ライブアートペインティング



慶応大学 日吉校舎で行われた「ワークショップ コレクション」に行きました。
「ライブアートペインティング」とは音楽に合わせて絵を描く、というもの。
子供たちは全身ビニールのつなぎをすっぽりと着て、肉球のついた手袋と靴下を履き、頭にはねこみみのヘアバンドをしました。
おしりのしっぽももちろんつけて。
ねこのみみにペンキをつけてもらったらスタッフの人が持ち上げてくれた黒い紙の下を通って耳のペンキを流れ星のような模様につけていきます。
次はしっぽにペンキをつけてペタペタ。手や足にもつけてペタペタ。
小さい子はペンキの上を歩いてすべったりするのが楽しくてたまらないようす。
最初の予定では「大きなねこの顔を分担して描く」ために輪郭、目、鼻、口と係を決めていましたが、その頃にはもうどこがなんだかわからない・・
そこでスタッフのおねえさんは「作戦変更です。みんなで力を合わせてねこを描こう!」とだけ言いました。
すると紙を囲んで座っていた子供たちはその場で「顔描いた、足描いた」と次々に描いてそれらをつなげるとちゃんと一匹の大きな猫の全身像ができてしまいました。それも一瞬にして!!
それまで指示どおりに動いていた未就園児~小学校低学年くらいの子が魔法のようにみんなで描き上げたのです。
スタッフの人も「みんな天才だ!」と感激していました。
最後に猫ダンスを踊って終了しました。