そこは、人が入ってはならない、
「聖域」
サンクタム
「サンクタム」なんて聞き慣れない言葉だし、
なにが出てくるんだと思いましたが、
スパイ映画などで、味方に必ずパソコンおたくがいるように、
アドベンチャーものに付きものなのが、嵐。
今回も大雨洪水注意報が発令です。
襲いかかる自然の猛威、塞がれる出口、
裏切りがあって、そういうときだからこそ気づく心の結びつき、
幾多の危機を乗り越え、出口まで辿りつけた時の安堵感は、
何物にも代えがたい「幸福感」を覚えます・・・が、
大きく口を開けた巨大な洞窟を「聖域サンクタム」と言うには、
聖なる場所に踏み入れたという神秘性に欠けるように思いました。
嵐が来なければ、どうなっていたんだろうか。
そういうときは・・・
川口浩が~洞窟に入る~
カメラマンと照明さんの後ろに入る~
ジェームズ・キャメロン製作
「ゆけゆけ川口浩3D」
という内容では、さすがにお客は呼べないか。
いや呼べる!どんよゆけ!キャメロン!(笑)
殺人魚、光る生命体、殺人ロボ、転覆豪華客船、青い変な生き物、洞窟・・・次はなんでしょうね?
ぜんぜん内容は違いますが、
昔に見たスタローンの、トンネルから抜け出す映画を思い出しました。
あれはあれでテレビでやってたりすると「バカだねえ」なんて思いながらも見入ってしまいます。