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【音楽を仕事にするってどういうこと?】その①

 

代表の大野木です。

音楽を仕事にするとはどういうことか?

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音楽で仕事させて頂いている僕らは当たり前のことですが、そんな当たり前のことを「へぇ~そうなんだ」と関心してもらえるかなと思います。

 

音楽で仕事と言ってもいろいろあります。

大きく3つに分けてみようと思います。

 

①ミュージシャン、アーティスト、バンドマン

②作詞作曲、アレンジ

③講師

 

他にもたくさんあるのですが、わかりやすい職種は上記になります。

 

今回は①「ミュージシャン、アーティスト、バンドマン」について書きます。

これは皆さん思っている通り、演奏してお金をいただくということになります。

演奏以外ではCDやその他の印税(カラオケ、ダウンロード、作詞、作曲の印税)などで稼ぐということになります。

もちろん、大半のミュージシャン、アーティスト、バンドマンは毎月の固定給など発生しません。

事務所の契約などにより、月給制もあるようです。

ですが、一般の平均年収にはもちろん届かない給料が多いと思います。

その辺りは、音楽で仕事をするというのは覚悟が必要です。

 

10年前以上の話になりますが、知り合いのバンドマンは事務所から毎月給料が出ておりましたが、月15万だったそうです。

ちなみにそのバンドは日本を代表するモンスターバンドで事務所にも名だたるアーティストが在籍しておりました。きっと潤っているからもっとお金を出してくれるだろうと思いがちですが、こんなもんだと思います。

むしろ売れるかわからない、売れ続けるかわからない、保証も何もないバンドにお金をかけるのはハッキリ言うと事務所側も賭けみたいなものです。

しかもバンドというのはいつ解散するかわかりません、メンバーのモチベーション、人間関係、事務所との折り合いなどちょっとしたことで崩れていきます。

 

 

僕の場合で説明すると、20代前半にスカバンドに加入して、7年間の活動をしてインディーズではありますが、CDアルバム3枚をリリース(全国流通)して全国ツアーなども回りました。

事務所ではなく、レーベルの方から声をかけていただきリリースという形になりました。

ちなみに事務所とレーベル(レコード会社)の違いですが、

 

事務所はアーティストのマネージメントをする

レーベルというのはアーティストを所属させCDを作る組織です

レーベルに所属できたからといって毎月の給料が出るというのはまずないです、あくまでCDの契約(1枚リリースのみ、2枚リリースなど)になります。

事務所に所属と言う形であれば、毎月の給料がいくらか出る場合があります(契約内容にもよります)

お金の面でみると事務所に所属したほうがいいと思われますが、バンドの方向性まで変えられてしまう可能性などもあります。

そもそも、事務所が声をかけてくれること自体ものすごく少ないです。演奏が上手くて、個性があって、ビジュアルも良くて、プロから見ても売れそうだなと思うバンド、アーティストに限ります。

僕のバンド時代は毎月の給料が出るわけではないので、もちろんアルバイトなどで生活費を稼がなくてはなりません。

1枚目のCDアルバムをリリースしたときは、予想上回る売り上げになり、ある程度の印税も入ってきました。ただ、バンドメンバーが7人だったので、1人の取り分は少なくなります。ちょっと贅沢なおこずかいといったところでしょうか。

でもCDをリリースすると、知名度はやはり上がってきます、全国流通ならなおさらですね。

イベンター、企画会社、地方のライブハウス、同じジャンルのバンドからライブのお誘いがたくさん来ます。

中にはそんなギャラ(出演料)をもらっていいのかと言うぐらいのもありました。地方の場合は誘った側から交通費、宿泊費を出してもらえます。

今、考えるとかなりいい待遇を受けていたと思います。

 

ミュージシャン、アーティスト、バンドマンが音楽で仕事すると言うのは、まず生活ができるように稼がなくてはなりません。

そのためにはCDをリリースして、ライブツアーをして、ライブ会場でグッズなど販売して稼がなくてはいけません。

要はCDリリース、ライブツアー、これの繰り返しになります。

好きだから辛くともなんともないと思われがちですが、これが結構キツかったりします。

そもそもCDアルバムを作るだけでものすごいエネルギーを使います、そしていろんなところと関わってくるのでプレッシャーも感じます。

ライブツアーも過酷です、僕のバンド時代は移動時間で睡眠をとっていて、3日間風呂入れずなんてのがありました。

2.3時間のライブでもとんでもないエネルギーを使います。

僕が経験したインディーズという小さい規模でもそう思えるということは、メジャーレーベルに所属するトップアーティスト(事務所に所属している)はいろんな悩みを抱えつつ、売れなければいけないというとてつもないプレッシャーに絶えながら仕事をしていると言えます。

 

ちなみに演奏だけしてお金がもらえるスタジオミュージシャンはまた話が別になります。

よくアーティストのバックで演奏している人をテレビなどで見かけるとおもいますが、まさにその人がスタジオミュージシャンですね。その他にもレコーディングなどで稼いでいますね。

スタジオミュージシャンの方が楽かと思いきや、そうでもありません。技術力、演奏力がものを言うので腕っぷしが必要です。その場で知らない曲をやることもあります。いかに臨機応変に対応できるか、どんなジャンルでも弾けこなすことができるかが必要となります。

そのためには音楽的な知識はもちろん、経験も大事になってきます。

でも一番大事なのは人間性かもしれません。なぜかというと、初対面の現場が多いからです。そこで上手く協調性が取れる人は自然と仕事が舞い込んでくるでしょう。

バンド解散後、僕はスタジオミュージシャン的な活動でいろんな方と演奏させて頂きました。と言うか今もいろんな場所でジャンルにこだわらず演奏させていただいてます。

僕はバンドマンも経験して、スタジオミュージシャンも現在進行形ですが、どちらも決して楽だなと思ったことはありません。

強いて言うならスタジオミュージシャンの方が大変かもしれません。その分やりがい、自己の成長というのは垣間見えてるような気がします。

 

音楽で仕事をするというのは、僕は高校生からの憧れでしたが、言うほど華やかなものじゃないと言うのがわかりました(笑)

ですが、

苦しい中にも楽しさを見出せる。

 

そういう風に思える人が音楽を仕事にしているのではないかと思います。

 

次回は②の「作詞作曲、アレンジ」について書きます。

ではこの辺りで、、、

 

 

JAZZ’N HP

 

 

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歌に寄り添う伴奏とは?

 

代表の大野木です。

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ちょっとした意識だけで歌に寄り添う伴奏ができます。

僕が今まで経験したことを前提を書いております、人によっては全く違う場合もあるのでその辺りはご了承ください。

 

 

①歌に感情移入しすぎない

 

②歌のリズムに引っ張られない

 

③歌い手さんが何を求めているかを察する

 

 

この3点について説明していきます。

 

 

 

まず①の「歌に感情移入しすぎない」です。

なぜかと言うと、歌詞を聴きすぎて伴奏者も曲に入り込んでしまうと、平常心を保てなくなってきます。

平常心を保てなくなると、やはりミスなども増えてきます。

本番前に楽譜を渡されてステージに上がるときもあるので、まずはしっかりと楽譜どおり弾く、これが大事ですね。

ここで僕の失敗例をひとつ挙げます。

ものすごく素晴らしい歌い手さんのサポートさせて頂いたときに、弾いている自分がその歌に感動してしまい、ミスを犯すことがありました。

ものすごく伝わってくる歌で、心が動いてしまい平常心を保てなくなりました。

歌を、歌詞を聴きすぎてもダメなんです。

 

次に②の「歌のリズムに引っ張られない」です。

歌い手さんによっては、部分的にわざとモタらせて(ためて)歌う方もいらっしゃいます。

その表現で聞き手はグっときたりすることもあります。

もちろん、全体的に前ノリ、後ノリ、ジャストなど歌い手さんによってリズムの取り方などはかなり違ってきます。

僕もたくさん歌伴させていただいて思ったのは、歌い手さんが前ノリであろうと後ノリであろうと、伴奏者はそれに引っ張られず、なるべくジャストでとらえるべきだと思いました(場合によっては前ノリ、後ノリに合わせることもあります)

ある意味、淡々とリズムを刻んで弾くというほうが近いかもしれません。

淡々とリズムを刻めるというのは意外に難しいです。こういうときはクリックの練習がものを言います。

ジャズの伴奏の場合は完全にリズムをずらして歌う方もいるのでなおさらリズムに引っ張られないように気をつけたいですね。

 

 

最後に③の「歌い手さんが何を求めているか察する」です。

これが一番難しいかもしれません。

本当に淡々と弾いていたらオケと変わらなくなってしまいます。

わかりやすく言えば曲の中での盛り上がり、そして落とすところなどしっかりと確認して一体感を出す。

強弱、盛り上がりなどを指示してくれる歌い手さんもいれば、そのときの気分よって変わる歌い手さんもいます。

やはりその辺りは察することができるか、ということになります。

ただ、そのときはしっかりと歌を聴いていなければなりません。

バンドの音源のときはここが盛り上がっていたのに、コード楽器だけの伴奏だと盛り上がるところなど変わってきた、などはよくありますね。先入観にとらわれずその場で臨機応変に対応できることがベストです。

僕はジャズ、ポップスなど幅広く演奏させていただいているので、ジャンルによっては当てはまること、当てはまらないことなどがありますのでご注意をください。

あと最後に僕が一番気をつけていることは、演奏中はなるべく我を出さないこと。

我を出してしまうと自分中心の演奏になってしまいます。一歩、歩み寄って一体感を大切にするという意識だけでかなり変わってきます。無我くらいの気持ちで弾いております(それでも自分の表現は自然と出てきてしまう)

歌に寄り添った伴奏ができているときはとても気持ちいいです。僕はギターソロを弾いている何倍も気持ちよくて、幸せな気分になります。

インストも好きですが、歌ものは大好きです。

「歌に寄り添う伴奏」ということで書かせていただきましたが、毎回歌伴をやるごとに、勉強勉強でございます。

考えすぎてうまくいかないこともあれば、フィーリングに頼りすぎてうまくいかないこともあります。

そのバランスが大事なのですが、まだまだ不器用な自分。

精進ですね。

これからも歌に寄り添う伴奏を心がけていきたいと思います。

 

 

JAZZ’N HP

 

 

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【ミュージシャンってどんな生活してるの?】

 

代表の大野木です。

ミュージシャンってどんな生活しているのか?

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一般の方は気になると思います。

 

今回は

生活リズム

 

この1点に絞って書いていきます。

 

まず結論から申し上げますと、

 

不規則です(笑)

 

 

 

基本的にはライブなどの演奏の仕事が夜になるのが多いですが、たまにお昼ごろから演奏などの場合もあります。

この時点でもう不規則ですね。。。

そしてスタジオリハーサル、打ち合わせも昼にやることもありますが、夜にやることが多いような気がします。

僕も教室を運営しつつも講師としてレッスンし、ライブ、リハーサル、レコーディング、動画撮影などの仕事をこなしておりますが、僕はなるべく不規則にならないようにできるだけ時間調整しております(と言っても不規則にならざるを得ない場合も多々あります)

 

総じて言うならミュージシャンは夜型が多いと思います(予想はついてると思いますが)

 

僕もどちらかと言うと、夜型だと思います。

寝る時間は1、2時くらい、起きる時間は8,9時ぐらいです。

会社勤めの方に比べると2、3時間ほど差があるかと思います。

これはミュージシャンにもよりますが、作曲などのアイデアは夜に思いついたり、自分の練習なども夜にすることが多いなど聞いたりします。

ちなみに僕の場合は夜に思いつくなんてありません(笑)

「いいメロディーは夜中に降ってくるんだ」なんてそんなカッコイイこといつか言えるようになりたいです。。。

夜は頭が疲れきっているので、いかに休ませるかをいつも考えております。

練習に関しても、夜やることはまずないです。必ず日中にやります、しかも時間をここまでと決めて逆算してやっていきます。

 

どちらかと言うと夜型の生活をしておりますが、実は朝方にして時間を有意義に使おうと頑張りましたが、ダメでした(笑)

朝は苦手な典型的な夜型ミュージシャンに戻りました。。。

ということで今日はこの辺りで、、、

 

 

JAZZ’N HP

 

 

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お客さんがガラガラの場合の対処方法

 

 

代表の大野木です。

 

 

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お客さんガラガラ、これは集客する方はとても悩ましい問題。

お客さん入らないのは、宣伝、告知をもっとしないからだ。なんていろいろと言われますが、本当にどうしようもない時があります。

そう、タイミング。わかりやすく言えば、時期的な問題。そして天候、交通災害などなど。

そんなの言い訳と思われるかもしれませんが、ダメなときはダメなんです。これはきっと演じる側は誰しもが経験していることだと思います。逆に思いもよらず、満員御礼になったりする場合もありますね(笑)

 

さて、本題のお客さんがガラガラの対処方法。

それは、、、

 

チケット代(チャージ代)を無料にする

 

 

ライブ当日、お客さんが1、2人しか来ない。これはまずいです。

興味持ってくれているお客さんにピンポイントで、タダで見れますと伝える。もちろん、そのチケット代は自分が負担するしかありません。でも寂しい思いをするよりは、またそのお客さんがリピーターになってくれることを思えば、負担した分は返ってくるはずです。

これはあくまで僕の意見なので、「タダで見させたらそんなのプロじゃない」と言われたらそれまでです。そういう方は、お客さんが1人でも、0人でもいつもと変わらずモチベーションをあげてパフォーマンスできる素晴らしいミュージシャンだと思います。

もちろん、SNSなどで不特定多数に「今日は無料になります!」なんて言っちゃダメです。あくまでピンポイントでメールなりTELなりしてください。

特にバンドなどやっている方は、集客に関しては対バン、ライブハウス側からもいい目では見られません。

ライブハウスではゲスト枠(チケット代が無料、でもドリンク代は必要)が5名ほどあるはずです。

あとスタッフ枠も2名ほどありますね。

そういうのも上手く使っていくといいと思います。

ではライブハウスではなく、ライブバー、ジャズバーなどのチャージ制の場合はどうするか?

ライブ終了後に飲食代とチャージ代をまとめて支払うところが多いので、事前に店長さん、オーナーさんに「あのお客さんのチャージ代は自分が負担する」と伝えておきます。

チケット代、チャージ代が発生しない「投げ銭制」に関しては、これはもうしょうがないですね。呼べなかったら、ふらっとお客さんが来てくるのを期待するしかありません。

僕が以前バンドをやっていた時は、リーダーがこのゲスト枠を上手く使っておりました。レーベル関係の人、目上の人、仲のいいバンドマンなどなど、本当に見てほしい人にゲストで招待する。

このゲスト枠で誘われると、「いやいや、お金払うよ」と言いながらも、やっぱり嬉しく思うんですよね。いわゆる特別扱いになりますから。平たく言えばえこひいきですね。でも使いようによっては今後の自分を左右していくものなのかなと思います。

もちろん、プロとして演奏しているんだから、絶対にお金は払ってもらわなければいけない。そういう考えはとても立派です、全く否定せず、尊重いたします。

ちなみに今までで僕がやったライブでお客さん0人っての流石になかったですが、だだっ広いラブハウスで2人というのがありました。確かあれは10年前くらいのバンド時代ですが、ライブハウスのブッキングライブで、ライブハウス側は僕らに集客を期待していたのですが、同じ日に同じようなジャンルのライブがすぐ近くのところであって、そこにすべて集客を奪われたというなんとも言えない状況でした。対バンにははるばる地方から来たバンドもいましたが、最初から最後までお客さんが2人。しかも都内のライブハウスで。。。

この時はバンドとしてもCDをリリースしてある程度名前も通っていたのでチケット代のノルマというのはなかったんですが、それにしてもあれは何とも滑稽な画でした。。。

自分らの集客力のなさを改めざるを得ませんでした。

ということで、演者側の方はある意味苦い経験も必要かもですね(笑)

見る側はの方は、そういうところの苦労もあるんだなと頭の片隅にでも置いといてもらえると嬉しいなと思います。でも心配しすぎても、結局は演者側が頑張るしかないので、温かく見守ってください。

ライブが始まる前の「今日は何人くらい来るんだろう」というドキドキ感は、何年経っても続きます。大抵の演者側はネガティブに考えてしまいますが、これをポジティブに変えていけるようにしたいですね(ほぼ自分に言い聞かせてます笑)

 

 

JAZZ’N HP

 

 

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ミュージシャンとしてここ10年で最もためになったこと

 

代表の大野木です。

 

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僕がミュージシャンとして、音楽家として、ここ10年で最もためになったこと。

 

それは

 

クラシックと演歌を教えたこと

 

です。

 

 

 

どういうことかと言いますと、、、

2011年~2016年の5年間、都内の音楽院講師として着任しました。

着任した当時は、クラシック、演歌などは全くやったことがなく、知識ゼロの状態でした。

着任する前は、どんなジャンルを教えるのかは特に聞いておらず、そして僕も確認しておらず、、、

 

講師の仕事をいただけるなんて、ありがたいと思い、即決でした。

 

即決したのはいいのですが、なんとクラシックギター、演歌ギターをやっている生徒さんがいるとのこと。

 

クラシック、演歌の知識ゼロの自分が教えるなんて、とんでない。

この時は生きてきた中で最大のピンチだったかもしれません。

 

 

最大のピンチだったにもかかわらず、同じギターだから何とかなる。というなんとも楽観的な決断をしてしまった自分、今考えると恐ろしいです。。。

若いってのもあったんでしょうが、自分の性格が良くも悪くもって感じです(笑)

 

さて、まったくの知識ゼロなので、クラシックギター、演歌ギターを習いに行こうと、近隣の教室をネットで探したりもしました。

ですが、教則本などを見て、これは独学のほうが早いと思い、そこからは猛練習、猛勉強の日々でした。

 

やはり、ギターはギターで同じなので本質は変わらない。

 

楽譜、装飾音符の読み方、弾き方、その辺りは変わってきますが、やはりギター、これはいけそうだなと感じました。

もちろん、先人の演奏などもたくさん聴きました。そしてクラシックギター、演歌ギターの歴史についても勉強しました。

クラシックギターといえば「現代ギター」ですね。

 

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毎月出ているの本ですが、これは本当にとても勉強になりました。

 

そして弾いて、教えているうちにクラシックや演歌の面白さなどもわかってきました。

生徒さんも僕が元々エレキギター弾いていたことを知っていたので、優しく接していただいたのには、とても助けられました。

それでも僕は「講師なのにそんなことも知らないの?」と言われないよう必死でした。

 

そして、クラシックや演歌の現場も体験させていただき、そのジャンルにはそのジャンルのルールがある。

これも大変勉強になりました。

 

演歌の現場で、浅草公会堂というとても大きいステージに立てたことはとてもいい経験になりました。

大大大先輩との共演は自分の経験値がとても上がったように思えました。

 

ちなみに演歌ギターで代表的なのは、古賀メロディーこと古賀政男さんです。

まさにジャパニーズブルースです。

 

 

音楽で仕事しているので、やはりいろいろなジャンルを知っておいて損はないなと思いました。

もちろん、音楽で仕事をしている方に強制でクラシックや演歌をやれと言っているわけではありません。

 

僕自身、クラシックや演歌を弾いてみて、単純に視野がとても広くなったような気がします。

 

どんなジャンルにもいい面、悪い面はあり、好き嫌いは人それぞれ。

やり始めたときは本当に本当に大変でしたが、このクラシックと演歌のお陰でその他の現場でもどっしりと構えて仕事ができるようになったと思います。

言い方を変えれば、度胸が少しついたのかなと思います。

 

新しい発見や驚きは、とても楽しいです。

苦しいけど、そこに楽しさを見出せた。

その辺りは自分の性格を褒めてあげようかなと思いました(笑)

 

あとは単純に箱ギターとナイロン弦の良さに、さらに気付いたこと。

音楽院にはとてもとても良いギターが置いてあったのでそれに触れたことはすごいよかったなと思いました。

そしてギターとは関係ないですが、60代以上の生徒さんが多かったので、目上の方と接して人間性も少しは磨かれたかなと思います。

人生の大先輩のお話はとてもとても勉強になります。

 

この経験は自分が60、70代で音楽続けていて、やっぱりクラシックと演歌やってて良かったなときっと思えるはず。

経験に勝るものはないといいますが、まさにこのことだと思います。

すべては周りの方のお陰、5年間音楽院で講師をさせていただいたことに感謝です。

 

 

 

JAZZ’N HP

 

 

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僕の音楽専門学校時代の恥ずかしい話

代表の大野木です!

 

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今回は自分をさらけ出そうと思います(笑)

 

音楽専門学校時代の恥ずかしい話、

それは、、、

 

・1年目はほぼ学校に行っていなかった

 

 

厳密に言うと、3分の2は行ってなかったと言ったほうが正しいかもです。要は半分も行ってないのです。

とても高い学費を親に払ってもらっているのに、全くの自覚なし。

何故行かなかったのか?

今考えると2,3つほど理由があります(理由と言うか言い訳です)

・周りのレベルについていけてなかった

・ギター以外の授業は不要だと思ってた

・遊びたかった

 

高校生からギターを初めて、バンドも組んで、3年間ライブをいっぱいして自信満々で専門学校に入ったら、上手い人がいっぱいいました。

そりゃそうです、上には上がいますから。きっと自信を無くしてしまったんだと思います。

エレキギター科で入学しましたが、授業はキーボード、リズムトレーニング、理論など、ギター以外もありまして、、、

「なんでギター以外のことをやらなきゃいけないんだよ!」と嘆いていた当時、いやいや、バカですね。我ながら馬鹿を通り越してまさにお粗末な話です。

今になって思うのは、ほかの授業もこの先、絶対役に立ってくるということ。だけど当時は目の前のことしか見れなかった、若かったのかもしれないけど、我慢してでもしっかりと授業受けていればと悔いが残ります。

高校卒業後、1年空いて専門学校に入りましたが、地元や高校の友達などは皆、大学生になり、それなりにキャンパスライフを楽しんでいました。

そのキャンパスライフが羨ましかったんです、なので自分も遊びたかった。う~ん、中学生みたいな言い訳ですね(笑)

当時の専門学校にはもちろん、女性などあまりおらず、男性ばかり(エレキギターですからね)

サークルなんてすごくいい響きで本当に羨ましかった。サークルで合宿に行ったなんて、絶対楽しそう。とずっと思ってました。

なので授業そっちのけで友達と夜な夜な遊んだりしていました。きっと自分もその仲間に入りたかったんだと思います。

今思うと、親にとても高い入学金を払ってもらっているというのに、プロを目指すと言って入れてもらったのにこの有様。本当にけしからんですね、タイムスリップして当時の自分をどついてやりたいくらいです。親のお金で行かせてもらっているという自覚すらない、救いようがないです。おそらく迷いもあったんだと思います。

そんな劣等感まみれの1年目を過ごしました。

でも2年目は心を入れ替えて、ちゃんと授業に出て卒業しました。(単位とかはなかったので留年はありません)

ちなみに、同期入学はおそらく200人ぐらい、卒業時は50人以下だったと思います。そう、皆脱落していくのです。気づけば一人いなくなり二人いなくなりと。

そう、授業についていけず去っていくのです。今思うと、音楽ってのは改めて厳しい道なんだなと思います。

専門学生から15年ほど経ちますが、まさか自分が教室を運営して、たくさんの生徒さん、先生たちに囲まれてギターを教えて、いろんなジャンルを弾いて仕事ができるなんて、当時は1ミリも思っておりませんでした。

専門学校の入学当時は、絶対バンドで売れてやるって思ってましたらかね。

人の未来というものは、誰にも予想ができません。本人が一番ビックリしてますから(笑)

ということで、僕のサボり癖、怠け癖が垣間見えたのではないかと思います。今は少しマシになりました(笑)

真面目にやられている方は本当に尊敬です。。。

 

 

JAZZ’N HP

 

 

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【先輩ミュージシャンから学ぶということ】その①

代表の大野木です。

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25才くらいから、いちギタリストとして今に至るまでの約10年間、いろいろなミュージシャンと演奏を交えてきました。

その中でも、やはり先輩ミュージシャンにはいろいろ学ばせていただきました。

 

僕の中でとても思い出深いというか、印象が強かったのが、6年前に経験した現場です。

一線で活躍している50代の一流ジャズプレイヤーの大先輩との共演、JAZZシーンではかなり有名な方々です。

今でも仲良くさせてもらっているシンガーソングライターの方の繋がりで共演させていただきました。

 

共演して思ったことを箇条書きで記していきます。

・演奏が上手い

・プレイが素晴らしい

・リズムが安定している

・アドバイスや指示が的確

・アドバイスに全くと言っていいほど嫌味がない

・若い人を見ると褒めてくれる

・人伝えにも褒めてくれる

・ダメ出しをあまり言わない

・多くを語りすぎない

・演奏で語りかけてくる

・プレイでコミュニケーションしてくれる

・アクシデントなども冷静に対処できる

・何事にも動じない

 

 

他にももっといろいろあるのですが、切りがないので、、、

 

上記に書いてあることですが、要約すると人間性が素晴らしいの一言に尽きます。

この人間性があっての仕事依頼があり、そして信頼関係ができるのだと感じました。

上記の演奏が上手い、プレイが安素晴らしい、リズムが安定している、などは「そりゃ一流プレイヤーだから当たり前だろ!」と思いますが、やはり目の前で見ると、一緒にプレイすると、開いた口がふさがらない状態に陥ります。もう感動です。

この大先輩方とは、2回も大きな現場で一緒に仕事をさせていただきました。

この現場のお陰で経験値がグンとあがったような気がします。

まだ30歳ぐらいの若造ミュージシャンが一流プレイヤーの演奏に飛び込む、とても勇気がいります。

正直、現場では曲のジャンルが幅広く、難曲もたくさんあり、演奏曲が30曲もあったりなど、もうすでにいっぱいいっぱいだったのにも関わらず、大先輩方は包み込んでくれるような演奏しておりました。ミスをしても決して罵るようなことはしませんでした、むしろ元気付けてくれた、勇気付けてくれました。

ちょっと古い言い方かもしれませんが、大先輩たちの演奏する背中を見て、少しは成長できたかなと思います。

自分も40、50、60、70代と音楽続けていく上で、大先輩方のような立ち振る舞いをしたいと思います。

 

JAZZ’N HP

 

 

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ベースの役割~ベースってどんな楽器?

ベース講師の須賀です!

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自己紹介以来の投稿となります。

今後ベースや音楽の事について更新していきますのでよろしくお願い致します。

さて皆さんはベースと聞いてどんなイメージをしますか?

低い音が出るとか、ギターより重くて大きいとか色々あると思います。

ベースの音って低くて聴こえづらいし、実際何をやってるのかよくわからないって方もいらっしゃると思います。

そんな方でもこの記事を最後まで読んで頂けたら少しはベースの役割がわかってもらえると思います。

 

まずベースの役割1つ目は

「ルートを弾くこと」

ルートというのは日本語では根音と呼ばれています。

その名の通りコードの一番根っことなる部分(一番低い音)をベースが出しています。

小節の一番最初の音はルート音を弾くのが基本です。(基本というだけで例外もあります。)

 

そしてベースの役割2つ目は

「曲に合ったグルーヴを出す事」

ベースという楽器は、アンサンブル(バンド)のグルーヴ(ノリ)を一番支配することの出来る楽器だと思います。

ベースがどんなリズムで、どんなニュアンスで音を出すのかによって曲全体のグルーヴをガラッと変えてしまうほど重要な楽器です。

つまり曲のジャンルによってベースが出すべきグルーヴが全く違うという事です。

 

主にこの二つがベースの重要な役割だと僕は考えています。

 

しかし文章でグルーヴとかノリとか言われてもいまいちピンと来ないですよね?

そんな時は是非JAZZ’Nでレッスンを受けてみてください!

お待ちしております!!

 

 

JAZZ’N HP

 

 

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【効率よくレッスンを受ける方法】その②

 

代表の大野木です!

 

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前回は月1回のレッスンで講師に質問しまくるということを書きました。

【効率よくレッスンを受ける方法】その①

 

 

自分が何を弾きたいのか?

どう弾きたいのか?

 

 

これを明確に伝えることによってレッスンの効率は良くなります。

明確に教えてもらえれば、レッスンする側の講師もしっかりと生徒さんと共有できて、最短距離で目標に近づけます。

 

当たり前のようなことかもしれませんが、なあなあとレッスンを受けていると効率が悪くなります。

 

 

 

ではまず「自分が何を弾きたいのか?」についてです。

嬉しいことにジャズンでは9割以上の生徒さんが「この曲弾きたい!」とご希望を仰ってくれます。

レッスンする側の講師としてはこれはとても嬉しいことです。何よりもレッスンしやすく、生徒さんのモチベーションも高いのです。

もちろん、ジャズンでは基本的に好きな曲を課題にすると決めているので、それもありますね。

でも、好きな曲をずっとやり続けると、そしてある程度弾けてくると、何を弾けばいいのかわからなくなる場合が稀にあります。

こういうときは是非、他のジャンルや、普段あまり聴かないアーティストやバンドの曲をやっていただきたいと思ってます。

なぜ、他のジャンルや、普段あまり聴かないアーティストやバンドの曲をやるのか?

一言で言えば、他のジャンルなどは、弾き方も、コードの押さえ方なども変わってくるので、難しくなってくるかもしれませんが、新鮮に感じることができます。

やはり、この新鮮というのが大事になってきます。

こういうのもあるんだ、という驚き、気付きとでも言いましょうか。

 

わかりやすく例えると、

ロックを弾いていた生徒さんがジャズをやる。

 

でも正直なとこ、ロックからいきなりジャズはちょっと入りずらい、そして難しいです。

 

ではどうするか?

 

ジャズロックに挑戦してみる。

 

ジャズロックであれば8ビートの曲もあるので、ジャズよりは入りやすいです。

 

ジャズロックの定番と言えばこの辺りですね。

 

 

 

 

そして「次にどう弾きたいのか?」です。

 

漠然と上手くなりたいと仰る方がおります。

僕も上手くなりたいです(笑)

 

すいません、話がそれました。

 

具体的に言うとアコースティックギターの場合は、指弾きのアルペジオまで弾きたい。

指弾きのアルペジオでこの曲が弾きたい。

ここまで具体的に言って頂ければ、レッスンする側の講師もとてもスムーズにレッスンができます。

他には、作曲がしたい。

このような雰囲気の曲を作曲したい。

 

アドリブが出来るようになりたい。

アドリブが出来るようになって、セッションに参加したい。

 

などなど。

やはり抽象的な伝え方よりも、具体的に。

これが大事だと思います。

 

途中でやっぱり違うなと思えば、それはそれで伝えて、また新たな目標などを伝えればいいのです。

今までやったことは無駄にはなりませんし、だからと言って講師が怒るなんて事もありません。

そんなことで怒るようであれば指導者としての資質が問われます。

 

少し話は変わりますが、

ある程度弾けてくると、

そこまで上手く弾けなくてもいい。

今の技術のまま楽しみながら弾きたい。

これには大賛成です。

 

でもやはり、新しいことにはいろいろと挑戦してほしい。

新しいことをやるのは、最初は難しいのというのは当たり前なんですが、先ほども書いたように新鮮な感じを味わうのがとても大事だなと思います。

 

そう、どんな方も

 

可能性を秘めている。

 

 

のです。

 

ある意味、自分にも言い聞かせている感じになりますが(笑)

 

僕たち講師は人の役に立つのであれば、苦労して得た知識、知恵などもわかりやすくお伝えして、最短距離で知ってもらう、習得してもらう。

これぞまさに講師冥利に尽きます。

 

ということで、是非、新しいことにいろいろチャレンジしてほしいなと思います!

 

 

JAZZ’N HP

 

 

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前ノリと後ノリって何?

 

代表の大野木です。

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「前ノリ」、「後ノリ」、音楽をやっていないとなかなかわからない用語ですね。

ミュージシャン同士良く使う専門用語でもあります。

わかりやすく説明しているサイトから引用させていただきました。

「前ノリ」というのは、
メトロノーム的なジャストのタイミングよりも、少し前に音をだして
リズムを刻むことをいい、
逆に「後ノリ」というのは、
ジャストのタイミングよりも、少しタイミングを遅らせてリズムを刻むことを言います。

逆にメトロノームの音にしっかりと合わせてリズムを取ることをジャストと言います。

 

基本的にはメトロノームの「カチッ」という音に合わせるのですが、「少し前に音を出す」、「少しだけ遅らせて音を出す」、この少しがとても難しいです。ハッキリ言うとミクロ単位になります。

少しと言っても人によって感覚が違いますよね、アマチュアの人が「後ノリ」でリズムをとろうとしても、プロから見るとただリズムがずれているということになります。

一般的には、ロックなどの激しい音楽が「前ノリ」、ブラックミュージックなどが「後ノリ」で演奏していると言われております。

意識して演奏している場合もありますが、ロックなどは疾走感を出すために突っ込む感じの「前ノリ」、ブラックミュージックなどはテンポを保ったまま重たい感じを出すので「後ノリ」という風に勝手にそうなっていくのかなと思います。

この「前ノリ」と「後ノリ」はやはり、ベースとドラムが中心となって作り出すことが多いです。

僕は基本的にジャストで弾くことを心がけていますが、共演するベーシスト、ドラマーによって前ノリ気味、後ノリ気味に変えて演奏します。というか勝手にそうなっていきます。たまに自分でも気付いてないで後ノリ気味になったりしてますが、、、

そういうときは頭で考えず、体で感じる。というような考えでやればおのずと合ってくるような気がします。

ここで大事なのは、まずはジャストでしっかりと合わせられる、リズムを刻めることが大前提になります。ジャストで捉えることができなければ、「前ノリ」、「後ノリ」は難しいと思います。むしろ、ただリズムがずれているだけということになります。

ここまでを説明しておきながら言うのもなんですが、人によっては「前ノリ」、「後ノリ」なんて無い、と言っているプロの方もいます。

要は音価(音の長さ)でそう聴こえるだけであると言っております。

この動画は結構わかりやすいですね。

 

う~ん、なるほど。

とは思いますが、やはり「前ノリ」、「後ノリ」は曲の雰囲気によってあると感じてしまいます。

僕自身意識しなくても、体が勝手になっているので。

でももしかしたら、「前ノリ」のときは音価が短いだけだったりして(笑)

 

とういうことで、超一流のプレイヤーの方々もまずは、ジャストで捉えることが一番大事と仰っております。

また気が向いたら、この「前ノリ」、「後ノリ」での僕の失敗談を書こうと思います。

それではこの辺で、、、

 

 

JAZZ’N HP

 

 

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