カテゴリー別アーカイブ: 講師大野木のぼやき

その時代を映すJ-POPは聴くべき?

 

代表の大野木です!

 

「今のJ-POPシーンはよくわからない」なんて方、多いと思います。

 

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実は僕も20歳ぐらいから邦楽はあまり聴かずに、洋楽ばかり聴いてました。

 

あくまでぼく個人としての意見ですが、

結論から言うと

 

やはり

 

 

 

その時代を映すJ-POPは聴くべきだと思います。

 

 

 

生徒さんのなかでも

今、流行りの曲はメロディが全然入ってこないと仰る方が多いです。

年齢が上がれば上がるほど受け入れられない比率が上がってくるような気がします。

 

聴くべきと言っておきながら、僕も6年前ぐらいまでは全くJ-POPなんて聴かなかったのです。

小中高、大学生の生徒さんのレッスンをする上でやらざるを得ない状況になりました(別に嫌いというわけじゃなくて)

 

 

ではなぜ聴いたほうがいいのか?

 

理由としてはとてもシンプルです。

 

時代についていくため

 

 

です。

 

いや、時代に置いていかれないためと言ったほうがいいかもですね。

 

 

時代の流れというものは本当に早いですよね。

特にITに関しては新しいものが次から次へと出てきてはアップデート。

僕もついていくのが精いっぱいです。

 

音楽に関しても同じことだと思うのです。

 

作る側のアーティストにしても、売る側のレコード会社にしても、

昔と同じものを出そうなんてまず思ってません。

常に新しいものを、言い方を変えれば、進化させていかなければなりません。

 

そう、進化なんです。

わかりやすく言えば、昔は簡単なコード進行で、とてもシンプルで、

コピーも簡単だったなんて話を聞きます。

現在のJ-POPシーンの曲は、全てではないですが、とても複雑なコード進行が結構多いです。

そしてメロディラインもやはり昔と比べて複雑になり、そのメロディに乗せる歌詞も横文字が多かったり、流行の言葉が出てきたりと、、、

 

 

 

「今の曲が入ってこない」

 

 

 

いや、当たり前なんです。

昔の曲に比べたらとても複雑になっているので拒否反応を起こしてしまうのは皆、一緒です。

昔のままのコード進行、メロディラインが体に染み付いているのですから。

 

逆に、若い生徒さんなんかは昔の曲を拒否せずに、聴いてるかたが多いような気がします。

しかも、すんなりと聴いて、「これはいい曲ですね」と皆、口そろえて言うのです。

若い方の方がどんどん新しいものを取り入れていこうとのが強いんだなと思いますね、この辺りは僕自身も見習っていかなきゃと思います。

 

 

 

ちょっと話はそれましたが、時代は流れて、どんどん進化して、今までに無いものを作ろうってアーティストも、レコード会社も考えているんです。

 

そこで拒否をせず、じっくりと聴いてみてください。

好き嫌い関係なく聴いてみてください。

現在のJ-POPシーンにも素晴らしいアーティスト、素晴らしい曲がたくさんあります。

 

テレビ、ラジオでもCDショップでも構いません。

話題のアーティストとして、よくテレビなんかに登場していたりすることがあったりします。

 

後はネットでもいくらでも調べられますね。

小中高校、大学生、20代の方はネットですぐに見つけてきます。

まとめサイトなどでも旬のアーティストなどはよく取り上げられていますね。

ジャズっぽい音楽だったり、HIPHOPよりな音楽もあったりしますが、こういうサイトを使わない手はありません。

https://matome.naver.jp/odai/2144471361205853301

 

つまみ聴きをして好きなアーティストを見つけていくのも結構楽しいと思います。

 

もちろん、強制ではありませんが、、、

 

ただ、僕自身レッスンで今流行の曲などを演奏していると、なんだか気持ちがとても若返ってくるのです(年寄り発言、、、)

もちろん、小中高、大学生の生徒さんと接しているというのはありますが、、、

 

歌詞なども聴いていても、すごい想像力だなと思うこともありますし、ここのフレーズめちゃかっこいいなんてこともあります。

あとはコード進行だったり、曲のアレンジだったりと。

何にせよ、とても新鮮なのです。

 

他国の文化に触れると新鮮でとても楽しい感覚。

そう、まさにそれなんです。

 

ボカロなんかは、出てきた当初はまさに異文化的な。

おそらく最初は見向きもされなかったでしょうが、今となっては若い方を中心にすごいとこになってますよね。

 

 

「いいものはいい」

 

 

いつの時代も変わらないと思います。

 

 

その文化に合わなければそれはしょうがないです。

音楽で言えば、このアーティストは合わないなという感じです。

合わなければそれでいいんです、ただ新鮮なものに触れるというのはとても大事なこと。

新鮮なものに触れるからこそ、若返るのではないかと思います。

 

音楽を生業として、毎日のようにギターを弾いておりますが、世界全ての音楽を知るというのは物理的に難しいです。

むしろ、生徒さんからこんなバンドを聴いていると教えてもらったりなどで知ることの方が圧倒的に多いです。

その時の僕の食い付きようは半端ないですけどね(笑)

 

やはり新鮮なのです。

ビビっとくるんです。

 

ということで皆さんもビビっときて、若返りましょう(笑)

 

30代後半に突入してあっという間に40歳になってしまう自分ですが、毛嫌いせずになんでも受け容れる気持ちがあれば、いくつになっても若い方々と和気あいあいと話せるような気がします。

 

時代に置いて行かれるのはなんだか寂しい気がします。

少しだけでも見て触れていれば、置いていかれることはありません。

スマホというとんでもなく便利なツールがあるわけですから。

 

ということで、いつも生徒さんにかっこいいバンドを教えてもらっている大野木でした。

どっちがレッスンさせられてるんだか(笑)

 

 

 

 

JAZZ’N HP

 

 

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【効率よくレッスンを受ける方法】

 

代表の大野木です!

 

レッスンを受けている方、これからレッスンを受けようかなと思っている方は是非、参考にしていただけたらと思います。

 

効率よくレッスンを受ける方法は

 

 

月1回のレッスンで、わからないとこだけを先生に質問攻めにする

 

 

 

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音楽教室をしている代表が言うのも、おかしなことですが、、、

もちろん、僕自身もいっぱいレッスン受けて頂けたら、生徒さんをお会いできるのが単純に嬉しいですし、下世話な話になりますが、もちろん金銭的な部分でも大変助かります。

 

効率よくレッスン受けるというのは、生徒さん側にも金銭的な負担をなくして、なおかつ、レッスン時間を有効に使うことだと思います。

月1回のペースであれば、課題を出されても時間に余裕があります。

自分自身で課題を一通りやって、わからないところは残しておき、レッスンで質問する。

そしてその質問で解消して、新しい課題に取り組む。

 

ただ、もちろんデメリットもあります。

 

下記がデメリットになります

・レッスンとレッスンの期間が長いとギターを触らなくなる

・1度休んでしまうとモチベーションが低下してしまう

・わからないところがすぐに解決できずにモヤモヤしてしまう

 

などなど。

 

 

僕自身はとても怠け者人間なので、月1回だと「もうだめだ」ってなります(笑)

 

意思の強い方は月1回でもモチベーション落とさずにできるかもしれません。

 

 

だからといって月3回受けている生徒さんは、急に月1回のレッスンにします。とか言わないでくださいね(笑)

生徒さんとお会いすることで、僕ら音楽で頑張れるという励みになっているので。

後は単純に音楽の話、そして世間話するのも楽しいです。

会う回数も減ったら寂しくなってしまいます(泣)

 

 

ジャズンの生徒さんのレッスン回数比率はこんな感じですね。

 

月3回 40パーセント

月2回 40パーセント

月1回 20パーセント

 

やはり、月2.3回が人気なのです。

しかも、1年以上続けている生徒さんが沢山いらっしゃるのがとても嬉しいなと思っております。

そう、続けること、「継続は力なり」なんです。

皆さん、本当に上手く楽しんで弾いているという感じです。

 

これといった趣味がない僕はとてもうらやましいです。。。

 

 

まとめると、自分の性格にあったレッスン回数をみつけるのが一番ということです。

 

もちろん、レッスン回数によって進めるペースも変わってくるので、その辺りはお気軽に担当講師にご相談ください!

 

 

【効率よくレッスンを受ける方法】その②

 

 

JAZZ’N HP

 

 

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【社会人バンドを長続きさせる方法】その②

 

 

代表の大野木です。

 

 

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前回の記事が思ったよりも反応が良くて、アクセス数も多かったのでシリーズで書いてみようと思います。

 

前回の記事はこちら

 

 

今回はこの3点です。

 

①コピーする曲をアレンジしてしまう

 

②オリジナル曲を作る

 

③CDを作成する(自主制作)

 

 

オリジナル曲を作って、CD作成なんて、もう趣味の域じゃない!

 

なんて思ってしまうかもしれませんが、大丈夫です。

 

しっかりと説明していきます。

 

 

まずは①の【コピーする曲をアレンジしてしまう】です。

バンドを組んだら、まずは曲をやろうってなります。

そう、最初はコピー(原曲をそのままやる)ですよね。

でもコピーをある程度やったら、自分らでアレンジしてしまうことをオススメします。

 

でもアレンジってどうやるの?

ってなると思います。

 

一番簡単なのはバンド編成の曲をアコースティックアレンジにすることです。

バンドを組んでいる生徒さんに聞くと、ライブハウス以外での演奏の場合はドラムNGなところが多いようです。

実は僕らプロミュージシャンもそのような現場が結構あります。

ドラムはどうしても音量が大きくなってしまいますからね、、、

 

アコースティックアレンジであれば、アコギとカホン、もしくはピアノとカホンなどで成り立ちます。

 

後はイントロ、間奏を短くしたり、音源には入っていない楽器をいれてみたりなどアレンジは無限大です。

レベルが高くなってくると、リズム自体をアレンジしてテンポも変えてしまう。要はジャズ風アレンジ、ボサノバ風アレンジなどですね。

これは個々の技術が必要とされますが、そういう高い目標を持つのもモチベーションの向上につながります。

コーラスやハモリをつけてアレンジしている生徒さんなんかもいらっしゃいますね。

 

普通にコピーだけだと飽きてくる→モチベーションの低下

アレンジを加える→楽しいと同時にモチベーションUP→自分も成長していると感じられる

楽しくてモチベーションも上がって、自分も成長できたら一石三鳥ですね。

 

 

次に②の【オリジナル曲を作る】です。

 

コピーも飽きて、ある程度のアレンジもできたら、やはりオリジナル曲を作る。自然にこういう段階になってきます。

曲なんて作れない。

そう思ってしまいますが、是非ジャズンの作曲講座を受けてください(笑)

 

冗談はこの辺にしておいて、、、

 

作曲=難しいと考えてしまいますが、そんなことないです。

コード進行があってメロディがあるだけです。

 

鼻歌で適当に歌ったことがある方、それはもう作曲です。

それにコードを付けて、ドラム、ベースなどの各楽器が入ればちゃんとした曲になります。

作曲理論を知らずに売れているアーティストなどもいます、まさにフィーリングというやつですね。

感性でできるのならそれでOKです。

感性だけでできないなら、ほんのちょっとしたことを学ぶだけで作曲はできます。

もちろん、教則本、ネット、動画などで作曲を学べます。

昔に比べたら、相当わかりやすくなっていると思います。

 

あとは歌詞ですね。

これは思いのままに書けばいいと思います(僕は歌詞は書いたことないですが、、、)

恥ずかしいですが、歌に乗せてしまえばそんなことも半減すると思います。

 

次に③の【CD作成】です。

 

CD作るってなるとなんだか大層な感じですが、もっと簡易的でいいんです。

プロのように立派なレコーディングスタジオで、ヘッドホン付けてかっこよくつけてやるんじゃなくて、スタジオでの1発録りなんかでもいいのです。

もし、1発取りの場合は音質を極力良くするために【即レコ】などを使うといいですね。

即レコ

 

今はノートパソコン1台でしっかりとした録音ができます。

要は宅録ってやつですね。

ノートパソコン1台あれば、スタジオで別録りなんかもできます。

別録りができれば、各楽器のバランス、ギターなどは重ね録り、そしてミックスなどもできてクオリティの高いCDが作れます。

マスタリングまでできたなら、もう言うことありません。

ただ、ミックス、マスタリングはある程度の知識が必要になってきますが、それもネットや動画などで沢山でているので、それで学べてしまえば十分だと思います。

録音ができたら、CD-Rを焼いて完成です。

あ、あとはジャケットですね、これもそんなにこだわりがなければ、メンバーの写真や、ライブ写真などでもいいと思います。

こだわるのであれば、CDタイトルにちなんだ画像や絵、などやるといいと思います。後はバンドのイメージカラーなどなど。

最初は自分たちで出来る範囲でいいです、手作り感が実は結構良かったりします。

ライブで手売りしていき、100枚でも売れたなら、それはまさにあっぱれです。

曲もあまり多すぎず、2,3曲ぐらいがいいでしょう。

 

ちなみに他に仕事を持ちながらメジャーデビューしているバンドって結構います。

僕の知り合いでもそういう方はいらっしゃいますし、そうやって割り切って活動するのはとても素晴らしいことだと思います。

もちろん、音楽だけでっていう知り合いもいますが、正直過酷です(笑)

僕なんかと比べたら、自分はまだまだ生ぬるいなと思います。

でもそういうバンドほど、長続きして、CDを何枚もリリースしているっていうこともあるんですよね。

 

この辺りにしておかないと、いっぱい語ってしまそうなので、、、

何か一つでも参考になれば幸いに思います。

 

 

社会人バンドを長続きさせる方法】その③

 

 

JAZZ’N HP

 

 

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ライブレポート in 千葉LOOK

 

代表の大野木です!
先日はライブハウスでがっつりと弾いてきました!

今回の機材はこんな感じ。
エフェクターの切り替えがかなり多かった今回の現場、ギターのボリュームコントロールもいじりながらだから足も手も大変(笑)

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スタジオで同じセッティングで音出しても、ライブハウスだとまた変わってくるのでが音作りの難しいところでもあり、面白いとこ。

セットリストがこうやっていつも配っていただけるのですが、足元の切り替え、PUセレクターの切り替えなどがいっぱいあって覚えれません(笑)

 

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なのでこんな感じにしてカンニングペーパーを作るのです。。。
覚えられない=脳の低下、老化(笑)

 

 

219ライブ5

 

 

今回は時計のネクタイピンを使用!
結構お気に入りなんです。

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この日のライブでは何故だか、2曲目がとても気持ちよく弾けました。

ファンクっぽいようそがあるからかな、それとも単純にワウが楽しいのかも。

そんな2曲目はこちらから聴けますよ!

(ボクラガウタヲウタウリユウ SAMPLEってやつです)

新曲もうまくいって楽しいライブでした。

ちなみに今回は対バンの方々のパフォーマンスが素晴らしかった!

サポートやレコーディングなどの仕事が多いので、職人気質になりがちですが、見せるのも大事だなと改めて思いました。

いやいや、勉強になりました。

ライブを見に来た嫁さんは対バンの「瘋癲野郎」にハマってCD買ってました(笑)

エンターテイメント性も演奏もすごくよかったですね、楽しませるというのはこういうことなんだなって思いました。

僕が参加させていただいているバンド、FANCLUBは毎回ライブするたびに新曲という感じで、大変なのですが、これがまた面白いです。

毎回ライブのたびに新曲というのは、お客さんも飽きないなと思います。

ボーカルギターの勝間さんの曲作りのペースに感心させられますね。

ライブの写真はまた近いうちにアップできると思います!

 

 

 

 

JAZZ’N HP

 

 

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明日はライブハウスにて

 

 

代表の大野木です!

先日のバンドリハでは赤ストラトをかき鳴らしてきました!
大きいアンプで鳴らすのはこれで3回目、このギターの気持ちいいところが徐々にわかってきた感じです。

 

 

217ブログ

 

 

マーシャルとの相性も抜群です!

 

 

217ブログ3

 

 

 

 

ポリチューンもゲットしました。
足元のチューナー使うのは何年ぶりだろうか。

 

 

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リハでは新曲もいい感じでした!
音作りも結構変えたけど、ストラトの鳴り感が素晴らしくいいんです。

 

 

ということで明日はガシガシ弾きますよ!
僕が参加しているバンド【FANCLUB】での演奏です。
出番は18:30~、しかもトップバッター!
終わったらすぐ飲める(笑)
是非見に来て下さい!
コメント、メール、facebookなどで取り置きチケット承ります。

 

 

ライブ詳細です!

2/19(SUN)@千葉LOOK

[ラッキーサンデー!!]

瘋癲野朗
FANCLUB
ハイパービーム
LioneL

OPEN    18:00
CHARGE    ¥2500(1drink+\500)

千葉LOOK

260-0015 千葉市中央区富士見1-6-2
TEL / 043-225-8828 (PM3:00 to 10:00)

 

 

 

 

JAZZ’N HP

 

 

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【社会人バンドを長続きさせる方法】

 

代表の大野木です!

 

生徒さんの中でもバンドを組んでらっしゃる方がたくさんおりますね。

 

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ですが、

 

 

組んだはいいけど長続きしない

 

 

こんな話をよく聞きます。

 

せっかく組んだのなら、長続きして定期的にライブなどもやりたいですよね。

 

 

ではどうしたら長続きするのか?

 

高校~30才手前までバンド一筋、純粋なバンドマンであった僕の経験からアドバイスします。

この3点を気をつければ長続きする可能性があります。

 

①演奏する曲

②メンバー同士の人間関係

③モチベーション

 

 

まずは、①の演奏する曲の問題です。

 

メンバーであれやりたい、これやりたいとなります。

とりあえずは、1人1人の希望の曲をやりましょう。

好き嫌いで決めるのではなく、自分の好きな曲もやってもらっているので、相手方の曲に関しても妥協しましょう。

もちろん、ボーカリストが女性、男性で出来る出来ない曲が出てきますね。そこも考慮しての選曲がいいかと思います。

ボーカリストの方はkeyの関係もあるかと思いますが、そこは半音下げなどで対処して、自分の好きじゃない曲でも歌ってみると、以外とハマッたりするかもなんです。

何の曲でも弾いてみると意外と楽しかったりするんです。

知らなかった曲を弾けて、そして知れて得だなと思ってしまえばいいんです。

面白い例を紹介すると、自分のやりたい曲は自分が歌うというやり方でやっている生徒さんなんかもいますね。

後は楽器をシャッフルしてしまうとか、、、

これはこれですごいですね。。。

 

 

 

続いて②のメンバー同士の人間関係です。

 

これはなかなか難しい問題です。

僕自身は高校生からずっとバンドをやってきて、人間関係が崩れてバンド解散ってことはなかったんですが、やはり周りは多かったです。

メンバーの中にカップルがいると、解散というのがよく聞きますね。

別れたのにそのままバンドやろうってのは気まずいですからね、、、

 

メンバー同士の仲がいいって言うのはもちろんなんですが、ある程度の距離を保てるのが一番いいですね。

そして、相手の意見をまず肯定すること。そして尊重できればなおさらです。

ただ、仲が良すぎると何でも否定したくなってしまうことってありますよね。

そうすると、何もかも進まなくなっていきます。

 

逆にネットで募集した初対面のメンバーの方が長続きしたりする可能性もありますね。ただ、仲良くなってない分、ばっくれがあるというのは聞いたりしますが(笑)

何でも否定したり、罵ったりするのはNGです。

 

最後に③のモチベーションです。

 

バンド内での温度差が出てきてしまう、これも良く聞きますね。

 

毎月ライブをやりたい、、、

マイペースに3ヶ月に1回できればいい、、、

 

メンバー同士の意見が合わないことがあるかと思います。

やはりこういう場合は、事前にバンドのリーダーを決めておくことです。

リーダーが間に入ってうまくまとめる、これが一番です。

実際、僕の場合もリーダーが上手くまとめて事が進んだというのがあります。

正直な話、メンバー全員が同じ方向に向かうというのはとても難しいです。

必ず誰かが何処かで妥協しなければなりません。

冷静で公正な判断ができる方をリーダーにすることをオススメします。

 

 

ちなみにテレビなどのメディアに出ているバンドなどはもっとシビアです。

だって生活がかかってますから、、、

 

社会人なので楽しみながら続けたい。とメンバーが思えば、自然とお互いを尊重できるはずです。

そしてライブ終了後の充実感は半端なく気持ちいいと思います。

バンドっていいなと思えるはずです。

 

 

楽器を始めたら、バンド組むことをオススメします!

それではこの辺で、、、

 

【社会人バンドを長続きさせる方法】その②

 

 

JAZZ’N HP

 

 

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ギターを弾きやすくする方法

 

代表の大野木です!

 

レッスンをしていると生徒さんからいろいろな悩みを聞いたりします。

 

ギターが弾きにくい

 

これは良く聞きます。

 

では何が原因なのか?

生徒さんのギターを弾かせて頂くと、半分以上は下記になります。

 

 

ネックが順反りしていて、弦高が高い。

 

 

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要はフレットと弦が離れているのです。

その分押さえにくいのは当たり前、もちろんセーハーコードになんかは左手の負担が半端ないです。

 

生徒さんのギターが弾きにくい場合は、レッスン中に5分ほどで直してあげます。

そう、慣れれば簡単に順反りを直して弾きやすくすることができるのです。

 

では、どうやって直すのか?

ギターを購入したときは、付属品で必ず六角レンチが入っているはずです。

購入したとき、こんなもの何に使うのか?

殆どの生徒さんがそんな感じです。

もちろん、昔は僕もそうでした。。。

 

その六角レンチで簡単に直せるのです。

 

こちらがとてもわかりやすい動画ですね。

 

 

ネックの順反りが直せたら、ほぼ弾きやすくなります。

それでもまだ弾きにくい場合は弦高の調整が必要ですね。

弦高調整のやり方はこちらがとてもわかりやすいです。

 

上記はエレキギターのみです。

アコギの場合は上の関連動画に載っていたりするので、そちらを見てみてください!

順反りは同じく六角レンチを使います、弦高の調整はエレキギターとはまた変わってきます。

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生徒の皆さんは、是非レッスンの時にでもご相談ください!

パパッと直しますよ~

 

 

 

JAZZ’N HP

 

 

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【バンドで飯って食ってけんの?最終章】

こんばんは、代表の大野木です。
今回でこのシリーズは最後です。

すぐ書こうと思ってたのに前回の記事から半年も経ってしまいました、、、

前回の記事はこちら

 

 

前回はバンドの絶頂期。

でもそう上手くいかないのがバンド。

 

バンドの危機とは

 

メンバーの脱退です。

 

しかもベースとキーボードと2人も。

 

ちなみにベースとキーボードは当時大学生、要は就職を選んだわけです。

今思うと、一流大学で勉強も大変なのに、よくバンド活動していたなと思います。

きっと彼らは周りの大学生よりも遊ばずに、音楽一直線で頑張っていた僕らと同じ目線で音楽をやっていたんだなと思います。

なので大学卒業しても就職せずに、一緒にバンドで食っていけるようにやっていくんだなと勝手に思ってました。

当時は「同じところを目指すはずじゃなかったのか」と裏切られた思いが実は強かったのです。

でもよく考えると、とても賢い選択だったのかなと思います。

その2人は大企業に就職して、結婚し、子供も生まれて幸せな家庭を築いてます。

脱退したからと言って、仲が悪いわけでもなく、数年に一度は会ったりして、酒を飲み交わして昔話で笑いあったりしてます。

そしてなぜか奥さん同士が仲良くなったりと(笑)

ちなみにベースとキーボードが脱退する前にはトランペットがメンバーからサポートへ。

なので正メンバーは7人から4人となってしまいました。

さて、メンバーの脱退で奈落の底に突き落とされたCAMELさん、でもめげません。

1stアルバムが予想以上に売れて、いろんなとこからライブのお誘いもありました。

 

そして、実はライブアルバムのリリース、2ndアルバムのリリース予定もあり、活動を止めるわけにはいきません。

ライブアルバム、2ndアルバムのレコーディングは脱退前に無事に録り終わっていました。

ちなみに2ndアルバムはN.Yに2週間滞在してのレコーディング。なんだか聞こえはとてもかっこいいですが、交通費を考えても日本でやるより金銭的に良かったのです。

N.Yもライブハウスでも2回ライブしました。

ここでのレコーディング、ライブは自分としてもとても勉強になりましたね。

 

 

話を戻します。

ということでメンバー探しをしました。

気持ち切り替えもなんだか早かったような気がします。

 

でもキーボードとベース、これが実はなかなか見つからないんです。

見つかっても相性、技量などなかなか妥協できずという感じでした。

 

当時はこのメンバーが決まらなくて、もっと活動したいのにできないというなんとももどかしい感じで、皆ピリピリしていました。

 

そんな中でもサポートだけどベースが見つかり、とりあえずキーボードなしでも出来る曲でやったりしてなんとか活動していました。

ちなみにこの時期にサポートしてくれたベーシストは僕の行っていた音楽専門学校の後輩にあたる人物で、今やベースマガジンにも載る超若手売れっ子ベースシストです。

 

ですが、やはりサポートだと活動に限界があります。

地方の遠征にも行きたいけど、サポートメンバーとスケジュールが合わず、、、

トランペットはサポートが2、3人いたのでそこはなんとか都合つけたという感じです。

ベースはサポート、キーボードなしで1年ぐらいが経ち、やっとメンバーが見つかりました。

メンバーが見つかってからはライブライブの嵐でしたね。

ツアーにも行ったりとなんだか吹っ切れたような感じでした。

 

ですが、、、、

 

 

また2年ぐらいしてキーボードが脱退。

 

ここでバンド解散を決意。

 

 

200611.23に高田馬場CLUB PHASEで解散ライブをしました。

ちなみにこの解散ライブではなんと350人もお客さんが入ったそうです。

毎回のライブでお客さん呼ぶのに必死だったのに、最後ってなるとこんなに来てくれるのかと思いました。

あ、でもクアトロツアー(心斎橋クアトロ、名古屋クアトロ、渋谷クアトロ)やったときは渋谷クアトロに400人入ったと聞きました。

スリーマンライブだったので、もちろん全てがCAMELのお客さんではないですが、今考えるとあんな大きいところでよくやっていたなと思います。

でもこんなお客さんがこんな来てくれるのに、なんで解散するんだろうっていう矛盾もあったりしましたね。

 

 

こうやって振り返ると、やはりメンバーチェンジがとてもネックだったこと。

なのでずっと同じメンバーでバンドを続けるってのは奇跡なんですよね。

トップアーティストで活躍している、ミスチル、バンプ、サザンなどのバンドもオリジナルメンバーでずっと続いているってすごいことなんですよね。

 

お互い人間なので、ずっと一緒にいると嫌なこと、ダメなとこをどうしても見てしまう。

もちろん、CAMELのメンバー同士、皆譲れないとこがあって曲が進まなかったり、罵りあってケンカもありました。

それでも人間関係が壊れることはなかったです。

きっと真剣に真面目に音楽に取り組んで、皆、同じ方向を目指して、そして信じていたからだと思います。

 

ちなみに2ndアルバムの売り上げは1stアルバムには届かず、いわゆる不発という形になりました、

それでも3000枚は売れたそうです。

売れなかった原因としては、おそらくスカから離れすぎたのかも。

スカバンドなので、もちろん裏打ちを基本には考えていたのですが、その当時メンバーは、いろいろな音楽性を取り込みたくて、ストレートなスカから少し変化球のかかったスカになりすぎてしまったんだと思います。

今思うと、もっとキラーチューンで攻めて踊りやすいアルバムにすれば、もっと売れたのかなとは思いますが、やはりその当時の心境としては、いろいろなジャンルを取り込みたかった。

1stよりは売れなかったけど、内容、質などにはメンバーが納得しているというのがあります。

ただ、やはりリスナー目線というのはとても大事です。

メンバーが納得した音楽とリスナー目線が必ずしも一致するわけではないので、そのバランスがとても難しいです。

その辺りは客観的に見てくれるプロデューサーというのが必要になってくるのかなと思います。

 

さて【バンドで飯って食ってけんの?】というこの記事のタイトルですが、

やり方次第でなんとでもなります。

 

むしろ、今の時代の方がネットなどを使って幅広く、そして世界にも伝えることができます。

要はうまくマネジメントできるかどうか。

残念ながら、CAMELはマネジメントが上手ではなかった。

別に誰が悪いというわけではなく、メンバー全員がバンドマンしすぎたのかも。

 

当時仲が良かったバンドはCD手売り、グッズなどツアーで100万は稼げたと言ってました。

1stアルバムの時の印税にはビックリしましたが、やはりコンスタントにリリースして、ライブでCD手売り、グッズ販売などで収入は得られます。

ただCAMELはメンバー7人なので取り分はどうしても少なくなってしまう。

メンバー3、4人なら生活を最小限にしていけば、バンドで飯は食っていけるのです。

少しでもいい生活をしたい、娯楽をもっと楽しみたいという方は、普通に働いたほうがいいかもしれません。

知り合いのバンドマンは事務所に所属して月給15〜20万ほどもらっていたと言っていました。

ただ、所属するということはそれなりに自由も奪われてしまいますが、その半面、金銭的な面、CDのプロモーションなどもしっかりとやってくれます。

その知り合いのバンドマンはもう解散してしまいましたが、日本を代表するモンスターバンドです。

CAMELは事務所などに所属はしておらず、レーベルとの単発契約でした。なのでそういう月給制もあるという内情が聞けてとても勉強になりました。

でももっと大事なことは、同じ方向を目指すメンバーとずっといい音楽をやり続けれるか。

きっとお金は後から付いてくるでしょう。

 

これからバンド組む方、現在バンドを組んでいる方に少しでも参考になることがあれば幸いに思います。

 

↓ライブアルバムと2ndアルバムです。

いやー懐かしいなー

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まだネット通販でも買えますよ(笑)

一応宣伝しておこうと思います。

2ndアルバム「One drop addiction」/CAMEL

アマゾンでめっちゃ安く売られててショック。。。

 

1stアルバム「GANG OF THE SKA」/CAMEL

こちらは定価で売られてますね

 

2ndアルバムの曲も誰かに勝手にYou tubeに上がってます(笑)

3拍子のスカは難しかった、、、

 

そして自分が作った曲が2曲も入ったのは嬉しかった

 

 

なんだかこうやって書いているとバンドやりたくなりますね。

って言っておいて組んだら組んだで大変になったりするんですが(笑)

 

 

 

 

JAZZ’N HP

 

 

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