カテゴリー別アーカイブ: コラム

ギターの魅力って何か

 

 

20160626なかだ

みなさん、おはようございます。こんにちは。こんばんは。Selamat pagi!

講師の仲田です。

採譜&レコーディングばかりに追われています。
が、先日は久しぶりに東京倶楽部さんで演奏しました。
メンバーの皆様、ありがとうございます。

ライブは楽しいなあなんて思いつつも採算を考えるとあまり出来ないのが現状だったりします。

といいつつ7~9月は平均8本ありますけど…

ただ2年前とかは週3で何かしらのライブがありましたし、SNSなどを確認しても
音楽の興行の絶対数が減少しているような気がします。

その代わりに動画やライブ以外の需要というのは確実に増えていると実感しています。

これが時代の流れなのか、たまたまなのかしっかり見抜いて行かなければならないと感じています。

ギターで演奏する場合、その手っ取り早い楽器のイメージからか割と無理難題を押し付けられる事もしばしばあります。

さらに不思議なことに、できないときちんとお伝えしても

できるよーw

と返される可能性が最も高い楽器と言っても過言ではありません。

いやいや、できないんですよ。。。

が信じてもらえないなら、弾くしかないんです。

学部時代、ジャズ研に所属していたとは再三申しておりますが、ジャズを教えてくれていた方々がいつも言っていました。

ドラム、ヴォーカル、ピアノはジャズで食える。

ギターはジャズじゃ食えないけど、ジャズもできなきゃ食えない。

と…

つまりはどんなジャンルでも乗り越えるだけの音楽的な知識とテクニックが必要ということです。

ジャンルに偏ることなく満遍なくやれ。

そうです。ジャズ研というくらいジャズを愛してやまない方々が日々、ジャズスタンダードを演奏している場所なのに
自分はエルレガーデンのコピーバンドやったり、シンガーさんの伴奏したり、AORやったりしていました。

目線が痛い…

他のパートの人がOLEOを超速で弾けるようなるなか、そのジャンルに集中できないギター軍団とは歴然と差がでます。

なんかおかしくねーか。。。
と思いつつも他のギターリストの先輩たちは本当に何でも弾けてしまうような人しか居なかったので
文句も言えず、楽しいはずのサークルがストレス以外の何物でもない4年間でした。

まだまだ知らない音楽はたくさんありますし、クラシックなんか全く弾けません。

しかし、ジャズ研時代にこれでもかというくらいに意味不明に色んな音楽に触れさせて頂き、さらにはシンガーという生き物の生態系を知れた(笑)のはとても良い経験だったと思います。

音楽を楽しむというのは色んな形があって良いと思います。

この音楽を追求するという楽しみも素敵ですが、縦横無人に色んな音楽に挑戦する、しかもそれが広範囲で可能な楽器がギターということになります。

色んな楽しみ方ができる楽器なんだなあと思うようになってからギターを弾く事が自分は少しは楽しくなったかなと思っています。

 

 

 

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【バンドで飯って食ってけんの?その④】

こんばんは、代表の大野木です。
今回でこのシリーズはその④です。

前回の記事から4ヶ月も経ってしまいました、、、

前回の記事はこちら

 

バンドは運よくアルバムリリースのチャンスが手に入りました。

そしてインディーズではありますが、2003年06月27日に1stアルバム「GANG OF THE SKA」が全国流通でタワレコ、HMVなどの大手レコードショップにも並びました。

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今から13年も前ですね、月日が経つのは本当に早いもんです(汗)

僕が22、23歳ぐらいのときですね。あの頃は恐いもんなんて無かったような気がします(笑)

さてリリースしたのはいいのですが、肝心の売り上げです。

なんと、驚くことに5000枚を売り上げて、渋谷タワレコのインディーズチャート3位までいきました。

自分たちもレーベル側もビックリです。。。

渋谷タワレコの1階フロアにうちのバンドのCDが大量に山済みになって面置きされているんです。

この光景が現実なのか、その時はよくわからない状態に陥りましたが、大きいPOPにメンバーがサインをしてるとこでようやく実感が沸いてきました。

たかが5000枚って思う方もいるかもしれませんが、1000枚売るだけでも相当大変です。

僕が今自分の名前で作ったとしても100枚も売れないでしょう(笑)

トップアーティストは何十万枚の売り上げとか言いますが、やはり根強いファンががいてその数になります。もちろん、それまで積み上げてきたものがあってです。

 

売れた要因を今更ながら考えてみると、レーベル側がしっかりと流通、宣伝などもやってくれたのかなと思います。もちろん、自分らの作品もインストながらそれなりにインパクトがあったのかなと思います。

あとはCDショップのバイヤーさんがレコメンド(推薦)してくれたのが一番大きいかもです、本当にありがたい話です。

 

裏話にはなりますが、このアルバムリリースまでにはそれなりの苦労がありました。

まずはレーベル側からは歌ものを1曲入れてほしいとの要望。インストバンドが1stアルバムでいきなり歌ものを入れていいのか、バンドで議論になりました。

そんなこと言いながらもライブではカバーで歌ものやっていたんですが、、、

議論の末、やはりインストで通そうということになりました。レーベル側にも了承いただき、リリースとなりました。

リリースできるならこだわるとこでもなかったかもですが、今後インストバンドとしてやっていくのであれば、この選択は正解だったと思います。

でもライブでは歌ものがやっぱり盛り上がったりしましたが(笑)

いきなりリリースとは言いましたが、それまでには自主制作でCDを作って、コンピレーションアルバムも10枚以上参加してからの話です。

それなりに積み重ねてこのアルバムができたんだと思います。

特に自主制作のCDを作ってからはとにかく地方にライブ遠征しました。

もちろん、自費で自分たちの運転で。

 

アルバムが地方でも売れていたらしく、これは自主制作CDの時にライブ遠征していたのが大きかったんだなと改めて感じました。

リーダーが自主制作CD、ライブ遠征などをすぐに決めました。

さすが、リーダー!

 

またしても裏話ですが、自主制作CDを100枚売ったら1stアルバム出させてほしいとリーダーがレーベル側に掛け合ってリリースを実現させました。

ここでもリーダーの人脈はすごいなと感心しますね。

 

CDの売り上げは順調で、音楽番組でライブ映像が流れ、PVもテレビなどに流れ、曲もテレビのBGMなどに使われました。JASRAC(日本音楽著作権協会)に登録していたのでこの辺りはとても大きいですね。

ちなみにレーベルはフジパシフィック出版に属していたので、フジテレビ系列で楽曲をよく使ってもらえました。

 

こんな感じでテレビで紹介されました!

「ELVIS」という音楽番組ですね、懐かしい!この番組もフジテレビですね!

 

 

そしてそして、1stアルバムの6曲目の「HERO」はなんと、小栗旬主演映画「ハーケンクロイツの翼」の主題歌だったんです。

2004年の映画なので、まだ小栗旬が売れる前の話ですね、、、

それにしても映画の評価が低いのが気になります、、、(笑)

 

 

 

さて、リリースしてから少し経つと、嬉しいことに地方のライブハウスやイベンター、バンドなどからお声をいただきました。

交通費、宿泊代、ギャラなどもこの辺りからいただくようになりました。

やはり、全国流通でのアルバムリリースはすごいことなんだなと思いました。

 

バンドは絶頂期。

この順調が続いてほしいとこですが、、、

 

 

バンドの危機が訪れます。

 

 

ということで今回はここまで!

 

ライブで好評だった歌ものカバーはこんなんです。

 

 

【バンドで飯って食ってけんの?最終章】

 

 

 

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Recのいろいろ

 

 

 

 

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ボーカルRec最終日!

レコーディングで使っていたマイク!

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金額…かなりの値段です。もしかしたら
一生ローンみたいな金額かもです笑

でも、ボーカリストにはいい環境のようで。

今回も西新宿にある
メロディア東京の7Fのレコーディングスタジオで
レックさせてもらいました。

楽器人とは違ってボーカルは日常から体調管理に
大分気を使って生活してるのがわかります。

普段のマスク。手洗いうがいなど。

レコーディング当日も声が1番でるように計算して起床してるみたいで。そこまでやるばー?って逆に感心してしまいました。

それでも、やっぱり人間の体なので
体力的に1日1.2曲が限界って所でしょうか。

楽器みたいに引き倒す事はできないので
はじめに比べて声の質感がかなりかわってきたりもします。もちろん、立ち上がりが悪い人は逆もありますが、どちらにしても体力勝負。声はでなくても、体力は大丈夫みたいな事ではないのです。

現場についてレコーディング開始。

まずは仮どりスタート。

自分はベーシストなので
やっぱりリズムが1番に気になる所ですが。
ボーカルの滑舌や、声の勢い。ためなど
色々指摘して、聞くメンバー。

今のレコーディング技術も凄いからさ。
何回か同じテイクをとって
くっつけたりとかもできます。

ぶっちゃけ
ピッチ修正も簡単にできるこの世の中。
何が本当なのがわからなくなります笑

でも、うちのボーカルはそんなのも
気にして、自分のテイクをしっかり歌いきっていました。ギターコーラスのレックも入れて、約12時間。

ホントにおつかれさまです。

これで、すべてのレックが終了しました。

7月の発売までにやる事がいっぱいあるので…
まずは5月末に沖縄に帰ってミックス。

更にぶっちゃけると、ミックスなどで
音源を何百回と聞くので、出来上がった頃には
自分の音源を聞かないのも、ミュージャンあるあるなんじゃないかやー?笑

そんな感じで
7月のNuchi。ニューアルバムをお楽しみに。

JAZZ’NBass講師のうっち〜でした。

とゆう事で…

 

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人間の集中できる時間

 

 

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どうもギター講師の石井英明です!
結構前になりますが、GWは満喫できましたか?自分は忙しくてあまり休めませんでしたw
大型連休 いつもより楽器に触れる時間が
あったと思います。でも平日はなかなか練習が… なので今回はご自宅での練習のやり方を簡単にお話ししたいと思います

さぁ練習!の前にまずストレッチ、ギターなら指や手首などをよく伸ばしておきましょう できるなら基礎練習もやってコンディションを高めましょう。

よし練習!この時、課題を決めましょう
今日は曲のココまで!とかこのテクニックを完璧にする!などなど 限られた時間で出来ることは限られます。数は少なくていいのでその分集中して取り組みましょう。
短期集中!ちなみに、昔 専門学校で教わった先生の言葉で
「人間 集中できる時間は5分から10分くらいだから〜」
というのがありましてw
こまめに休憩を挟むのもありだと思います。
ただ楽器の場合は弾くこと自体が気晴らしになったりするので何も考えず弾くのも有効だと思います

最後に、練習が終わったら今日出来たコト 新しく出来た課題を覚えておきましょう 次の課題や目的が決まってるのは上手くなる近道です

本当に簡単にお話しましたが、1人での練習だと色々わからないことが増えてくると思います。そんな時は是非ともJAZZ’Nの先生方に聞いてみて下さいお待ちしております!

 

 

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ギタリストとしての心掛け。なぜそう思ったのか。

 

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こんにちはの人もこんばんはの人も
おはようの人もお休みの人も
1ヶ月ぶりの登場です。

ギター講師の櫻井です。

今日の内容はギター初心者の方や趣味の範疇でやられている方よりは、
ギターで高見を目指している方や、一皮剥けたいと思ってるバンドマンのギター方に向けた内容になっているかもしれません。
皆さんはどんなギタリストになりたいですか?

また、その理想のギタリストになる為に何を心掛けていますか?
僕がギターを始めたのは中学1年生でした。

きっかけは良く覚えてないけど、
小学校5、6年生の頃から音楽に興味が出始めて
永ちゃん(矢沢永吉)好きの父親がたまにギターを弾いているのを
家で見ていたのがそれくらいだったのかな?

決定打がそこにあるのかは分からないけれど、
衝動的にギターが弾きたいって思いだして中学の入学祝いで
3万円くらいのセットのギターを買ってもらいました。
幸運なことに、中学に入るとベースをやっている友達と
電子ドラムを持っている友達がいて速攻バンドを組みました。

その当時はGLAYやMONGOL800、氣志團、ロードオブメジャーなどのコピーをやっていました。

その時はあからさまに色んなテクニカルな事が出来るようになりたくて
ライトハンド奏法やスウィープ奏法などにしか目を向けていなかったような・・・

むしろそういう事が出来る人を上手いと思っていました。
もっと言うと歪んでないギターはギターじゃないって思っていましたw
文字通りロック小僧ってやつ?w
中学時代からオリジナル曲を作ってたりしていましたが、
その作る全ての曲がマイナー調で重たくてズンズンしてる曲ばっか。

高校生になりライブハウスに出始めて、お客さんの前で演奏するようになり
色んな人にバンドを知ってもらう為にアンケートを配ったり色々していましたが、

そのアンケートで僕のギターが目立っている曲ではなく、むしろ引っ込んでて単純な曲調の楽曲が人気を占めている事実がありました。

そう、ギターをはじめ楽器をやっていない人っていうのは、楽器の音を聞きに来ているのではなく、その楽器で奏でられた楽曲を聞きに来ているのです。
(もちろんみんながみんなそうだとは思いませんが、)
そこに気づいた時に自分の事しか考えていなかった自分が少し嫌になりました。

そこからバンドに対して、ギターに対しての考え方が変わった気がします。

今回は最初に投げかけた質問の答えは出ていませんが、
次回は専門に入学してから現在までの僕のバンドやギターに対する考え方の変化や、そこから現在どういう事を考えながらギターを弾いているかなど書けたらって思っています。

P.Sこの動画はブログとは関係ありませんが、最近誕生日の友達がいたので
その時に送ったメッセージ動画です。

 

 

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人生の岐路に佇んだ時、考えた人生の目標とは…

 

 

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ギター講師の仲田です。

先日は、名古屋への栄転の決まった友人の追い出しで
都内のレストランで希少部位の焼肉を頂いて参りました。

通常、追い出す側が多くを負担し、追い出される側が少額になるのが普通であるのに
今回は転勤する友人が一番多く払っていました。

立派な大人の皆様、もしくは立派な大人を目指す皆様は真似しないでください。

さて、タイトルの内容です。

2017年度卒業生の就活が3月1日に解禁になった模様です。
一括採用が云々と文句を言えるのは大人だけです。
その荒波に飲まれざるを得ない若者たちへ。
教室の生徒さんやこのブログをたまたま目にしてしまった方の中にも就職活動をしている方がいらっしゃると思います。
どうか落ち着いて、自分自身の進路を自分自身で見極めてください。
“毎日がドラマティック”
僕が大学3年の今の時期に決めた人生の指針です。
今でもあまり変わってません(笑)

就活(笑)していた時は
自分をスリッパに例えたり、人事を笑わせる事に注力したり、アンパンマンの顔
1つ当たりの費用を考えたり、
頬を濡らすその涙、乾く頃また恋に落ちたり、
なかなか頭悪いことしてたなぁと思います(オワコンであるmi〇iの当時の記事を読んでみた)

今では笑い話ですが、きっと当時は一生懸命ドラマティックに生きようとした結
果、上記の通りの行動を取ったのでしょう。
こんなアホを採用してくれた某油屋様には本当に感謝しています。間違いなく人事最大のミスでしょう。3年で辞めたし。

2009年3月に学生が終わり、早いもので7年。
まさに1日たりとも同じ日はありません。
平々凡々と纏める事が出来る日でも、毎日心を揺るがす何かが起こっています。

テレビドラマや漫画、アニメのような事は起こらないかもしれない。
シンデレラストーリーが起こる事は稀かもしれない。

しかし、フィクションでは絶対に描くことのできない“リアル”の葛藤は
皆さん自身が選んだ未来にしか存在し得ません。

毎日の揺らぎは小さいものかもしれません。
しかし、それがどう転ぶかは誰にもわからないのです。
そう考えればその揺らぎをどうドラマティックにするかは自分自身です。
正解があるものではありません。

自分の寿命を全うした時に
ドラマティックな人生だったなぁ?????????????
と思えるようにしたいと思います。
これが私事になりますが、
就活(笑)をする時に考えた人生であり、それを今も淡々とその目標を達成すべく生きております。

 

by ギター講師:仲田晋也

 

 

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【コラム】違う考えを入れる

ギター講師の仲田です。

仲良くさせて頂いている先輩ベーシストの方のコラムには毎回驚きと発見があり、色々と考える機会にもなっております。

考えること。

年を重ねるにつれて出来ないことが減ります。

やってきたことの経験則で色んなことが滞りなく回せるようになります。

その考えのアクセントとして、異なった視点、考え方を定期的に取り入れる。

頭がよりブラッシュアップされてより良い考え方ができるようになるかもしれません。

以前にも書きましたが、インプットを怠ると同じ内容のアウトプットしかできません。

ギターでソロを弾くとき、バディガイしか聴いていない人とブルースを聞いている人ではその音使いの幅に差が出ます。

バディガイのコピーをするのが表現ではありません。バディガイはたくさんのブルースマンを聴き、弾いて彼のスタイルを確立しました。

色んなアウトプットができるようになるためには、何か新しい刺激を常に頭に与えてやることな気がします。

テクニックはレッスンであったり練習すれば身につきます。
しかし、その人らしさは、皆さん一人一人違うのです。それを表すのは技術だけではなく、きちんとそれを的確にイメージできるかだと思います。

イメージができないうちはイメージできるようになるまで練習します。それしかないですw

イメージができてそれが凝り固まってきてしまっていると感じたら、違う人の意見を聞くなど新しい刺激を入れてみましょう。

きっと違う一面を見せてくれます。

 

 

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バンドで飯って食ってけんの?その③


 

こんばんは、代表の大野木です。
さぁ、このシリーズはその③までやってきました。

 

前回の記事はこちら

 

 

話はそれますが、先日昔のバンドメンバーで飲む機会があり、このシリーズの記事を読まれていることにとても恥ずかしくなりました、、、
そして早く続きを書けと言われました。
ということで今回はそのちょっとだけ売れたバンドのことを面白おかしく書こうと思います。

まずは僕がこのバンドに入ったきっかけです。
僕は高校卒業後、1年フリーターをして音楽専門学校に入りました。

その在学中にバンドをやりたいと思っていたところ、某都内スタジオでの張り紙を見て電話しました。
SNSじゃないですよ、張り紙です。(時代を感じますね)
そのころの僕は「ブライアン・セッツァー・オーケストラ」が大好きで、こんな感じのバンドをやりたいと思っていました。

僕自身、管楽器の音はすごく好きだったので、張り紙に管楽器のメンバーもいるということだけで連絡してしまったのです。
いざバンドに入ってみると、なんとスカというジャンルのバンドだったのです。
目立ちたがり屋でアホな僕は、「ブライアン・セッツァー・オーケストラ」みたいなバンドができると思い、ワクワクしていましたが、スカというよくわからないジャンルのバンドに入ってしまい落胆していました。
本当に本当にアホな僕は、そのうち「ブライアン・セッツァー・オーケストラ」のようなバンドに変えていってやろうと秘かに思っていたのです。
これはバンドメンバーも知らないでしょう(笑)

変えていってやろうって思うなら自分でバンドを立ち上げろって感じですね、本当にせこくてずるがしこい自分でした。
こんなアホなきっかけですが、CDリリースし、全国ツアーまで回るという素晴らしい経験をすることができました。
まずは「ブライアン・セッツァー・オーケストラ」に感謝。(笑)

さぁ、バンドが始動しました。
運よくドラム、ベース、ギター、キーボード、サックス、トロンボーン、トランペットの7人のメンバーが集まりました。
すごいですね、スタジオの張り紙だけでメンバーが集まるんですね。

当時はSNSも全くなくて、動画などももちろんないです。

どんなことをやるバンドかもわからないのに集まってしまう、逆にワクワクするんでしょうかね。
この編成で7人も集まったのがすでに奇跡なんかじゃないと、今思ったりします。

バンドメンバーが集まらいなとお悩みの方は、スタジオに張り紙を貼りまくるのはいかがでしょうか(笑)

あまり結成当時のことは覚えていないのですが、最初からオリジナル曲をやっていたような気がします。

そう、結成当時僕はこう思っていました。
「このバンドなんでボーカルがいないんだ。」
そう、インストバンドなのです。
ボーカルがいなくて誰が聞きに来てくれるんだと思いました。

スカのインストバンドというのも知らずに連絡してしまった。また僕はここで後悔するのです。。。

ですが、やっていくにつれて、スカの面白さ、インストの面白さがわかってくるようになります。
バンドの立ち上げをしたリーダーはスカのことをいろいろ教えてくれました、CDもいっぱい借りました。
スカの歴史、そしてスカの中でまたいろいろなジャンルがあることを知りました。
日本でスカと言えば「東京スカパラダイスオーケストラ」、「The Ska Flames」は外せませんね。
CDもたくさん聞きましたし、ライブにも行きました。

結成して半年以内に5曲以上のオリジナル曲は作ったと思います。

おそらく、スカの定番曲もコピーしたりしていたと思います。
なんせメンバーの半数以上がスカをよく知っていなかったですからね。
やりながら勉強していった感じでしょうか。

リーダーも本当に大変だったと思います。

ちなみに当時のオリジナル曲が出来上がっていく様子はこんな感じです。

1.リーダー(サックス)がメロディのみを持ってくる
2.音感がいいメンバー(キーボード、ベース、トランペット)がコードを付ける
3.バンドメンバーであーだこーだ言いながらアレンジ作業
4.メンバー全員、「ここはこうしたい」などと頑固なのでアレンジがなかなか決まらず。
5.最終的に誰かが折れるか、どうでもよくなってきたという感じで曲が完成(笑)

そう、自分も含めてメンバーは個性が強かったです。

自分のバンドなのでここはこうしたい、というのが出てきますよね。
でも面白いのは、リーダーはメロディだけ持って来たら、後は放置。
というよりも個性のぶつかり合いをまとめてくれてました、さすがリーダー。

さぁ、曲もできて30~40分のライブができるようになりました。
ここからは2年ぐらいはライブ、ライブ、ライブ。
これでもかってぐらいライブをやりました。

一番最初にバンドで出演したライブハウスは「三軒茶屋HEAVEN’S DOOR」、千葉県に住んでいた僕は遠いなと思いつつも、よく都内、横浜などでライブをしたのです。

遠くて嫌だなという思いよりも、楽しい思いの方がきっと強かったんだと思います。
若かったので体力もあったんでしょう(笑)

そして都会に出たかったんだと思います。。。
ちなみに当時、ライブハウスに送ったデモ音源は

 

 

カセットテープ
かせっとていぷ

 

 

響きが懐かしすぎて、今一人でじ~んときてしまいました。
そう、当時はカセットテープにオリジナル曲を一発録りしてライブハウスに送っていたのです。
いわゆる音源審査というやつですね。

今は、こういう音源審査などはあまりないかもしれませんが、厳しいライブハウスではあったりしますね。
要はライブハウス側があんたら下手くそだから出ちゃダメと判断されるのです。

そんなこんなんで、ライブをやっていくうちに対バンの方々と仲良くなっていきます。
もちろん、いろんなライブハウスに出てスタッフさんとも仲良くなっていきます。
ライブをやっていくうちにお客さんがついてくれます。

最初は他のバンドのお客さんだったというのがほとんどです、こういうところは対バンというシステムのいいところですね。
当時を振り返るとわりとすぐにお客さんがついてくれたような気がします。

今のようなネットでのSNSもなければYou tubeもない。
フライヤー(チラシ)、あとは掲示板(BBS)などが集客する術でした。
でも、今考えると、やはり横の繋がり、要は人との繋がりが一番大きいと思います。
と言うのは、リーダーがスカバンドの出ているライブハウスに出向き、フライヤー配りなど多方面にコミュニケーションを常にとっていました。
その辺りはメンバー全員、リーダー任せ。
今思うと、本当に感謝です。

ネット社会になってもリーダーのこういう行動が後々、いろいろなことに繋がっていくんだと解散してからわかりました。

ライブをやり始めて1年半ほどで自分ら主催のイベントもやりました。
自分らの好きなバンドを呼んでイベントを企画する、これは本当に楽しかったですね。
当時は本当に運がよかったのか、恵まれていたのかわかりませんが、集客は100人ほどあったそうです。

今僕1人で100人集めろと言われたら到底無理です。
1年半で100人、振り返るとすごいことだと思います。

もちろん、リーダの行動、メンバーの集客あってのことです。そして、それなりのライブパフォーマンスも出来ていたんだと思います。

でも、自分らのバンドなのに、イベント名にリーダーの名前が入っているのには、メンバーから反感が(笑)
反感を買いつつも、このイベントは定期的に行い、ある程度の集客をしていました。

バンドは絶好調、まさにうなぎのぼり。(ちょっと天狗にもなっていたでしょう)
そんな中、あるレーベルからアルバムを作らないかとの有り難い話をいただきます。
このアルバムリリースがバンドの転機となります。

この話の続きはその④で。
ちなみにバンドで1番のキラーチューンはこの曲だったと思います!
会場がダンスフロアになる光景は今でも忘れられません、まさに快感でした。

 

 

【バンドで飯って食ってけんの?その④】

【コラム】生々流転



ギター講師の仲田です。
生々流転とは、すべての物は絶えず生まれては変化し、移り変わっていくこと。
ちなみにこの画は横山大観の作品です。
日本史で受験する方はよく覚えておきましょうw
年が明けて割とすぐ、有難い事に素敵なお話を頂いたり、この時代らしくSNSで素敵なミュージシャン達と関わりを持たせて頂いたりと、既に2015年とは大きく変わろうとしています。
この変化を機に、もしかしたら何か選択を迫られる場面に出くわすかもしれません。
まさに生々流転です。
どんな選択にも痛みが付き物であり、それを越えなければならないんです。
きっと私よりも人生の先輩方はとんでもない修羅場をくぐってきたと思います。その時の選択、大変尊敬致します。
私より若い世代ではこれから数多くの悩ましい選択が待ち受けています。どうぞ、その時は自分に嘘をつかず、そしてどんな道を選ぼうとも責任を転嫁してはなりません。
何も刹那的にというわけではありません。
自分自身を犠牲にするポイント、自分自身を活かすポイントを人任せにしてはいけないということです。
何かを活かせば何かが犠牲になります。
まんべんなく良い感じで生きたいと僕は願ってやまないタイプでしたがw
無理でした(笑)
それも含めて受け容れていきましょう。
そしてギターやベースのサウンドにその人らしさが現れたときにきっと音楽を奏でる楽しさのベクトルがきっと変わります。
僕ら講師は、皆さんをその地点へお連れするのが仕事です。
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【コラム】なぜ…



ギター講師の仲田です。
人の評価、印象はその人の能力や人柄をすべきだと思っています。
社会人時代に恐ろしいことが起こりました。
新人研修の時です。
担当人事の方が、これがまた大変人徳のある素晴らしい方でした、お辞儀についてお話をされていました。
お辞儀というのは、相手に誠意を尽くすもの的な内容だったと思います(詳しくは忘れましたw)
その時です。
多分同期であろう女性社員さんお二人が
“〜さん、お辞儀の角度完璧だよね!”
と言ってました。衝撃でした。
お辞儀の角度に関しては何も触れていなかったです。
そして、誠意を尽くすという意味での本来の意味ではなく、角度という非常に表面的なことしかこの人達は見ていないんだなと。
というか話聞いていたのか…
表面的な部分だけではわからないことはたくさんあります。
ミュージシャンなら楽器がめっちゃくちゃうまいからというのも、そんなのRobben FordとかAllen Hindsくらい弾けるなら評価基準に成り得ますが、基本的にはプロでやっている方々、最低限のクオリティはどなたでもクリアしているわけです。
では皆さんが好きなアーティストさんがいらっしゃると思うのですが、なぜ好きなのでしょうか。
曲や詞が良い。
非常に素晴らしいソングライティング能力が魅力に感じているわけです。
ライブが格好良かった。
ショービジネスとして最高のエンターテインメントをできるわけです。
理由があるはずです。
言ってしまえば物事の本質です。
理由は千差万別で構わないんです。
ただ、“なぜ”を大事にできるかって結構重要だと思うんです。
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