動物のさんぽ

筆使いの練習は、想像を巡らせて「動物のさんぽ」を描きます。動物の身体でなくあしあとがポイント。

「庭に小さな小さな動物がおさんぽにやってきました。それは何でしょう?どんなあしあとでしょう?」と言うと「あり!」とか思いついた動物を子どもが答えます。あしあとを想像して点々とかにょろにょろとか「羽があるから飛んだ」とか何でもいいのでとにかく何かしら始めます。動物は徐々に大きくなり、筆も太筆へと移動。楽しい想像と共に色々なタッチを経験します。

動物の足跡

高学年のAちゃんは几帳面でしっかり者。ただ絵を自由に描くことには苦手意識があります。

そこで試しにやってみたら「楽しかった!」そう。黒い紙には白を混ぜて不透明色にすることだけをルールにしました。人間やへびや大型猛獣も庭に遊びにきました。「パンダ」「ゾウ」「虫」「後歩き」とかいっぱいでてきます。

低学年でも高学年でも、一人でも数人でも盛り上がる。頭のなかには小さな縁側のある庭からジャングルのような庭まで広がってるのでしょう。

楽しかったらまたやりたくなるのが人間。またやろうね。大人はこんな素敵な絵、そうそう描けない。

 

●募集してる時間帯です(*^-^*)

小学生クラス

土曜日クラス(第1,第3)13:10~14:40 月2回

金曜日クラス(第2,第4)17:00~18:30 月2回

体験のご希望はkodomoguruguru@yahoo.co.jpまで

 

 

投稿者:

こどもぐるぐる

幕張コミュニティセンターで絵画造形教室をしています。