月別: 2010年5月

１月に交通事故で来院して４ヵ月半、筋スクリーニング検査での異常もほとんど（９０％）出なくなりました。
本日無事予定通り治療修了、治癒となりました。
仕事で一日中パソコンと向かい合い緊張している時間が長いのでどうしても首から両肩にかけて筋緊張がなかなか取れませんでしたが首のサインがでなくなりました。
しかし、忙しくなるとまた少し出てくる状態でしたが保険会社と本人の症状を考慮し終了にしました。
事故による損傷を１００％元通りにするには患者さんの努力も必要です。
仕事で張り詰めたストレスは知らないうちに体を硬くしていきます。
ストレスによって凝り固まらないようにするにはゆっくり大股で歩きましょう。
脳脊髄液循環は骨盤を形成している仙骨のうなずき運動が用水ポンプの役目をする仕組みになっています。
痛みが取れたときがスタートです。

朝起きるときに首と腰が痛くてつらい
今までの経過を詳細に聞いてみたら５年前にぎっくり腰をされたそうです。
その後、交通事故に会い約１年ほど整形外科で牽引療法をしたそうです。
しかし、症状はその時だけで治らず無理をすると首にきたり腰にきたり入院もしたそうです。
当院では牽引療法は禁忌です。
高山病、潜水病など減圧されることによる症状はさまざまです。
交通事故による牽引療法の場合にも同じことが言えます。
筋スクリーニング検査の結果、
首に牽引療法による傷害を受けたであろうサインが出ています。
骨盤にも特に右側に外傷性の傷害を受けたサインが出ていました。
日常の業務においてパソコンをされる拘束が長いため、指、肘の動きが硬くなって肩に異常可動性が出現していました。
いつものように説明し局所冷却し整復。
テーピング処置をして歩行指導。
自分では正常に歩けているつもりでもかなり癖のある歩行が出現していました。
ゆっくり歩いたらふらふらでどこかに捕まりたくなるほどでした。
しっかりトレーニングをしてすっきりして帰っていきました。
体のバランスは非常に大切です。
先ずは爪先立ちで１０秒間しっかり立っていられるようにしましょう。

包丁を持ったり、ドライバーを持って回したりして指に痛みが出て来院
毎日の指の使い方において自然に癖が出ていませんか。
ちょっと捻っただけなのに腫れてきて痛くてしょうがなかったりしているケースが目立ちます。
当院で筋スクリーニング検査をすると指だけでなく首に異常個所がある場合がほとんどです。
冷却し整復。テーピングをした後、生理的な指の動かし方を指導。
冷やして動かしてまた冷やしてと繰り返すうちによくなっていきます。
自分の指先をたまには見つめてみてください。
ちょっとした異常に気がつくかもしれません。
指の動きがが硬くなると考え方も硬くなる方もいるようです。
柔軟さを大切にしましょう。

蒸し暑さが感じる日々となりましたが夜眠れていますか。
寝苦しくて寝相が悪いため朝起きざまに首を痛めて振り向けず痛くて来院。
筋スクリーニング検査をしたら首の上位部，下位部、肩関節に異常個所を確認しました。
冷却し整復後、首、肩の動きの制限消失を確認してテーピング処置。
痛めてすぐに来院してくれたので１回で痛みが取れてよかったです。
食後しっかり開口練習を励行してくださいと指示しました。
就寝時に氷枕を使用するのも気持ちがよくぐっすり眠れます。
当院でお勧めしています。お試しください。

田植えが終わり一段落。
田植え機に乗って作業をしたせいか腰、首から背中にかけて痛くて眠れない。
普段サラリーマンをしていてデスクワークの人が土曜、日曜ちょっと頑張りすぎたのかもしれません。
早速筋スクリーニングテスト。
結果は予想通り、骨盤の緩み、首の両側に緊張、背中は右側に回転制限あり、肩関節にも異常可動性あり。
局所を冷却し整復。症状の改善を確認。
歩き方を見てみるとちょっとかばい動作が出現中
指導ししっかり歩くように指示。
全身のバランスが狂い始めると症状が複雑化してくるようです。
生理歩行をしましょう。

昨日、山武剣道連盟による級審査会が行われました。
子供たちの減少傾向か人数が少なかったです。
今回より審査に木刀基本型が取り入れられました。
現在までは竹刀を振る時には手首を使うように指導をしているのが一般的です。
扨、今回、竹刀は木刀の代わりであると考えます。
すると木刀は刀を振ることであり今回手首を使わず振ることが基本です。との指導です。
これからだんだんに日本の剣道が刀を想定して試合を行うようになるのでしょうか。
竹刀と『木刀』の振りが一致してくるということは、試合の有効打突の考え方も大きく変化するのではないでしょうか。

椅子に乗って電球を交換したら足を滑らせ椅子から転げドカンとお尻を打った。
同時に右の肩、首を壁に打ちつけた。
１０日程様子を見ていたが痛みが引かず来院。
当院の施術方法、インフォームドコンセント（説明と同意）を行い筋スクリーニング検査。
病歴に先天性股関節脱臼、喘息があり特長的な歩き方をしていることを確認。
転倒時に受けた衝撃による仙腸関節の不具合を確認。
先天性股関節脱臼による股関節の特徴的な動きをチェック。
右肩の可動域、圧痛箇所を確認。
首のねじれ、筋の緊張を確認。
しっかり氷で冷やしてから整復。
緊張箇所を重点的に整膚。
その後、冷やしながら電気治療。
歩き方を指導する。
先天性股関節脱臼症の患者さんは歩き方を変えることが重要だと考えます。
しっかり生理歩行を励行しいい汗をかきましょう。

友達と八丈島に楽しい旅行に行ったのはいいけれど、急に腰が痛くなり帰宅。
整体院に行ったけれど痛みが治まらず、今日はバスケの大会。
早く痛みを取らないと皆に迷惑をかけ大変なことになると思い、朝一番で来院。
早速筋スクリーニング検査。両側の骨盤に緩み、首、背中に圧痛箇所があり、整復。
痛みが軽減したのを確認して、電療、冷却、再度筋スクリーニング検査をし確認後整復。
テーピング処置した時ちょうど友人からメールが入り、早く帰ってきてちょうだいと催促され、
早めに急ぎ帰っていきました。
スポーツをする前に全身のバランスをとることも時には必要です。