テニス肘

ちょっとした角度で肘に力が入らず痛い。
テニスをした後で痛みが発生。
肘関節は撓骨側と尺骨側の2関節がある。
その為、痛みの原因をしっかり精査しないと痛みが非常に長引く。
毎週1~2回いつものようにテニスをしていて痛めた場合、手首、肘、肩、首、背中、骨盤とチェックが必要だ。
猛暑で寝苦しい夜、思いもよらず頸、背中、肩を痛めているケースが非常に多い。
しっかり冷却した後整復をすることで痛みがかなり変化する。
全身に力が入るようになれば調子が上がる。
肘の動きも良くなり痛みの再発はない。
肘関節を正確に動かせるようにトレーニングすることも大切だ。

犬に引っ張られ腰が痛くなった

毎朝30分犬の散歩。
ゆっくり歩いていたら突然我が家の犬が猫を見つけ走りだした。
いつもはリードを引き寄せるんだけれどもグイッと引っ張られた。
こんなはずではなかった。
急に腰が痛くなった。
自宅で一晩冷やしたがまだ痛い。
本日用事を済ませ来院初検となる。
今回は痛みはそれほどでもないとはいうものの筋スクリーニングテストの結果は陽性反応あり。
背中は左側に2箇所。
両側の骨盤。
左股関節。
冷却し整復。
痛みがなく起き上がれるようになった。
歩行を確認し終了

五十肩

最近、寝苦しい陽気のせいか肩が痛くて上がらない方が多い。
ほとんどの場合隠れた原因が首、骨盤、股関節にある。
痛くなって時間が経ていなければ早く治る。
しかし放って置いた場合当然ながら時間がかかる。
体は痛みが発生するとかばい動作を始める。
だんだん痛くなるほどにかばう部位が増してくる。
体の不調は早いうちに元に治すべきだ。
その為には、局所冷却、歩行が欠かせない。
枕の高さ、寝方に注意しましょう。

交通事故 そんな衝撃で

人間の体は衝撃には本当に強いのか疑問である。
正面からぶつかった場合とぶつけられた場合。
横からぶつけられた場合とぶつけた場合。
後ろからぶつかった場合とぶつけられた場合。
衝撃が体に及ぼす影響は相当違いがある。
以前にも言ったが衝撃波には第1衝撃波と第2衝撃波がある。
ガクッと体が受けたその衝撃波だがそれぞれ体が受ける衝撃の角度、量が違う。
その上、本人が衝撃を受けると意識していたかどうかによっても違ってくる。
うわべだけでは判断できない。
そこで筋スクリーニング検査が必要になってくる。
どの方向から衝撃を受けどの程度のエネルギーを体が受けたか確認ができる。
体はやはり前向きには強いが後ろ、横からは弱い。
無意識状態だったら尚更である。

両足の踵が痛い

運動会なのに走れない。
折角リレーの選手になったのに。
痛みを我慢しながら来院。
筋スクリーニングテストでは両足首、踵異常なし。
陽性反応は首と骨盤。
しっかり説明した後で施術開始。
冷却、整復、歩行指導。
口数少なく自閉気味だった。
本日再診。
痛みが軽減した為非常に明るくなり口数も増えてきた。
本来の姿に戻ったようだ。

第44回奉納演武大会


鹿島神宮にて昨日第44回奉納演武大会が開催されました。
剣聖塚原卜伝生誕524年祭記念。
鹿島神傳直心影流も演武に参加しました。
来年は式年大祭御船祭だそうです。
御船祭の前に新しく建立された大船津一の鳥居
北浦の水中に静かに立っていました。
演武が終わり暑さよりも北浦の風が心地よく涼しかったです。

ぎっくり背中

大学4年生
就職内定をもらったので早速アルバイト開始。
お客さんが来店した時に『いらっしゃいませ』と挨拶をしていた。
ところがだんだん背中に痛み発生。
今朝ベッドから起き上がろうとしたら痛くて起き上がれない。
朝一番で電話をし来院。
以前よりも体重が増えているようだ。
パソコン検定も予定通り合格したとのこと
背中が動かない。
ちょっと動かすと痛み発生。
筋スクリーニングテストでは骨盤に陽性サイン。
耳温は左右発熱状態(37.5)。
整復し電療、冷却背中が動かせるようになった。
骨盤にテープを貼り終了。
全身のバランスが不安定状態。
しっかりつま先立ちをするように指導した。

ぎっくり腰


入梅だと言うのに夜は肌寒い。
就寝中寝相の悪さが引き起こす痛みは本人が気がつかないことが厄介だ。
朝トイレに起きたら便座から腰が痛くて立ち上がれない。
なんとか車で出勤し急遽午前中で業務を終わりにして来院。
筋スクリーニング検査をするとやはり首、骨盤に陽性反応あり。
整復、氷冷等、施術をしてテープを貼った。
痛み解消。
来て良かったと喜んでご帰宅していった。

頑張れ高校球児

間もなく夏の甲子園大会予選が始まる。
選手それぞれレベルアップを図っているときだ。
それなのに右肩がボールを投げると痛みが走る。
午前中の練習を終え急いで来院。
早速症状を聞き問診を始めた。
投球動作を観てみるとやや肩が上がっているようだ。
首の動きに不自然さが出ている。
耳温を測ってみると右36.8度、左37.2度であった。
開口時下顎が左右に揺れている。
頸椎3,4番に異状(腫脹)が触診で確認できた。
右肩はルージング発生。
骨盤にある仙腸関節は、外力が加わった損傷があり緩みもある状態で機能低下状態。
整復し冷却。
じっくり冷やした後テープを貼りトレーニング開始。
全身汗まみれになったあと投球ホームをさせた。
痛みは軽くなった。
首が何となくぶれなくなった感じがすると言った。
後は自宅で冷却とトレーニングをするようにと指示をだした。.