無料体験レッスンのお申込みはこちら
教室内の様子、レッスン室、待合室の写真がこちらからご覧できます
ウクレレコース詳細はこちら
JAZZ専科ギターコースの詳細はこちら
キッズウクレレコースの詳細はこちら
キッズギターコースの詳細はこちら
JAZZ’N facebookページ JAZZ’N Twitter
ギター講師の仲田です。
音楽というものが誕生し、かなりの年月が経過しました。
なんでもそうですが、その分芸術性が増し、どうしても初めての方がとっつきにくい傾向があるなと思います。
クラシックやジャズは敷居が高いと感じるのは
その演奏者の独自性や閉塞した環境が物語っている気がします。特に日本で。
では、ロックやポップスなどは違うかと言えば、固定のファンが新規ファンの参入をしにくくしている傾向も目立ちます。
そもそもある一定の空間で音楽を楽しむというコンテンツ自体がオワコンです。
この多種多様な世の中、音楽を含め芸事が大衆性を無くしているのは
時代のニーズについていけず、独自性、芸術性を高めすぎたための当然の帰結です。
確かに、前のコラムで大野木先生が仰っているように生演奏は良いものです。
しかし、それを知っている人が知らない人に強要してはいけません。
その場に行くメリットを提供する。ひとえにそれに尽きる気がします。
例えば、スマホの音ゲーの音楽やアニメの主題歌。
この曲を演奏するライブなら行きたいと思う人も多いはずです。
スマートフォンという文明が生み出した新たな音楽コンテンツであり、また、日本の芸術として漫画、アニメは諸外国からも高く評価されております。
これは非常に、とても限られた方々かもしれませんが、音楽が身近になっていると思うのです。
身近ってどういうことなのか。副次的な要素で耳にする音楽で、メインのものと一緒になるコンテンツを
様々な分野で発信して行く事が求められていると思います。
ジャズは元々は労働階級の音楽ですが、それを日本ではお洒落をして高級クラブに聴きに行くという変化があったので生き残っています。
それを批判するのはお門違いです。そのお陰でジャズという音楽が残っているのですから。
色んな分野でもっと色んな人の身近になるべきです。
音楽は偉くも何ともありません。
もっとたくさんの人に楽しんで頂けるものです。
それは時に励まし、悟し、癒し、泣かせるものだと思います。
十人十色、それぞれが音楽と共に歩むコンテンツを僕ら音楽人は常に考え発信して行く必要を感じています。
無料体験レッスンのお申込みはこちら
ギター講師仲田の演奏動画はこちら
仲田晋也Official Website
by ギター講師:仲田晋也
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★