月別: 2011年11月

６年ぶりに来院
頸から左肩、左臀部が痛いと訴えている。
近くのマッサージ屋さんに行ったが治らなかった。
高血圧と喘息の持病あり。
早速、筋スクリーニングテスト
頸の両側上部と下部、両肩にルージング、骨盤、右股関節に陽性サイン。
どうやら体を右に捻じっていたようだ。
左の臀部痛は右股関節のかばい動作であった。
以前よりも体重が約１０キロ増えたそうだ。
歩行も小股になって猫背でペタペタと歩いていた。
少し前までバレーをしていたので両肩のルージングが予想以上に進んでいた。
しっかり整復。
冷却。
整膚。
ストレッチ。
歩行癖を修正するため指導をした。
再来が楽しみだ。

私は小学校４年生
ピアノ、日本舞踊、水泳、カンフーと習い事をたくさんしています。
昨日の朝、急に首が痛くなりました。
今日もまだ痛みがあるので母と来院。
早速、額関節（開口の仕方）と筋スクリーニングテスト
口を開口してみてと言ったらしっかり頬筋を緊張させていました。
テスト結果は右側にサイン陽性、つまり右側の首を痛めたことが判明しました。
しかし右側の骨盤にも陽性反応。
ちょっと気になり歩行を観察。
おやまあー　　原因が解りました。
彼女は水泳でバタ足をして泳いでいるうちに足を内股歩きにする癖が発生。
その後、歩行にも表れクロールで息継ぎをする時に肩を上げ大きく口を開け必死に泳いでいた。
その癖が首を捻ることにつながり痛めたと断定。
両肩をいからせた状態で無理に口を大きく開け頑張っていたんだなあ。
いろいろな習い事をするのは良いことですが歩き方など子供の変化に気をつけましょう。
いかり肩になりお尻を振り振り歩いていたら要注意です。

私は柔道家とまではいかなくても若い頃しっかり稽古をしていた。
その影響か８年ほど前に突発性骨頭壊死症となり右股関節を手術し人口骨頭に変えた。
最近今度は、左股関節に痛みを感じるようになった。
ドクターは変形性股関節症だといった。
適度な運動をして付き合っていくしかないと言われた。
その為、どうしたら良いのだろうと毎朝ストレッチ、階段の上り下り等をしている。
それでも日によって痛みを感じる時と感じない時がある。
腰は以前椎間板ヘルニアがあると言われた。
ときどき痺れる。
母、妹に勧められ一度行って診てもらった方が良いということになった。
問診をした。
歩行を観察した。
筋スクリーニングテストをした。
やはり頸、背中、骨盤に陽性反応。
どのようなストレッチをしているのかも確認した。
一番の原因はかばい動作による歩行。
つまり右足の親趾が動いていないことだ。
親趾は痛そうであったが各部位を整復しストレッチ運動。
テーピング処置もした。
さあ患者さんの頑張りどころだ。
左股関節の痛みが取れますように
合掌

私はアウテリアデザイナー(庭師）
剪定仕事のしすぎで右手が痺れてきたと思っていた。
知人に勧められ近くを通ったのでと予約を取りに来た。
しかし、やっぱりすぐに診てもらえませんかということになり初診。
体ががっしりしている。
右手も当然がっしり強固であった。
しかし手首は柔らかい。
チネルサイン陰性
筋スクリーニングテストでは頸、骨盤に陽性。
しっかり説明、同意後施術開始。
初めて冷やしたので少々びっくりしていた。
頸、右手首にテーピング処置。
３日後再診。
右手首の痺れが指先だけになってきたとスマイル。
もう少しですから引き続き頸、手首を冷やしてくださいと指示。
これから忙しくなる時期、頸が安定しますように。