学校でマラソンをしたら足の小指が痛くなっちゃった。
小趾を診てみると腫れてはいないし走っていてぶつけた記憶もないとのこと。
先ずは歩き方を診てみると生理歩行ができていない。
スケーティグスタイルで歩いています。
なぜかってーーーー
道場で空手をしているそうです。
なるほど基本動作をしながら歩いていました。
でもしかし、一番重要な体の重心の位置をどこへおくかという事が理解できていなかったようです。
日常の生活スタイルが前傾になっていると生理歩行ができません。
空手の基本動作も同じように前傾になっていました。
重心を下げるにはどうしたらよいか。
ストレッチ、歩行を指導したら空手の基本動作がぐっと見ちがえるほどよくなったようです。
筋スクリーニング検査の結果は頚の両側に緊張あり。
両仙腸関節に緩みあり。
右股関節に捻じれあり。
整復して歩行指導をしたら小趾の痛みが消えました。
え~~~なんでだろう。
解かってもらえたかな~~~~。
月別: 2010年12月
右膝がなんとなく痛い
ずいぶん前から右膝がなんとなく痛かった。
レントゲン写真から軟骨が減っていると言われた。
「伸展障害性関節炎?」
視診では腫脹もなくそんなに悪くは診えません。
筋スクリーニング検査
骨盤の両側に緩みあり
頚にも緊張あり。
背中がやや丸くなり始め回転制限あり。
歩行を診てみるとちょっと問題あり。
と言うか原因は歩き方。
親趾が動かず小趾側で癖のある捻った歩き方を発見。
関節が錆びつき痛くてひーひー
ストレッチをしてから歩行指導
上手く歩けるようになりました。
癖を取り去ることも大切に思いました。
右半身,肩が重い
痩せてスラッとしているのにどうして右半身が重いのでしょう。
歩行を見せてもらったら少し背中が猫背になり左肩が上がっていました。
頚は右側に緊張あり。
仙腸関節も右側に緩みあり。
左の奥歯がないので右側で普段噛んでいることが判明。
背中は両側に回転制限あり。
右肩にはルージングあり。
当院の施術方法を説明しながらどのようにいつも寝ているか寝方を聞いてみたらーー
右肩を下にして横向きで寝ていることが解かりました。
冷却して整復。
首の痛み緊張も取れ背中はスムーズに回るようになりました。
骨盤を整復したら両側の足の親趾にしっかり力が入るようになりました。
右肩も軽くなりました。
さあ歩行指導。
ちょっと癖のある歩き方をしていたのでアドバイスをしました。
顎関節右片側咀嚼と右肩のルージングが原因ではありますが左側の肩が上がっていましたので
筋の緊張は左に出ていました。
原因が取り除かれかなりスッキリした様子でした。
テープを貼りましたので毎日生理歩行してくれると姿勢が変わり若返るはずです。
最近、左膝、腰から右股関節まで痛くなってきた
私はバリバリ元気な性格なんです。
それのに仕事のせいか左膝が痛くなり最近では腰から右股関節まで痛みを感じるので思い切って来院。
体のバランスについて説明を受け治療方法を聞き施術スタート。
先ずは筋スクリーニング検査
両足の親指に力が入らない~~
背中を右、左に回したら腰に痛みが走った。
頚を横に曲げ、次に右、左に回したら右側に痛みと突っ張り感があった。
これがどういうことなのかな~~と思っていたらサインが確認できたと一言。
骨盤を整復したらなるほど足の親指に力が入りました。
背中も回る様になりました。
首も回る様になりました。
筋緊張が無くなり体が楽になりました。
頚は右からの衝撃を受けた怪我ですと言われた。
それって一ヶ月前に受けた衝突ーーーそう右側からーーー
交通事故って後から出ると言うのは本当のことだった。
その時大丈夫でもしっかり一度は全身のバランスを
筋スクリーニング検査をしてもらったほうが良いのではと思いました。
レントゲンでは出現しない筋緊張による痛みが後から出てくることが解かりました。
左肘が痛い
ソファーを動かした時に痛めたのか夜になったら肘がジンジンしてきて痛くてしょうがなくなった。
肘関節は柔らかいにこしたことはないが一度痛めるとなかなか痛みが引かない。
と言うのも上腕骨が肘関節で撓骨と尺骨に分かれる複合関節だからです。
肘が子供の場合良く抜けると言う肘内障。
整復するとすぐに痛みがなくなりますが成人は抜けはしませんが痛みはなかなか去りません。
整復し肘を伸展できるようになったところでテーピング。
冷却し痛みに耐えてストレッチ。
少し力が入るようになったようです。
撓骨輪状靭帯が機能し、撓尺関節の動きがスムーズになったことを確認しまた次回
入賞したよ!山武ロードレース
山武ロードレースが11月28日、日曜日に蓮沼ビーチパーク(海浜公園)で開催されました。
小学生から高齢者まで2000人の参加者がいました。
私はトレーナーとして受付の脇のテントでボランティア参加しました。
携帯型心電計での無料計測。
スタート前のコンディショニング。
ゴール後のクールダウン。
賞品を受取にきた中になんとコンディショニングに来た女の子が入賞していました。
よかったですね!
スタート前に「膝が痛いんだけどなんとかならない」と言う参加者や
「腰が痛いんだけど」と言う高齢者の方など50人を超える人が利用して元気に帰宅していきました。
楽しいロードレースを完走した後、しっかりとクールダウンをしないと次回故障して走れなくなる場合があります。
自分の体は自分自身が一番良く解かると思っている人がほとんどですがたまにはメンテナンスも大切です。
癖のある走りをする人は癖のある歩行を普段しています。
しっかりと生理歩行を身に付けましょう。
当日、骨盤に緩みのある方や足底筋炎のある人、数人に歩行指導を行いました。