【最初に知っておくべきフルートの違い】その③

前回のその②では「カバードキー」、「リングキー」を説明しました。

今回は「C足部管」、「H足部管」について書いていきたいと思います。

 

 

【C足部管vsH足部管】

 

↓C足部管

フルートコラム3

ドイツ音名C(ツェー)。低い音が「ド」まで出る短い足部管。個人的にはカバードキーとの相性がいいような気がします。明るい音が出しやすいです。
入門用フルートは、ほとんどがC足部管です。
↓H足部管

フルートコラム4

ドイツ音名H(ハー)。低い音が「シ」まで出る長い足部管。個人的にはインライン、リングキーと相性がいいと思います。
C足部管より管が長いので、持った時のバランスが違います。

暗い音や下品な音が出しやすいので、ジャズの演奏家は、H足部管を使うことが多いです。

ということで、僕は、総銀製・インライン・リングキー・H足部管の楽器を使っています。

フルートの値札に書かれている謎の暗号「IRH」などは、この頭文字です。
みなさんも、自分に合った最高の一本を、探してみてください!
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