交通事故胸部痛

交通事故による受傷はレントゲン写真だけでは当然ながら判断できませんよ。
胸部痛についてはシートベルトによる影響を考慮しながら第一衝撃波、第2衝撃波を受けた事を解析する必要があります。
その為、受傷者本人が痛みをどこに感じているか。
どんな姿勢で痛みが走るか。
スクリーニングテストにより確定したうえで整復する必要があります。
一般的には肋軟骨が少し浮いていたりするケースが多いです。
痛みは一番痛い部位に感じます。
2番目に痛い部位は感じません。
痛みが動いてきた時は経過良好ということになります。
痺れは痛みが軽減した後じわじわと感じてきます。
先ずは整復し冷却することが第一選択であると考えています。
胸部痛が軽減すると首、肩の痛み、腰への痺れ、脱力感がはっきり感じてくる場合がほとんどです。
痛くてもゆっくりと歩きましょう。