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代表の大野木です。
昔話ということで、先日ブログに書きましたが(昔の話、昔の話その②)、CDをリリースをするという事はその前に必ずレコーディングがあるということですね。そういえば、レコーディングのことってあまり書いてなかったような気がします。
ということでダラダラとレコーディングにまつわることを書いていきます。
昨今は宅録の技術進歩によってパソコンがあれば、レコーディングスタジオでなくても音質の良いものが録音できます。
僕もここ数年はデータだけ送ってくださいとか、知り合いの自宅スタジオでレコーディング(宅録)が多いです。
と言っても教室運営でいっぱいいっぱいなこのアホの単細胞のワタクシ、そんな奴に仕事を回してくれるとても優しい方々に感謝です(笑)
パソコン1台でのレコーディング技術が発達する前は、そう、レコーディングスタジオが主流でした。
僕は運よくバンドが軌道に乗って、レコーディングスタジオでたくさんレコーディングさせてもらいました。
宅録は本当に便利でどこでも録音ができること。
ですが、、、
あのレコーディングスタジオでのブースに入って、エンジニアさんとのやりとりなどの緊張感はなんだか忘れられないんです。
ブースに入ると、ギュっと気持ちが締まるんですよね。
ブースの向こうではメンバーが険しい顔でこちらを見つめているというのもありますが。。。
あとはどデカイ卓(ミキサー)とか、その他の機材を見ると、とてつもなくテンションが上がります。
なんというか気持ちがとても昂るのです。
そしてレコーディングスタジオで録音した方が、やっぱりいい音してるんですよね。もちろん、エンジニアさんの腕が素晴らしいというのもありますが。
今までお会いしたエンジニアさんは本当にいい人ばかりで、作品を自分のことのように考えてくれて、いろいろアドバイスくださる方ばかりでした。
エンジニアさんとも一緒に創り上げていくあの感じも堪らなく楽しい時間でした。めちゃくちゃ口論になることもありましたが(笑)
宅録の進歩により、残念ながら無くなっていったレコーディングスタジオは多々あります。
とても悲しいですが、時代の流れですね。
悲観的になってしまいますが、手軽にレコーディングできる宅録は本当にすごいことだと思います。
宅録でも機材次第でレコーディングスタジオに負けない音質も可能です。もちろん、エンジニアさんの腕も含めて。
でも、一度はちゃんとしたレコーディングスタジオで録音してみることもおすすめです。
お金はかかりますが。。。