6年生が最後に描いた絵

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6年生がぐるぐるを卒業する直前、立方体にトライしてもらいました。

まず、6年生自身が方眼紙で一辺5㎝の立方体を作ります。

それを見ながら鉛筆で形をとり、水彩で色を付けます。正確な形、光のトーン、接着面の影、描けば描くほど気になる所がどんどん出てきて。一人もくもくと集中してました。

絵に描ける時間は3時間では足らなかったくらい何度も直して、色や形を追求してくれました。結局、ちょっと手をかけ過ぎて違う方向に行っちゃったかも、、、と思ったようだけど、それでOK。そこまでやってみることが大事。

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色鉛筆で陶器のポットも描きました。白い陶器の影ってどんな色がいいのかな?と考えて見える色を重ねていきました。

彼女は「絵は嫌い」って断言してたはずなのですが、いつの間にかただ集中して絵を描く子になってました。

「絵が嫌い、絵は苦手」って言葉の裏側には「本当は上手に描けるようになりたい、人目を気にせず集中して描きたい」って気持ちがあるのでしょうね。教えてくれてありがとう。

毛糸のふわふわを表現するには

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普段使っている毛糸の帽子を持ってきてもらいました。年長さんと一年生がふわふわの質感を表現しました。

ふわふわを感じるように帽子をほっぺに付けてみたり、ここが可愛いんだよねって自慢したり、網目とポンポンは感じが違うなぁと観察したり、光が当たって白っぽくなってることを発見したり。ついに鉛筆でふわふわと書きこんじゃいました~

 

ゴム版版画

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2年生が初めての彫刻刀に挑戦。短い線、長くスーッと伸びる線、くねくね曲がった線、穴ぼこを掘ってみる、など彫刻刀に慣れるよう色々な線を掘りました。

最初は少し怖がっていたけれど、だんだん面白くなってスーッと気持ちよく彫れると、いよいよ自分の好きな形が表現できそうになってきました。

はがき大のゴム版を裏表それぞれ彫って二色刷りしました。一色目と二色目の順番を変えるだけで印象が全く違ってくる面白さ。次はもっと自分を盛り込めそうだね。