回復のために⑥ 過去を終わったこととして手放す

ACは過去に生きています
インナーチャイルドが 成長しないまま あの頃で時間が止まっています
過去の恨み憎しみ悲しみは すぐ側で生きています
きっかけがあればいつでもすぐに蘇ります
これらを手放すことが必要です
過去に囚われすぎていることで 今も未来も手に入れることはできません
終わらない悲しい過去にしがみつくのは それが終わらないからです 終わらないから執着が残ります
インナーチャイルドの癒しの過程で 今まですべて自分が悪いと思っていたことは
実はそうではなくて 親のせい そう育ったせいだと分かることが大切です
自分が悪いのではない 親が悪いのだと分かることです
ACにとって一番大切な(まだ自分が求めたものを何も貰っていない)親です
愛着はたっぷり残っています
それを手放すのです 諦めるのです 覚悟して「もう貰えない」と分かるのです
できれば親に向かって「この世に生んでくれたこと」には感謝しましょう
「ただ 育て方を間違えたね」と言っても構いません
これで親から離れることができます
親との関わりを 離れた距離から眺めることができます
自立の第一歩です

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