玉ねぎ染め

玉ねぎの皮を煮だして綿ローンのハンカチを染めました。
鮮やかな黄色です!

では、染め方を最初から。
ハンカチにビー玉を入れてテルテル坊主のように絞ったり、折って輪ゴムで絞る、結ぶなどしてます。

前回、糊置きしたハンカチも用意します。

下は玉ねぎの皮を煮出だして染液を作っている所。皮は30分くらいグツグツ煮ました。
子供は匂いがするって言うけど、大人にはよくわかりません。
こういう時必ず「飲んでみれば?」ってお互いに言うんですよね、お決まりの一言。

色は出たかな?と確認中。色がしっかり出たら玉ねぎの皮を取り出します。これで染液完成。
ハンカチは一度、お湯にくぐらせた後、染液の中に入れます。

ゆらゆらかき混ぜながら、30分置きました。
煮出した玉ねぎの皮は、まだ色が出るのかどうか水をかけてみたりしてます。

30分染めている間に、黒板に落書き中。そんなに玉ねぎ好きだったの・・・君達?

30分経ったら、みょうばんで媒染(色を鮮やかにする、色止め効果もあり)します。
茶色から黄色に変わる瞬間は「おぉ~」とか言いつつ。

10分くらいしたら、水で洗って糊を落としたり、輪ゴムを外します。水が冷たいよ~

さて、完成です。簡単できれいな色が染まりました。顔が半分隠れているのは「半顔直樹(はんがおなおき)」だそうです・・・。
ただ糊を置いたハンカチは糊部分が白く出ませんでした、次の課題だね。
家でも出来るよ~

のり置き 染め準備 

「玉ねぎの皮染め」のための下準備中です。
これは白く残したい所にのりを置いています。 布に染料がしみ込まないようにマスキングするのです。

順序が逆になりましたが、最初の作業は型を作ります。
下の写真は型を切り出してハンカチに貼っています。型の枠の中はのりで染色を止めるつもりです。
つまり、このデザインならナイフやはさみは白くなり、その他は玉ねぎの皮で染まります。

下は、のりを置いたら、型を外して、ドライヤーでのりを乾かしているところ。
のりは熱で固まります。(逆に水で洗うと取れます)
次の作業は50度くらいのお湯に軽くいれるのですが、今回はそこまでは行きませんでした。

次回の染めが楽しみですが・・・どこまで形がはっきりと白く残るのでしょうね。
空いた時間に、年長さんがおりがみで作ったもの。 よく見ると「かみさま」って書いてあります。何かな??