「幼児クラス」今年は年中さん一人ですが、そのパワーはすごい!と感心せざるをえません。
まず、始まりの挨拶ももどかしく紙を置いたとたんに飛びつくように絵を描こうとする。
そこで、いやいやちょっと待って、筆洗に水を汲んで、絵の具を出して、そうそうくれよんも。いよいよ一枚目を描き始めたら、ふと先週やったことなどを思いだして再びやろうとします。新幹線描いて、線路描いて、雪が降ってて。うさぎさんも。こんなかんじで描けるものは一通り描きます。
目の前に紙があったら、すぐに絵筆を持って描いちゃうって、もう巨匠!
最近、特におもしろいのは自由に工作してたら「帽子みたい」なものができて頭にちょこんとかぶってみたり、紙を切った後の形を数字の「おおきな1(いち)みたい」って言ってひらひらさせたり。それらは見立てや想像を膨らませて色んなものを作っているということです。
作った工作や絵を動かしてお話を作って遊んだり、うまく描けたら「できたよ」って大きな声でアピールも。
電車が好きで特に新幹線に詳しいから乗り物全般好きなのかと思って「ひこうきの絵描く?」って聞いたら「ひこうきはにがて」って。好みがあるんだね。
大人が見てわかる形でなくても全然OK。切ったり貼ったりしながらどんどん生みだしていく姿が素晴らしいのです。創作の喜びそのもの。
とても豊かだと思います。だから、私もあれこれ言わずに見守りながら、ワクワクを止めないように、必要なときはお手伝いします。
文字にできないくらいおもしろいことがたくさんあって、いつも素敵な時間を過ごさせてもらってます。
↑ぞうさん。顔は画面右の辺を下にすると「にこちゃん」みたいに見えませんか?眼が二つ、その下ににっこり口があります。そういう顔です(^_-)