カテゴリー別アーカイブ: 【コラム】サックス編

サックスの吹き方(アンブシュア)

今回はすでにサックスの音が出せる方にサックスの吹き方(アンブシュア)を紹介します。

【ファットリップ】
まず、上唇も下唇も巻かず、マウスピースに歯をつけずに吹きます。

サックス経験者image1

息の圧力だけで音程をコントロールします。

リードに圧力がかからず豊かな音になります。
次に、その状態で前歯をマウスピースにつけて吹きます。

 

これがファットリップというアンブシュアです。

【シングルリップ】
ファットリップでフラジオの音域まで出すのは大変です。

そのときに下唇を歯の上に少し巻きます。 サックス経験者2image2

 

これがシングルリップです。
唇越しにリードを噛んで、楽にフラジオをコントロールできます。
シングルリップは、顎の力に頼ってしまい音色が劣化する傾向があるので注意が必要です。

実際には、低音域から高音域まで各音ごとに微妙にアンブシュアを変化さるので、ファットリップとシングルリップとその中間を使っている奏者が多いと思います。

 

【ダブルリップ】
上唇を巻けるだけ巻いて、下唇を少しだけ巻きます。

サックス経験者3image3

これが、ダブルリップです。

唇がもとに戻ろうとする力だけで圧力がかかるので、口に力を入れる必要がありません。
そして、歯から頭に音が振動しないので客観的に自分の音が聴けます。
しかし、フラジオを多用するとどうしても唇を噛むことになるので、痛くなります。
とくに、息のコントロールが難しい”ファットリップ”で演奏する技術を早いうちに身につけることが、

上達への近道だと思います。

サックス【マウスピース、リードの選び方】

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サックス&フルート講師の石神有規です。

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前回は「音色」「抵抗感」について書きました。

今回はマウスピース、リードについて説明します。

 

【マウスピース】

楽器に取り付けて直接息を吹き込む部分です。
音を出せるようになるまでは、クラシック向きの、音の出しやすいマウスピースを使いますが、
もし、ジャズやロックをやるのであれば、マウスピースを変えた方がいいです。
↓ハードラバー

サックス4

 

暗い音、柔らかい音を出しやすいものが多いです。吹き方で、明るく、鋭い音も出せます。

 

↓メタル

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大きな音を出しやすいものが多いです。

メタルマウスピースならではのエッジのようなもがあると思います。

 

↓リガチャー

リードをマウスピースに固定するものです。意外と思われるかもしれませんが、音色や吹き心地にかなり影響します。

正締め(ネジが下)

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リードの振動を妨げます。その分楽器が鳴るような気がします。

 

逆締め(ネジが上)

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現在主流で、色々なものがあります。
抵抗感が弱いものが多いです。

 

【リード】

サックスの音はリードで決まります。
駄目なリードで、良い音を出すのは大変です。

リードの種類、硬さは無数と言っていいほどあります。

使っているマウスピース、出したい音、息の量でリードを選ぶわけですが、

とりあえず、バンドーレンのトラディショナルをお勧めします。

サックス8

 

名前の通り、伝統的なリードです。
実際にサックスを選ぶのは、ある程度吹けるようになってからがいいですよね。

サックス【音色、抵抗感】

前回は【サックスの種類】、そして選び方なども書きました。

今回は音色、抵抗感について説明します。

 

 

【音色】

楽器の持っている音色は、吹いているうちに消えてなくなる部分と、明らかに残る癖のような部分があるように思います。

例えば、綺麗な音の楽器だなと思ったら、吹く人によってはハスキーな音の楽器になったりします。

そして、ザラザラした癖のある楽器だなと思ったら、そのザラザラ感は、なかなか消えなかったりします。

自分の出したい音に合った、癖を持った楽器を見つけたいですね。

 

 

【抵抗感】

楽器の抵抗感が強いほど、息の量が必要になります。

そして、抵抗感が強い方が綺麗な音で大きな音を出すクラシックや、大音量のエレクトリックバンド向きです。

抵抗感が弱い方が小さな音でかすれた音や、割れた音を出すジャズ向きだと思います。

そしてこの抵抗感は、いくら楽器を吹き込んでも根本的には変わりません。

 

この音色、抵抗感はかなり重要になってきます。

こういう部分を判断して楽器を選んでいく、そして先ほども言った通り、自分に合うサックスを見つけていく。

 

次回はマウスピース、リードについてお話していこうと思います。

サックス【種類、選び方】

 

サックスを始めようと思ったら、まず楽器を選ばなければいけません。

ソプラノ、アルト、テナーなど

サックス

 

 

楽器の大きさが違い、音域が違います。

最初から決めている方が多いですが、もし迷うようでしたら、アルトを選びましょう。
テナーよりも小さく扱いやすく、ソプラノより息のコントロールが楽です。
サックスの種類を選んだら、次はメーカーと機種を選びます。
↓見た目渋いビンテージサックス

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↓シンプルなゴールドラッカーのサックス

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ど派手なカラーサックスでもいい楽器があります。

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もちろん、音も大事ですが、見た目も気に入ったのを選ぶのもいいと思います。

次回はサックスの音色について書いていこうと思います。