久々のブログ登場です。
ギター講師の櫻井です。
2016年も早いもので1ヶ月過ぎましたね。
今年は、というより毎年ですが、
ギタリストとして去年より実りのある1年にしたいです。
去年を振り返ってみると、僕にとってやはり一番大きかったのは
JAZZ’Nのギター講師に着任したことですかね。
一昨年の11月頃でしょうか?
一皮剥けたいな~と思って教室に電話をしたのが始まりです。
得意なジャンルは自分で向上させられている自覚はありましたが、
あまり通って来なかったジャンルは、これで合っているのか?
自分で弾いていても手応えが感じられませんでした。
そんな自分を変えたくて教室に通い出しました。
そうです。僕は初めJAZZ’Nの生徒だったんです。
そこで代表の大野木先生に出会いジャズ、ボサノバ、ファンクなど
不慣れなジャンルを鍛えて頂きましたw
3、4ヶ月位経ったくらいで、大野木先生に
「JAZZ’Nのギター講師になってくれないか?」との
お声を頂き現在に至ります。
かれこれもうすぐギター講師に就任して1年が経ちます。
最初は人に教えた事も無ければ、特に大きな経歴もない自分に
不安もあったりコンプレックスもあったり務まるかどうか全く分かりませんでした。
でも、大勢の生徒さんやプロのミュージシャンがいる中で、
大野木先生が僕に声を掛けてくれた意味を考えると
不思議とやってやろう!と思えて来ました。
それから現JAZZ’Nの先生方と知り合って
色んな所でLIVEを行いました。
アコースティックギターだけでLIVEをやったのも
講師になって初めてでした。
そしてたくさんの生徒のみなさんと知り合う事が出来ました。
僕が担当している生徒さん達はこれから始める方が殆どでした。
なので今の生徒さん達を見ると、
成長している姿が一目で分かります。
ある程度の技量までいくと、成長出来ているのかが
ボヤけて見えにくくなります。
弾けない事もたくさんあるので、まだまだなのももちろん
自分で分かっています。
そんな自分に皆さんの姿はすごく刺激になって
くれています。
人生はまさに一期一会です。
ギターを通して出会えたすべての人に感謝して
さらに精進して行けたらなって思います。
最後になりますが、
もっと上手くなりたいと思ったり、
なかなか上達しなくてイライラしたり、
ギターが楽しい時もあれば、
つまらないと思う事も正直あります。
それは生徒だろうが講師だろうが
楽器をやっていれば誰しもが思う事だと思っています。
授業中に僕は「一緒に頑張ろう!」と良く言いますが、
それは、上記のように講師も生徒も上手くなりたい気持ちは一緒。
その為にみんな日々もがきながら努力しています。
なので、これからも二人三脚でせめぎ合い助け合いながら
ギターを楽しんで行けたらって思っています。
一緒に頑張ろう!!
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byギター講師:櫻井謙多
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月別アーカイブ: 2016年2月
【コラム】生々流転
ギター講師の仲田です。
生々流転とは、すべての物は絶えず生まれては変化し、移り変わっていくこと。
ちなみにこの画は横山大観の作品です。
日本史で受験する方はよく覚えておきましょうw
年が明けて割とすぐ、有難い事に素敵なお話を頂いたり、この時代らしくSNSで素敵なミュージシャン達と関わりを持たせて頂いたりと、既に2015年とは大きく変わろうとしています。
この変化を機に、もしかしたら何か選択を迫られる場面に出くわすかもしれません。
まさに生々流転です。
どんな選択にも痛みが付き物であり、それを越えなければならないんです。
きっと私よりも人生の先輩方はとんでもない修羅場をくぐってきたと思います。その時の選択、大変尊敬致します。
私より若い世代ではこれから数多くの悩ましい選択が待ち受けています。どうぞ、その時は自分に嘘をつかず、そしてどんな道を選ぼうとも責任を転嫁してはなりません。
何も刹那的にというわけではありません。
自分自身を犠牲にするポイント、自分自身を活かすポイントを人任せにしてはいけないということです。
何かを活かせば何かが犠牲になります。
まんべんなく良い感じで生きたいと僕は願ってやまないタイプでしたがw
無理でした(笑)
それも含めて受け容れていきましょう。
そしてギターやベースのサウンドにその人らしさが現れたときにきっと音楽を奏でる楽しさのベクトルがきっと変わります。
僕ら講師は、皆さんをその地点へお連れするのが仕事です。
技術、音作りも含めてぜひ音楽をちょっと違う観点で楽しんでみたくなったらぜひお問合せを♪
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【コラム】なぜ…
ギター講師の仲田です。
人の評価、印象はその人の能力や人柄をすべきだと思っています。
社会人時代に恐ろしいことが起こりました。
新人研修の時です。
担当人事の方が、これがまた大変人徳のある素晴らしい方でした、お辞儀についてお話をされていました。
お辞儀というのは、相手に誠意を尽くすもの的な内容だったと思います(詳しくは忘れましたw)
その時です。
多分同期であろう女性社員さんお二人が
“〜さん、お辞儀の角度完璧だよね!”
と言ってました。衝撃でした。
お辞儀の角度に関しては何も触れていなかったです。
そして、誠意を尽くすという意味での本来の意味ではなく、角度という非常に表面的なことしかこの人達は見ていないんだなと。
というか話聞いていたのか…
表面的な部分だけではわからないことはたくさんあります。
ミュージシャンなら楽器がめっちゃくちゃうまいからというのも、そんなのRobben FordとかAllen Hindsくらい弾けるなら評価基準に成り得ますが、基本的にはプロでやっている方々、最低限のクオリティはどなたでもクリアしているわけです。
では皆さんが好きなアーティストさんがいらっしゃると思うのですが、なぜ好きなのでしょうか。
曲や詞が良い。
非常に素晴らしいソングライティング能力が魅力に感じているわけです。
ライブが格好良かった。
ショービジネスとして最高のエンターテインメントをできるわけです。
理由があるはずです。
言ってしまえば物事の本質です。
理由は千差万別で構わないんです。
ただ、“なぜ”を大事にできるかって結構重要だと思うんです。
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【コラム】コミュ力ってなんだろう。
ギター講師の仲田です。
近年巷で最も叫ばれていることに“コミュニケーション能力”つまりはコミュ力というものがあります。
このコミュ力というものに誰も疑問を抱かないのかと思っています。
そもそも我々、人間は言葉を使って情報を伝達する生命体です。
その時点で、少なくとも同じ言語を運用できる人同士では、コミュニケーションを成り立たせることはできるはずです。
巷で流行りのコミュ力は非常に表面的なものです。ビジネスの場面で使うべきものを日常でも押し付けている感覚。
そして、それが出来ないと“コミュ症”問いいうレッテルを貼られ笑いもの、晒し者にされる。
少なくとそういう状況を見てきました。
人はそれぞれ考え方も話すスピードも違います。
非常に思慮深い方もいれば、圧倒的な頭の回転数を誇る人もいらっしゃいます。
どちらでも良いんです。
お互いに会話、対話をするということは相手を思いやる能力です。
刹那的で享楽的なコミュニケーションの先には何も生まれません。
中には言葉で自己表現があまり得意でない方もいます。
でもきっと言わなきゃいけないことがあるし、言いたい事もあるはずです。
ならお互いに納得できるまで話す。言いたい事を汲み取り合う。それがコミュニケーションというものです。
音楽もコミュニケーションです。
バンドでもジャムセッションでも何でもそうです。アンサンブルというのは
他のメンバーや奏者とのやりとりです。
この曲を自分がこう弾きたいではアンサンブルは成り立ちません。
こう弾きたいなら、そう弾かせてくれるように他の奏者にわかってもらう弾き方をしなきゃなりません。
難しいことではないです。バンドなら他のメンバーやお客さんに伝えたい!ならどうする。
セッションならここで盛り上げたい!ならどうする?を考えることです。
バンドやセッションはいわば、面接や告白みたいなもんなんです。自分を受け入れて欲しいわけですから。
面接や愛の告白を無自覚でやる人いますか?いないですよね?
なら音楽だってそうです。皆さんが出す音に自覚があれば、失敗することはもちろんあると思いますが、
ずっと失敗ということはないです。成功すれば何故上手く行ったのか考える。失敗する回数を減らし(残念ながら0には出来ません…)成功率を上げるんです。
会話もそうです。
みなさんが向き合う人全員が、皆さんのご家族ではないんです。
配偶者であろうが、恋人であろうが、親友であろうが他人です。
何かのご縁で繋がったかけがえのない方々です。
であれば、大事にしましょう。
コミュニケーションは諸刃の剣です。ちょっとしたことで亀裂が入ればもうおしまい。
修繕されることはありません。
丁寧にお互いに思いやる気持ち。
それこそコミュニケーションです。
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アーティスト写真やレコーディングなど
ギター講師の仲田です。
昨年末にアーティスト写真なるものを撮影して参りました。
写真家は、ひー君ことリヒスンくん!素晴らしい実力です。
被写体が僕のようなクズでも人のように写してくれました!
繋いでくれたのはweb life designの代表取締役である宮西航くん!
詳細はこちら
僕と同い年なのですが、イケメンで社長とかカッコ良すぎです。
一緒に撮りに行ったのは教室のイベントでもお世話になっているシンガーのHiROMIさん
そうです。美男美女に挟まれ、撮影当日はとても憂鬱でしたw
嘘です。めっちゃ楽しかった!
そんなHiROMIさんのサポートでNorah Jones先生の“Don’t know why”のカヴァーでギターを弾いています。
詳細はこちら
使った機材なども書いているので良かったら僕のブログも読んでください!w
動画も埋め込んであります!
結構評判が良いのでwぜひみなさん聞いてください!
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