可愛いヨチヨチ歩きのお嬢ちゃん『右の股関節が痛い!』

2歳のかわいい女の子がママに連れられ来院
最初は怖くて話せませんでしたがのど飴をママさんにことわって上げたら上機嫌。
私とも話してくれるようになり診察台へ
ベッドの上で泣きそうでしたがお臍を見せてとくすぐりながら上向になってもらい診察開始。
両股関節の動きを確認。
回しても痛がらず異常なし。
股関節と膝関節を曲げて膝の高さを見てみると左の膝のほうが右の膝を越えていました。
股関節、仙腸関節を整復。
ヨチヨチ歩きでもしっかり歩行を診てみると右足を回しながら歩いていました。
普段右手を繋いで歩いている影響が伺われました。
ママさん気をつけましょう。
いつも同じ側の手を繋いで歩くことは子供にとってはあまり良いことにはなりません。

子供を抱いていたら尾骨が痛くなって来院

1ヶ月前からだんだん子供を抱いているうちに臀部から尾骨にかけて痛くなり来院
歩き方を診てみると少し振りながら内またかげんで歩いています。
足の指の動きが少々硬くなっています。
肩が上がって首が少し前にでています。
スクリーニング検査の結果は骨盤の緩みと両肩のルージング、右側で噛みこんでいます。
冷却し整復、テーピング。
日常生活動作に気をつけましょう。
子育ての大変さが体に現れています。
体の力を抜いて少し歩きましょう。
ママは一家の要です。自分の体も大切にしてください。

農作業をしていたら急に腰が痛くなちゃいました

トラクターに乗って作業をして振り向いた時に急に痛みが走り来院
筋スクリーニング検査をしてみると彼の体は絶えず緊張していてリラックスできない硬さのある体質。
硬くて力が入っていて筋肉隆々の体なのにどうして傷めるのでしょうかと思うほどです。
結果はやはり仙腸関節に緩み、左股関節に運動制限、背中の回転制限、首の緊張。
農作業は機械化されたとはいえ大変なんだなーと思いました。
冷却し整復しテーピング
整膚をしてスッキリさわやかになったと笑顔で帰られました

手でこねてパンを作ったら左手首と腰が痛くなっちゃった

いまどき千葉に全部手作業でパンを作っているところがあるなんて・・・
左手首と腰が痛くて来院。
美味しいパンをよく作っていると聞きますが、天然酵母、器械でこねているのがほとんどです。
それなのにすべて今時千葉で手作業でパンを作っているなんて恐れ入りました。
すべて手作業なので体に負担がかかるのはしょうがないと思っていたかもしれませんが、
コツを覚えれば体に痛みを覚えず作業ができるはずです。
全身の筋スクリーニング検査をしたところ、やはり骨盤の両側が緩み、背中が丸くなり、回転制限が顕著に出ていました。
頚の両側に筋の緊張、両側の肩にルージングが出て、肘・手首に負担がかかっていることが読み取れました。
今後ずっとパンを作る作業をするには自分自身の体の管理が大切なことを指導しました。
冷却し整復、ちょっとしたコツとして肘・肩・手首の使い方を教えました。
作業の合間にしてもらうトレーニングとして、歩くこと、口を大きく開けること、つま先で立ち姿勢を確認すること。
美味しいパンを作るためには体のメンテナンスも大切です。
まずはしっかり歩いて冷やしましょう!

バスケをしていたら右足首からすねあたりが痛くて

バスケの練習試合で試合中にだんだん右足首からすねにかけて痛くなり来院
来週から春体の予選が始まりそれまでに何とか治らないでしょうかと来院。
早速、筋スクリーニング検査
右足首はルージングあり。
仙腸関節は両側に緩み。
首にも緊張あり、背中にも右回転制限あり。
冷却し整復し下腿のストレッチ。
足首にテーピングをし全身のバランスが安定する様にゆっくりと歩行練習。
痛みが取れたのを確認し練習メニューを教え冷却を指示。
最近の学生は自分の体が前傾してプレイしていることに気がついていないようです。
下半身が弱いようです。
しっかり歩き下半身を鍛えましょう。
下半身が安定しないと競技能力は向上しません。

夜寝るとき右足が痛くてしょうがない

ゴルフを趣味にしているそうです。
最近夜寝るときに右足が痛くて眠れない。
腰も痛くてしょうがないので内科で聞いてみると坐骨神経痛だといわれた。
やはりしっかり診てもらおうと思い隣の主人に勧められ来院。
筋スクリーニング検査をすると背中に3箇所の圧痛箇所を確認。
首にも2箇所あり仙腸関節は両側に緩みがありぐらぐら状態。
冷却し整復。
背中の動きを軌道修正してスムーズに動くようになったことを確認しテーピング。
背筋も起こせるようになり痛みも引いたと喜んでいました。
さらに歩行指導ーーどたばたと歩いていましたのでしっかりゆっくり正確に歩くようにトレーニング
おお疲れたと一言言いながらも喜んで帰っていきました。
スポーツをする時にはトレーナーが必要な場合もあります。
車に車検がありメンテナンスが必要なように人の体もたまには必要な時があります。
フォームが気になったら早めに確認しましょう。

2年前に顎の骨を骨折したけれども弟は大丈夫でしょうか

開口制限があり首が痛いと再来した患者の弟さんは顎の骨を骨折したことがあり今はサッカーをしているけれども大丈夫でしょうかとママに連れられ来院。
弟も水泳教室に通い自転車を元気にこいで走り回っているようですが兄の状態を確認し心配になり全身の状態のチェック
筋スクリーニング検査をした結果、耳温差はさほどでもなかったのですが仙腸関節には緩みがあり開ロ制限はありませんでしたが圧痛、腫脹を確認。
歩行を診てみると兄同様水泳のバタ足、自転車の影響が少々出ていました。
サッカーをする場合足首は非常に負担がかかりますので詳細に説明しトレーニング。
足首が悲鳴を上げていましたがこれからサッカーで頑張るには必要だからと納得させ指導
子供でも錆び付いた関節はなかなか動かすには筋肉痛が出ます。
現代人は歩くことが少ないので思いのほか退化しているようです。
スポーツをすることは体に良いとされていますが歩くことが先ず基本です。
しっかり歩けているかお子さんの歩く姿を確認してみましょう。

開口できるようになったけれども首が痛くて来院

4月6日に来院し整復後開口できるようになったのに首が痛くて再診
全身の筋スクリーニング検査をすると
首には左右両側に筋緊張及び局所圧痛あり
背中はやや側湾あり。
仙腸関節は両側に緩みあり。
自宅では冷却せず歩行もあまり行わなかったことが判明。
自宅トレーニングメニューをさせてみると痛みをかばって異なる内容をしていました。
足の指、足首をしっかり動かすように詳細に指導
痛くて泣きそうでしたがお母さんにも説明し本人にしっかりするようにと一言。
関節は動かさないでいると錆び付いて動かなくなってしまいます。
運動をすることは大切ですが基礎的な動きがしっかるとできていることを確認しましょう。
何か歩き方が変に感じたり、肩こり、頭痛などは必ず原因があります。
成長痛とよく言われますがそれだけではありません。
お子さんのしっかり歩く姿を確認してあげてください。

歯の矯正をする前に一度診てもらって下さい

首が痛い、姿勢が悪い、歯の矯正をしようとしたところその前に一度診てもらって下さいと言われ来院。
筋スクリーニング検査を行うとなるほど首に複雑なサインを確認。
背中、骨盤にも筋の緊張を確認し今まで習ってきたスポーツについて問診。
歩行を確認すると水泳プラス自転車の影響が現れています。
インフォームドコンセントを行い整復
開口できるようになったのを確認しテーピング。
歩行指導。
自宅でしっかり歩くように指導しまた次回へ
子供の成長期には必要なことがたくさんあると思います。
3歳から習い事をしてプロを目指す人もいるようですが
体が成長する時には歩行がしっかりとできることが大切です。
できないと口が開かなかったり背中が曲がったりすることによる
頭痛、肩こりなどの原因にもなります。