〜して欲しい が終わらない

自分の感情が分からない と書きましたが
ACは自分の欲求も自覚できません
相手に 〜〜して欲しい と言葉にできないのです
これも長い間自由奔放な感情を抑え続けた結果です
幼児期 親にたくさんの愛を受け たくさんのことをしてもらって子どもは育ちます
ACの場合はこれが希薄
親の愛情が希薄ですからスキンシップさえままなりません
子どもはは安心して親の胸に飛び込むことさえできません
親からのハグやスキンシップがないことは 子どもの不安や恐怖を増幅させます
険悪な家族の中では 恐怖と不安の感情があるために
子どもとして当たり前の欲求までも抑えてしまうのです
親の怒りや攻撃を避けるためには して欲しくても我慢してしまいます
親に「〜して♡」と甘えることさえ抑えるのです
例えば笑顔で抱きしめてもらえれば 簡単に満たされる といったごく原初的な欲求なのですが
この素直な欲求さえも言葉にできないのです
幼児期に この当たり前の欲求が満たされないために
成長してからも幼い欲求は満たされることを求めます

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