月曜 毛糸の貼り絵続き

月曜クラスも「毛糸の貼り絵」をしています。
三回目ですが、コツコツ丁寧に貼っています。

図鑑を見ると、さくらの花には真ん中に黄色い丸がついてることがわかったので、それを貼りました。
それから、空の色は何色か考えてみたら、青でもない水色でもないってことで、二色の毛糸をねじり合わせました。

どんどんねじって、一メートルくらいまで長く長くしました。(片方を持つお手伝い)

少しづつしか進まないとき、それを続けていくって結構忍耐力が必要になります。
それでも、イメージするものとかけ離れていく時はやり直しもします。
色のバランスもあるので、足りない色は「もっと濃い緑買って来て~」とリクエストしてきます。

昨年の春から始めた月曜クラスの子たちですが、今ではじっくりと作品と向かい合って作りあげています。
簡単に「できた~」の頃とは少し違ってる!一つの作品を作る度に新しい成長を発見します。
長い道のりになりそうだけど完成するまで、がんばろう!!

フリマ報告in幕張コミセン

2014年2月22日(土) 昨日、幕張コミュニティセンターのフリーマーケットに参加しました。
出店数は8のミニフリマでしたが、それゆえ隣近所の人とも仲良くなっていろんが出来て楽しかったです。
子供とおばあちゃん世代の方との世間話も長々はずんでいました。

ぐるぐるの子供たちは自由参加です。友達も巻き込んでます。
それぞれ自宅で作ってきた手作り品を並べて売りました。
ビーズドール、小物、アクセサリー、自分で作った物を誰かが買ってくれるかドキドキ。

品物を入る袋やディスプレイもこだわって自分で考えてきました。

作った品物が誰かの目にとまり、お金を払ってくれる、というのは大変なことなのです。
作った本人がいない時に売れると「どんな人が買ってくれたの?」と気になってしかたがないようです。

ディスプレイは相談しながら何度も変えました。
この日は同時開催のサークル発表会があり、ホールではママによるスカバンドや沖縄のエイサー、フラ
やカラオケなどなども行われました。
しかし、残念ながら来場者はちょっと少なめ。
「子供のお客さんがいたらよかったのかもね」なんて励ましてたら
「来年はおばちゃん向けの小物を作って売るから!」とやる気満々な返事。たくましいね。
結局、他のお店で「可愛い!」を連発させながら、売上以上にあれこれと買って楽しんでいました。
女子は物ゴコロついたときから一生、可愛い物を見たら買わずにいられない「可愛い星人」ですな。

受け取る心

ぐるぐるでは、絵を描いたり、何かを作ったり、遊んだり、いろいろとやってます。
子供たちに「作業」と「テーマ」を与えると、それぞれの受け取り方があるなぁと思います。
テーマをかみ砕いて発想を広げる子
完成にたどり着けるようにシンプルにしようとする子
イメージに忠実に作ろうとする子
効率的な作業を見つけようとする子
答えを探そうとする子
それぞれしっかりと受け止めて、表現の芽を自分の中から出しています。
やさしい作業と身近なテーマを投げただけなのに、
素直に受け取って集中して描いたり作っている姿を見ると
「今回の内容そんなに深かったかな?」なんて思っちゃうこともあります(笑)。
もちろん嬉しいことです。
高度な技術やどんな上手な作品よりも、信じてすべてをぶつける姿が素晴らしいです。
これは子供でも偉大な芸術家でも同じことでしょう。