代表の大野木です。
やってきました、自分をさらけ出すお話でございます(笑)
前回のその①では
「1年目はほぼ学校に行っていなかった」
というなんともお恥ずかしい話でした。
専門学校時代は本当に恥ずかしい話がありすぎて切りがないのですが、、、(汗)
さて、今回の恥ずかしい話はこちらでございます。
発表会をバックレた。。。
いやいや、これはもう人としてダメですね。本当に思い出したくない過去の汚点、今穴に入って存在を消したい気分です(笑)
発表会は1年に一度の大イベントなのです、それをバックレました、、、
今なら笑って話せます、皆さんも是非腹を抱えて笑ってください(爆)
何故そういうことになったのか、一つ一つ思い出しながら綴っていこうと思います。
理由(ただの言い訳)はこの2点に限ると思います。
・周りのメンバーとうまくコミュニケーションが取れなかった
・ギターが自分含めて4人もいた
いや~、本当にただの言い訳です。。。
まず、「周りのメンバーとうまくコミュニケーションがとれなかった」について。
基本的に人見知りではありますが、そこまで人嫌いではなく、コミュニケーションが上手とは言えないない方ですが、それなりに輪に入ることはできます。ですが、この時はどうも上手くいきませんでした。
何故なのか、今考えてもよくわからないのですが、バンドアンサンブルの授業が終わってメンバーが仲良く話していても、自分だけはすぐ帰っていました。
一匹狼でカッコつけていたんでしょうか。。。
でもギターや理論の授業などは友達も出来たりで楽しく過ごしていたんですが、、、
いやいや、情けないの一言に尽きます。
ちなみにバンドアンサンブルという授業はその名の通り、いろんな科から大体同じくらいのレベルの生徒を集めて、バンドで合わせて講師が指導していくという授業です。
そしてその成果をバンドアンサンブル発表会で演奏するということになります。
もう1つの理由(言い訳)の「ギターが自分含めて4人もいた」というのも結構大きかったかもです。
そう、ギター科の生徒が圧倒的に多いために、1つのバンドにギターが4人も入るという編成になってしまうのです。。。
今もそんなに変わらないですが、当時は自己中で目立ちたがり屋の自分、バンドにギターが4人いるということに戸惑っていたかもしれません。
高校3年間は自分がリーダーで1つのバンドをしっかりと続けて、そしてその中でも掛け持ちで、年上の人達とオリジナルのバンドをやったりと割と上手くやっておりました。
もちろん、そのバンドでは自分がギター1人、いいように目立つことができます。
バンドにギターは1人という固定観念がよくなかったと反省でございます、、、
それにしても4人は多すぎだけど(笑)
でも役割分担をしっかりと考えて、1曲丸ごと弾かなきゃいけない、という固定観念も捨てて授業に臨むべきだったと今更思います。
当時は自分が自分がという感じで、人を立たせるというのができなくて、人間的にも全く成長してなかったんだと感じます。
是非バンドをやる方、やっている方には知ってもらいたいことは、メンバーの1人だけでも勝手な行動したり、モチベーションを下げるようなことをすると、一気に雰囲気、空気が悪くなり、そして他のメンバーにも蔓延していきかねません。
バンドに限ったことではなく、グループや組織でも同じことが言えますね。もし、そういうメンバーがいたら、まず否定せずにしっかりと意見を聞いて話し合う事。些細な気遣いから変わっていく事もあります、近い存在だからこそ言いづらいこともあったりするもんです。些細なことが積もれば、事が大きくなっていきます。大きくなる前に、小さいうちにしっかりと対処することです。そのためには、アンテナを常に張っておくことが大事になってきます。
当時の自分に言ってやりたいとすれば、やりたくないなら、しっかりと理由を言って授業に出ない事。とは言ってもギター4人もいるので嫌ですといったところでもちろん、受け入れてもらえるとは思いませんが(笑)
もしくは、自分が弾きたいのを我慢して、しっかりと役割をこなし、人の立場も考えて、うまく輪に入ってやりなさい。
と当時の自分に言ってやりたいです。
バックレるなんてやっちゃいけないとわかっているけど、あの時はどうしようも出来なかった。
幸い、このお恥ずかしい話の後は反省もあり、バンド活動での人間関係などもうまくいってましたし、他のコラム【バンドで飯って食ってけんの?】でも書いてますが、7年ほど続けたスカバンドは、本当に長くやったなと思います。
10年、20年もバンド続けている方は本当にすごいなと思います。
謝っても謝り切れないですが、当時の迷惑かけたメンバーさん、先生などに心からお詫びの気持ちです。
とうことで、過去の過ちを絶対に繰り返さないよう、まずは人として約束は必ず守る、周りにはなるべく迷惑をかけない。
社会人としいて当たり前ですが、この当たり前が難しかったりします。
この気持ちを忘れずに、人間性ももっと磨いて精進していきたいと思います。
最後は真面目になりましたが、真ん中ぐらいの文章で「アホだな、こいつ」と笑ってやってください。
励みになります(笑)
ではこの辺りで、、、
JAZZ’N HP