見て触れていれば、置いていかれることはありません。
スマホというとんでもなく便利なツールがあるわけですから。
ということで、いつも生徒さんにかっこいいバンドを教えてもらっている大野木でした。
どっちがレッスンさせられてるんだか(笑)