無料上映会4/30ハーブ&ドロシー

4月30日(火)  PM5:30~7:00  千葉市幕張コミュニティセンター 2階 講習室2  
ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人  監督・プロデューサー 佐々木芽生
郵便局と図書館司書の夫婦が集めた現代アートが世界屈指のコレクションに!! 
すばらしいドキュメンタリー映画の上映会です。アートに興味のない方こそぜひご覧ください!

予約はありません。 当日おいでください。
アクセス 幕張コミュニティセンター   劇場ではなく机と椅子の講習室ですのでご了承ください。
〒262-0032 千葉県千葉市花見川区幕張町3丁目7730−4  043-272-5001
交通案内 : JR京葉線/海浜幕張駅から徒歩15分、JR総武線/幕張駅から徒歩15分、京成線/幕張駅から徒歩15分
        駐車場あり
映画内容
世界屈指の現代アートコレクション 「ヴォーゲルコレクション」を築いたごく普通の夫婦のお話。
郵便局員のハーブと図書館司書のドロシー、ヴォーゲル夫婦共通の楽しみは現代アートのコレクション。
選ぶ基準はふたつだ。
●自分たちのお給料で買える値段である事。  ●1LDKのアパートに収まるサイズであること。 
慎ましい生活の中で約30年の歳月をかけコツコツと買い集めた作品は、いつしか20世紀のアート史に名を残す作家ばかりに!そんな二人にアメリカ国立美術館から寄贈の依頼がやってきて・・・。
高騰する美術作品は投機の対象になりがちです。
ハーブとドロシーは鋭い審美眼を持ち、自分たちの買える範囲の値段で最高の作品を買いながら作品の値段が上がっても決して売ることはせずに自分たちの手元に集めて来ました。
お金持ちになることではなく、審美眼を持つことを誇示するわけでもなく、地位でもなく、こんなにすごいことをやったんだとと自慢するでもなく、欲しい作品だけを集めて来ました。
そこに人のあり方、人生の楽しみ方を感じます。
映画にはハーブとドロシーという人の魅力があふれています。
ハーブが美術作品を見つめる様子、ドロシーがPCを買いに行く時の店の人とのやりとり、とてもクリアでシンプルです。
外側の壁を厚くすることより内側を満たすこと、そんな感じがしました。
旦那様のハーブは昨年2012年に亡くなりました。
今年2013年になってから奥様のドロシーは来日したので、メディアでご覧になった方もいらっしゃると思います。
いま、続編の「ハーブ&ドロシー ふたりからの贈りもの」が各地で上映されていいます。
膨大なアートコレクションを全米50州の美術館50点づつ寄贈したその後の軌跡をたどっています。
こちらの映画でもドロシーが美術館のサイトをチェックする様子、疎遠になっていたアーチストのリチャード・タトルとの再会の様子が魅力的です。
いつか日本でも展覧会をしてほしいですね。


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