ぐるぐるに来ている子供たちに教えられることは、数えきれないくらいたくさんあります。
レッスンでどんなことをしようか、と考えるときに
じっくりと絵と向き合うのはどうか?
楽しい造形遊びで息抜きしようか?
など新鮮に感じられるようなリズムやバリエーションをつけようと思っています。
楽しい造形遊びをするつもりで始めても、次第に展開をみせ、何度も自分の作りたい形になるまで挑戦して深い実践になることがあります。
私の話をよく聞き、実際にやってみようとする素直な子供たちの姿を見ていると、小さなことも簡単なことも深い・・と思えます。
やさしい筆の動きを繰り返すことが、ある日「この子がこんな絵を?」と驚く、大きな進歩を見せてくれたりします。
「信じて、受け入れて、やってみる」
教えてるんじゃなくて、教わっているんですよね。
もちろん子供だって「そんなのいいの、いいの」と自分のやり方だけで進めたい時もあるでしょう。
その時は思ったままやってください。そこにも何か答えがありますよ。
思ったことをやりたいから、来ているんですものね。