月別: 2012年1月

直進中に右脇から急に飛び出してきた車。
あっと思いブレーキをかけたが間に合わず衝突。
私の車はスピンして橋の欄干にどかんとぶつかって止まった。
救急車で病院へ搬送された。
レントゲン写真では異常なし。
でも胸が痛いと訴えた。
ＭＲＩを撮りやっと胸骨に骨折（ひび）があることが判明した。
事故後１０日経って来院。
胸骨が痛い他は大丈夫と訴えていた。
筋スクリーニング検査をした。
首、肩、背中、腰、骨盤しっかり陽性サインを確認。
ゲートコントロール説を説明した。
つまり一番痛いところは感じるが２番３番目は痛みを感じないことについてしっかりと説明した。
整復しテープを貼り負傷個所すべて確認した。
翌日から痛み方が違ってきた。
首、肩、背中、腰、骨盤、サイン陽性の負傷部位すべての痛みを感じてきた。
胸骨骨折の痛みは和らいできた。
経過良好。
冷却、テーピング、整復効果が出てきた。

先日再来した。
１０代後半、若いので症状が取れたと思っていたらまだふらつくし足首が痛いそうだ。
早速筋スクリーニングテスト。
骨盤はマイナスサイン。
顎関節、首はプラスサイン。
顎関節、首を精密に整復。
最大開口位まで開口するトレーニング、頚部筋群の緊張消失を確認後聞いてみた。
ふらつき、足首の痛みもなくなっていた。
自宅で首を冷却するように指示して終了。

矯正歯科でレントゲンを撮った。
親知らず歯の生えてくる方向が悪いので抜歯することになった。
抜歯後内出血し腫れた。
思いのほかかなり緊張した結果、頭痛、めまい、腰がふらつく感じがした。
歩行中ふらっとなり右足首を捻った。
腫脹はほとんどなし。
しかし足を引きずった様態で来院。
筋スクリーニング検査。
なるほど、首、顎関節、背中、骨盤、足首にプラスサインあり。
各部位を整復後開口練習。
矯正用のワイヤーがかかっていたが数回行ううちに最大開口位まで開けられるようになった。
続いて歩行練習。
骨盤をサポートしながら指導。
ちょっと汗をかいたが体が思い出した。
ようやく落ち着いてきたようだ。
自宅でしっかり冷却するように指示。
次回までに症状が取れますように。

去年の夏、漬物をかき交ぜていて肘が痛くなった。
そのうちだんだん肩が痛くなってきた。
病院では首、肩のレントゲンを撮り骨には異常ないと言われた。
痛み止薬、湿布を渡され様子を見ましょうと言われた。
しかし痛みは変わらない。
最近では両肩に痛みが出てきた。
どうしようかなと思って正月家で休んでいたら義姉に一度行ってきなさいと勧められた。
肩が痛いといった。
どのようにいつから痛いのか尋ねられた。
そこで最初は肘が痛かったと言った。
その後肩が痛くなったと言った。
背中の上も痛いと言った。
寝違え？
どうやら肘をかばって肩まで痛くなったようだ。
筋スクリーニングテストによると骨盤、首、背中、両肩、肘に陽性サイン。
夏の寝苦しさで首を痛め肘、肩、骨盤にまで影響が及び痛みが取れない状態になっていると診た。
整復を各部位にした。
ちょっと痛そうだった。
半年も経っているのでここが我慢ですよと言った。
終了後両肩がスムーズに上がった。
肘も伸びた。
体が軽くなった。
上肢の体操を指導。
テーピング
帰りはにこやかだった。

昨年末うっかりしていてドカンと車でぶつかった。
相手はどこも痛くないそうだ。
私はシートベルトで胸を打った。
救急車で病院へ搬送された。
レントゲン写真では骨折なし。
ほっとした。
しかし呼吸をしても痛い。
２～３週間すれば治ると言われ湿布薬を貼っていた。
しかしなかなか痛みが軽減してこない。
１７日に娘のところへ出かけることになっている。
やはりその前に一度診てもらおうと決心し来院。
なるほど首は大丈夫だ。
しかし骨盤は衝撃を受け両側にサイン陽性。
前胸部だけではなく背部にもしっかり負傷個所があった。
これで湿布薬を貼っただけではなかなか除痛には時間がかかるはずだ。
詳しく説明し同意後「痛くしないでね」と言われた。
少々手加減をしながら少しづつ整復。
体を動かしてみた。(左右に回転させた）
痛みが少し感じた。
整復効果を確認後テーピング。
後は自宅で寒いと思わず冷やしてくださいと指示。
荷物を引いても痛みが出ませんように！
合掌

もうすぐ新人戦
高校の部活、バスケのレギュラーを目指し毎日頑張っています。
成人の日、私は休日にもかかわらず練習試合で相手とぶつかり転倒。
痛くて足が着けなくなりカッコ悪い姿をさらけ出しちゃった。
母が電話連絡を取り緊急休日診療となっちゃった。
足首は腫れけんけん姿で来院。
超音波で足首に骨折がないかどうか確認。
筋スクリーニングテスト。
右骨盤に緩みあり。
右骨盤、右足首、を整復。
右足首は痛くて涙がポトリ。
でも、なんとか踵が着けるようになったところでテーピング処置。
両側から氷を挟んでラッピング。
自宅でも安静にしてくださいと指示。
本日再検。
腫れも引き歩行できるようになっていた。
順調に回復中。
引き続き氷冷を指示。
なんとか新人戦までに回復しますように。
合掌

昨年末最後の日に来院
右膝が腫れて痛そうであった。
あせって階段を踏み外したそうだ。
筋スクリーニング検査結果は予想通り骨盤右側に陽性反応。
右膝は腫れ屈曲３０度ほどしか曲がらなかった。
骨盤、右膝をしっかり冷却３０分。
整復
拇趾背屈力の回復を確認。
その後、整膚し電気療法。
膝の屈曲が６５度ほどに改善した。
これでとりあえずは大丈夫であろうとテーピング処置をした。
正月を迎え早速初日に二度目の来院。
経過を診た。
良好
膝は屈曲８０度まで曲がるようになっていた。
冷却を自宅でしたそうだ。
氷による冷却効果は湿布を上回り絶大であると新年最初に確認させられた。