生き直しのために ⑭  この厄介な嗜癖と向き合う

ACという嗜癖
この厄介な嗜癖を 一番持て余しているのは 誰でもない自分
いつまでこの不全感の中に身を置けばいいのか
いつになったら不全感のない自分になれるのか
出口が見つからず 絶望的になることもあります
長い間の癖は そう簡単に治るものではありません
治っても過去の記憶は消せる訳でもなく いつでも蘇りますす
すべてを自分で引き受けて それでも生き直す覚悟は必要です
もちろんそのままで 生き直しの選択をしないという方法もあります
自分と親 あるいは自分の家族だけで共依存の関係を続ける人はたくさんいます
周りに迷惑をかけなければ もちろんそれでもOKです
そのままで生きるか 生き直すか 選択は自由です
必要最小限の癒しと 認知の歪みを治した上で
コミュニケーションのトレーニングをした上で
自分の嗜癖と指向性を自覚してコントロールできれば
創造的で個性的で先進的なものを創り出す能力を持っています
オリジナリティと芸術性を持っているのです
芸術家的 職人的な豊かな才能です
自分の適性を知って 自分のやりたいことに向かうことです
自分をサポートしてくれる人を大切にして
八方美人になる必要はありませんが 決して敵を作らないことです
自分の力を過信しないことです ACはこれが得意ですから
人に生かされていることを分かることです
ネガティブ思考のままでは 時間だけが無駄に過ぎ去ります
ポジティブな部分に自分で光を当てて
明るく生きることが何よりです

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